【入荷】パブロ・カザルス『プラード・カザルス音楽祭ライヴ録音集』~バッハ無伴奏チェロ組曲第3&5番の戦後ライヴを正規音源から初復刻!

カザルスの戦後のバッハ無伴奏が正規音源で聴ける!
戦後コルトーとの唯一の共演となったベートーヴェンをカップリング!
輸入盤CD46枚組
カザルス迫真ライヴ、張り裂けんばかり朗々たるチェロの音
INAからのライセンス音源。脂の乗り切ったエネルギッシュなカザルスの無伴奏ライヴ。豪放磊落なハ長調と迫真の嘆きがたまらないハ短調。コルトーとの魔笛変奏曲も絶妙の味わいです。
(SPECTRUM SOUND)
今年生誕150年を迎えたチェロの巨匠、パブロ・カザルス(1876~1973)。彼は19世紀に忘却の彼方にあったバッハ:無伴奏チェロ組曲全曲の価値を再発見し、積極的に演奏し、戦前のSPレコードに録音したことで、この「聖典」を現代に復活した立役者として知られています。彼の録音は1936~39年という戦前期のもので、SPレコードからLPレコード、CDに復刻されて、長く聴きつがれています。しかし、彼はこの曲集を戦後に再録音しなかったため、商業録音としてはテープ録音による清澄な音質による演奏が残りませんでした。そこへ、第3番と第5番の2曲の戦後ライヴが復刻されます。以前、非正規の音源では発売されたことがありましたが、今回はフランスのINA(フランス国立視聴覚研究所)による正規音源からの復刻ということで、たいへん期待されます。
カップリングはベートーヴェン:モーツァルトの『魔笛』から「恋を知る殿方には」の主題による7の変奏曲 変ホ長調 WoO 46、1958年ライヴ。共演はアルフレッド・コルトー。戦前、ヴァイオリンのジャック・ティボーとともに伝説的なカザルス・トリオを組んだ3人ですが、第2次世界大戦中のコルトーが親ドイツの立場を取り、戦時中にドイツへ演奏旅行したことで、カザルス、ティボーと絶縁状態となっていました。戦後、1953年にティボーが飛行機事故死した後、コルトーがカザルスを訪れて戦時中の行為を謝罪し、二人の関係が修復。唯一残された貴重な共演記録が、このベートーヴェンとなります。こちらも以前、非正規音源でリリースされていましたが、正規音源からのリリースは今回が初と思われます。コルトーの技巧は衰えが目立ちますが、二人の一期一会の共演はすさまじい熱気をはらんでいます!
(タワーレコード 商品統括部 板倉重雄)
【曲目】
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
録音:1955年7月2日 サン・ピエトロ寺院(モノラル)
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV1011
録音:1956年7月3日 サン・ピエトロ寺院(モノラル)
ベートーヴェン:モーツァルトの『魔笛』から「恋を知る殿方には」の主題による7の変奏曲 変ホ長調 WoO 46
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
録音:1958年7月10日 サン・ピエトロ寺院(モノラル)
【演奏】
パブロ・カザルス(チェロ)
掲載: 2026年02月17日 13:00