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第6回 ─ 上原あずみ

第6回 ─ 上原あずみ(3)

連載
キミノヒトミニコイシタイ!
公開
2002/11/14   12:00
更新
2002/11/14   15:31
ソース
『bounce』 237号(2002/10/25)
テキスト
文/ピ~ス!久保田(コイシ隊)

Folder 5のAKINAちゃんが、いよいよソロ・プロジェクトをスタートさせます!

 この夏、セカンド・アルバムをリリースして、当コーナーにも登場してくれたFolder 5。そのメンバーであるAKINAちゃんが、いよいよソロ・プロジェクトをスタート! 以前、bounce誌の連載コラムにも登場していただいてたAKINAちゃんだけに、彼女が新たな展開をするということとなれば、ご報告しないわけにはいかないでしょ!

――当然だけど、Folder 5とは雰囲気がガラリと変わって……今回はLAのプロデューサーを起用したり、自分で作詞作曲をこなしたり、ヴィジュアルもグッとオトナっぽくなって……。

「衣装は、自分がやりたいなあって思ってたもので……私が17歳ってことで、オトナになれない自分だったり、子供じゃない自分だったりがいるんですけど、オトナっぽいところを見てほしいっていうことで今回の衣装。タイトルの通り〈タッチ・ミ~?〉って感じで(笑)。詞や曲は中学のころから書いてたんですけど、そのころはあんまり自信がなくて見せられなかったんですよ(笑)」

――詞の内容だけど、結構オトナっぽいこと歌ってるよね。想像力豊かというか……。

「想像しか……(笑)。“Touch me”は、オトナの人に恋をしてる17歳っていう設定で書いた詞です。たとえば私と同世代の女の子がオトナの男の人と付き合うっていう場合に、夜会いたくても私がダメ、みたいな感じで時間の制限がありますよね。だから、ふたりで会える限られた時間には、私が思ってること、私の動きひとつひとつを感じとっててほしいなっていう詞なんです」

――カップリングの“Any time”は作曲も手掛けてて。すごくイイ感じです(拍手)。

「好きですね、この曲。なんかすごく懐かしいなっていうのがあって、たぶん、ずっと鼻歌で歌ってたような歌が“Any time”のような歌だったような気がするし……曲が出来たときには、すごく懐かしさを感じましたね」

――じゃあ最後に、ソロ・プロジェクトにあたっての意気込みを、読者のみんなに向けて。

「バック・ダンサーが男性だったりとか、かなり変化をつけたりしてます。ソロをやったことによって成長したなって思う部分もあったので、ひと回り大きくなった私を絶対チェックしてくださいね。Folder 5では修学旅行みたいに楽しくやっていきたいですけど、ソロのときはグループではできないいろんなことにチャレンジして、もっと自分を高めていこうと思ってます!」