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第13回 ─ BADMAN(バッドマン)

連載
U.S. LABEL GUIDE
公開
2002/06/20   00:00
更新
2002/07/22   16:40
ソース
『bounce』 232号(2002/5/25)
テキスト
文/小林 英樹

スロウ・コア~サッド・コア・シーンのシンボル的レーベル

 ヴェルヴェット・アンダーグラウンド→80年代ペイズリー・アンダーグラウ ンド・ムーヴメント→ギャラクシー500などに繋がるラインと、アメリカン・ ルーツ・ミュージック~フォーク~カントリーあたりのエッセンスを混ぜ合わ せ、感情豊かに奏でている現在のアーティストたち……そう、〈スロウ・コア~ サッド・コア〉なんて呼ばれてるカテゴリーのことですね。まぁ、この呼び方 自体はメディアが勝手に付けたもので、本人たちは自由に音楽活動を続けてい るだけなんですが、この辺の人たちが以前では考えられないほどにリスペクト されているという最近の状況は本当にうれしいこと。やっぱり、みんな安らぎ たいのかな?そして、そんなシーンの代表的レーベルがサンフランシスコのバッドマンであります。

 設立は98年。ユニヴァーサル・ミュージックに勤務していたディラン・マギ アークが、それまでのキャリアを活かしてスタート。記念すべき第1弾リリー スは地元チェリーズのアルバム『Crotchrocket』。そして翌年、レッド・ハウ ス・ペインターズ、ロウ、アイダホ、ヘイデンなど、そのテのファンにはたま らないメンツが参加したエイズ感染者支援団体へのベネフィット・コンピレーション『Shanti Project』を発表し、一躍バッドマンの名前は世界的に広がり ました。大御所ポウジーズなどのリリースを経て、これまたポイントとなった ジョン・デンヴァーのカヴァー集『Take Me Home - A Tribute To John Denver』を発表しています。現在レーベルには、代表格のマーク・コゼレック (レッド・ハウス・ペインターズ)、英国のダコタ・スイート、スピネインズ のレベッカ・ゲイツ、元ムーン・セヴン・タイムスのランターナ、日本でもお 馴染みのヘイデン、新鋭ではジェームス・ウィリアム・ヒンドゥル、クレイアー ヴォヤンツなどが在籍。さらにはマーク・コゼレックが参加したデヴィッドJ (元バウハウス!!)のリリースも噂されています!またバッドマンには、映 画製作を手掛けるセクションがあったり、さらにはレコーディング・スタジオも機能しているようで、今後もさまざまなメディアで私たちを楽しませてくれることでしょう。とにかく、あなたの心に〈唄〉を染み込ませたいならココです!

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