元THE LA’S、CASTのJOHN POWERが三枚目となるソロ・アルバム『Stormbreaker』をリリース

　90年代初頭に活躍した伝説のバンド、ラーズの元メンバーであり、90年代中期には自身がフロントマンを務めるキャストで活躍したジョン・パワー。彼が今年1月にリリースした『Willow She Weeps』以来、約1年ぶり3作目となるソロ・アルバム『Stormbreaker』をリリースすることが明らかになった。

　前作ではカントリー、フォーク、ブルースをベースにした味わい深いアコースティック・サウンドを聴かせてくれたジョンだが、今回は「バディ・ホリーのクリケッツとエルヴィス・プレスリーの〈サン・レコーズ〉とキャプテン・ビーフハート&ヒズ・マジック・バンドが、ジョン・エルンスト・スタインベックの小説に閉じ込められた」ようなサウンドのロックンロールに仕上がっているとのことなので、ラーズのファンにとっても見逃せない内容になっていると言えそうだ。『Stormbreaker』は、海外では1月28日にリリースの予定。