ジャズ・サックス奏者、原信夫さんが逝去。享年94歳
ジャズ・サックス奏者の原信夫さんが亡くなったことが明らかになった。享年94歳。
原さんは、富山県生まれ。16歳で旧海軍軍楽隊に入り、アルト・サックスを学んだ。1951年には「原信夫とシャープス&フラッツ」を結成。人気、実力ともに日本屈指のバンドとなり、ビッグ・バンドの黄金期を支えた。
美空ひばりさんや江利チエミさんらのバック・バンドを務め、作曲を担当した美空さんの『真赤な太陽』は140万枚を売り上げる大ヒットとなった。Quincy JonesやDiana Rossとも共演し、日本だけでなく、世界にその実力をアピールしてきた原さんは1988年に紫綬褒章を受章している。
名門ビッグ・バンド「シャープス&フラッツ」のリーダー原信夫氏がお亡くなりになりました。
— 本多俊之 (@dinosax) June 22, 2021
謹んでご冥福をお祈り致します。
思い出をblogにupしました。https://t.co/5MoshF11dN
いつも真白なマリンルックにプライドを感じていました。この写真はキャップを無くしたまま面倒で布をぐるぐる巻きにしていた際にそれを問われ「昔はそういう奴がたくさんいたなあ。やたら几帳面か、そういう奴かの極端なんだよなサックス吹きなんて」と大笑いした時の一枚。どうか安らかに。#原信夫 pic.twitter.com/p8NrkNNhJQ
— 矢野沙織 (@yanosaori_jazz) June 22, 2021
心よりご冥福をお祈りいたします。
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2021年06月22日 17:15







