JACK WHITE、KE$HAらがナッシュヴィルの洪水被災者を支援
先日、洪水で大きな被害に遭った米テネシー州ナッシュヴィル。その被災者を支援するために、多くのミュージシャンたちが立ち上がっている。
実際に故郷のナッシュヴィルに足を運び、助けを必要としている動物がたくさんいると知ったケシャは、ドッグ・フードやキャット・フードを1,000ポンド(約450キロ)分購入して動物が保護されているシェルターへと届けた。また彼女は、ナッシュヴィル復興のためのベネフィット・コンサートを6月16日に開催するプランを立てているという。
6月22日にはフェイス・ヒルとティム・マッグロウが、チャリティー・イヴェント〈ナッシュヴィル・ライジング〉を開催。出演が決定しているテイラー・スウィフトは、すでに50万ドル(約4,600万円)を被災者支援のために寄付している。
自身のレーベルであるサード・マンのオフィスをナッシュヴィルに構えるホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトは、彼が運営するレコード・ショップの5月8日分の売上を寄付し、5月10日にはスタッフがボランティアとして街を清掃したという。なお、サード・マンのオフィスは幸い洪水の被害を免れたとのこと。
そしてナッシュヴィル出身のバンド、キングス・オブ・レオンのネイサン・フォロウィルは、支援の方法を検討中であることをあきらかにすると共に、人々へ以下のように協力を呼びかけた。
「僕らの気持ちと願いは、すべての被害者と共にある。どのように貢献するのがベストの方法か、いま考えているところだよ。ナッシュヴィルの人たちは強いから、間違いなく以前よりも元気になって復興するはずだって考えてる。だから旅行者たちは〈音楽の街〉を訪れて、またいつも通りに戻るのを助けてほしいんだ」。







