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インタビュー

80KIDZの選ぶWEEKENDなアルバム(Ali&編)

 

1. FLYING LOTUS 『Pattern + Grid World』 Warp

LAの才人が肩の力を抜いて作ったというEP。無造作なビートメイクがユーモラスで楽しめる。「エイフェックス・ツインより遊び心がある。アートよりも遊び心が目立つ。だから好き」。

2. SOLAR BEARS 『She Was Coloured In』 Planet Mu

ボーズ・オブ・カナダにも通じる幽玄な夕焼けトロニカで脚光を浴びたデュオの初作。「2010ニュー・サイケ。プラネット・ミューのレーベルカラーと時代がリンク」。

3. HOT TODDY 『Late Night Boogie』 Om

エスキモー発のシングルも話題だった彼の10年ぶりのアルバム。バレアリックAORディスコ? 「クレイジーPのクリス・トッドのプロジェクト。最近のディスコ・トラックのなかでは本物です」。

4. BOOKA SHADE 『More!』 Get Physical

ゲット・フィジカルを興した彼らの最新作。「個人的に今年いちばん待ちに待った作品。変わらないブッカ節が好物。変わる必要のないサウンド!」。

5. 少女時代 『GENIE』 SM

いまや説明不要。「K-Popは侮れない。もちろん曲そのものもいいんだけど、バック・トラックが秀逸。わかりやすく聴こえるトラックの随所随所に、ちゃんとエレクトロを聴いて作ったような人でないと作れないサウンドが散りばめられてる。たぶん楽曲のアレンジの仕方が似ているので凄く親近感が沸きます」。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2010年10月20日 17:58

ソース: bounce 326号 (2010年10月25日発行)

構成/編集部