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インタビュー

新しいビートと新しい言葉……ディジー・ラスカルと共振する、新しいMC音楽をご提案!!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年06月14日 18:00

ソース: 『bounce』 287号(2007/5/25)

文/出嶌 孝次

DIZZEE RASCAL 『Boy In Da Corner』 XL(2003)
ディジーのエグさとヤバさを天下に知らしめた、初作にして金字塔。UKガラージとジャングルとオールド・スクール・ヒップホップから背骨だけを取り出したようなボキボキのビートもそこに撃ち込まれる速射ラップも激フレッシュ!

DIZZEE RASCAL 『Showtime』 XL(2004)
極太のハイブリブリブリッド・ベースが轟くヤングスター制作の先行シングル“Stand Up Tall”を筆頭に、ダビーに肥大化したベースがビートの簡素さを際立たせた名曲揃いの2作目。突き刺さんばかりにシャープなマイク捌きが格好いい!

D4L 『Down For Life』 Ice Age/Asylum(2005)
早耳DJたちですら〈こんな曲でいいの?〉と困惑したらしいスッカスカのスナップ・チューン“Laffy Taffy”で全米1位を獲得してしまったアトランタの4人組。オケのチープさに合わせてひたすらロウな集団芸が楽しめる。こんな曲がいいのよ!

VIRUS SYNDICATE 『The Work Related Illness』 Planet Mu(2006)
MRK1を擁するグライミーなダブ・ステップ集団が、前年に放ったダサジャケ盤を新曲入りの悪ジャケ仕様で出し直したもの。ブレイクコア作品などにも客演するだけあって、変態的な展開のビートも余裕で乗りこなしている。

YOUNG JEEZY 『The Inspiration』 Corporate Thugz/Def Jam(2006)
シンフォニックなまでの重奏シンセとギザギザにささくれたトラップ・ビーツでディジーの興奮も煽った、現行USシーンのスタンダード的な名作。ディープな声色でノシノシと歩んでくるようなMCぶりが圧巻!

LADY SOVEREIGN 『Public Warning!』 Def Jam(2006)
MCとしての優性はディジーと並んで英国随一なソヴ嬢の初フル作。ベースメント・ジャックスやオーディナリー・ボーイズと合体しつつ、『Maths+English』に先んじてUSシーンを睨んだ側面もアリ。クレヴァーなラップが熱い!

THE PACK 『Skateboards 2 Scrapers』 Up All Nite/Jive(2006)
“Vans”の大ヒットで脚光を浴びたベイエリアの新世代グループ。ハイフィーにも通じるハイブリッドなニュー・ビートとユニークなラップの弾むような絡みっぷりからは、ディジーにも通じるフレッシュさが溢れてくる。

MIMS 『Music Is My Savior』 Capitol(2007)
US南部産のトラック“This Is Why I'm Hot”で人気者になったNYの新星。このファースト・アルバムでもルーズなサウスのノリを導入して緩急自在なフロウを聴かせる。ディジーと同じく、格好いいビートに衒いなく対応できるのは世代ゆえか。

RUMI 『Hell Me WHY??』 POPGROUP(2007)
アンダーグラウンドで人気なMCの2作目は、とにかくビートが太くてラウドな超傑作に! MCとしての愉快で乱暴なキャラが活きるのも、人懐っこい轟音を装填したSKEやGOTH-TRADのトラックがあってこそ。ディジーが好きなら聴いてみて。

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