「子連れ狼」原作者 小池一夫が肺炎のため逝去
「子連れ狼」など多くの人気作品を手掛けた漫画原作者 小池一夫が、肺炎のため4月17日に亡くなっていたことが明らかになった。
かねてより入院療養中であった小池一夫は肺炎により4月17日永眠いたしました。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月19日
生前は多くの方々に小池一夫と小池一夫作品を愛していただき、心より感謝申し上げます。
なお故人の遺志により葬儀は親族のみで執り行いました。
皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
小池一夫は「さいとう・プロダクション」に所属し、初期の「ゴルゴ13」や「影狩り」の原作を手掛けたのち独立。独立後は「傷追い人」、「オークション・ハウス」、「クライングフリーマン」などヒット作を連発した。また漫画家育成にも積極的に取り組んでおり、「小池一夫劇画村塾」を設立。高橋留美子、原哲也、堀井雄二、山本直樹ら多くの漫画家、クリエイターを輩出した。
また17日には、人気アニメ「ルパン三世」の原作者であり漫画家のモンキー・パンチの逝去を受け、自身のTwitterで追悼。これが最後の投稿となった。
モンキーパンチさんとは40年前、漫画アクションの初期に『ルパン三世』と『子連れ狼』で人気争いをしたライバルでもあった。一緒に組んで『書記官鳥(セクレタリーバード)』という漫画も作ったなあ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月17日
淋しくなるなあ。
なお、著名人からも追悼コメントが寄せられている。
先生から、沢山の素晴らしい言葉と、この世界の素敵を教わりました。言葉で、世界を人を明るく変えてくださった先生がいない世界になってしまうことが、とても悲しいです。
— 中川翔子 (@shoko55mmts) 2019年4月19日
たくさんの気づきを頂きました。
— ふじいあきら (@fujii_akira) 2019年4月19日
小池さんの言葉に何度も救われました。
これからもその気づきを大切にして
朗らかに生きていきたいと思います。
ありがとうございました‼️
心よりご冥福をお祈りします。
子連れ狼、首斬り朝、弐十手物語、御用牙、実験人形ダミー・オスカー、クライングフリーマン、傷追い人…夢中になった作品にいつも小池一夫さんの原作名がありました。子連れ狼の強さと優しさ。弐十手物語の優しさと強さ。
— サンボマスター山口 (@yamaguchi_SBM) 2019年4月19日
真実の深さを教えていただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。
心よりご冥福をお祈りいたします。
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2019年04月19日 18:47







