ダンスホールの新星にして真打、SANDY SMITHが『Nuh Ordinary』リリース

70年代に活躍したレゲエ・ヴォーカル・グループ、タムリンズ(The Tamlins)のメンバー、カールトン・スミス、そしてジャマイカで知らぬものはいないシンガー&ディージェイ、ミスター・ヴェガス(Mr.Vegas)ことクリフォード・スミスを実の叔父に持つダンスホール・サラブレッド、サンディー・スミスが、アルバム『Nuh Ordinary』を2008年1月23日に日本先行発売する。
そんな優良牝馬を、全面プロデュースするのが、M.I.A.やリリーアレンらのリミックスを手がけたことで知られる〈サウス・ラッカス・クルー(South Rakkas Crew)〉というのだから、まさに鬼に金棒(しかもSRC主宰ダウ・ジョーンズも彼女の叔父!)。
ダンスホールはもちろん、ラヴァーズ、クランク、マイアミ・ベースまでをビートに、ゴスペル仕込の伸びのあるタフなヴォーカルが縦横無尽にとび回る。そのサウンドとヴォーカリストとしての天賦の才はトラディショナルかつカッティング・エッジ。ダンスホールの新星にして真打というにふさわしい出来栄えだ。







