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インタビュー

キャリア15周年を迎えたテイ・トウワの、一筋縄ではいかない鮮鋭な才が記された過去作をプレイバック! その2

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2005年04月07日 13:00

更新: 2005年04月21日 17:05

ソース: 『bounce』 263号(2005/3/25)

文/出嶌 孝次

テイ・トウワ 『Last Century Modern』 イーストウエスト(1999) 前世紀のモッド=新世紀のスタンダード、ってことか? 全体的にヨーロピアンな雰囲気が増し、電化度数もアップ。相性抜群なCharaとの“Let Me Know”、〈ミシェル・ルグランmeetsドラムンベース〉的な“Butterfly”(歌は田辺あゆみ)、ダイ作の“Contact”などキャッチーさも全開だ。レ・ニュビアンが歌うトム・ブラウンのカヴァー“Funkin' For Jamaica”がユーロ圏でヒット。スパークスるリミックス盤『Lost Control Mix』には、コーネリアスやセニョール・ココナッツらが参陣。

テイ・トウワ 『TOWA TEI BEST』 イーストウエスト(2001) アートワークにはデザイナーズ・リパブリックを初起用した初のベスト・アルバム。既発曲も含めてキャッチーな歌モノの多さに改めて気付かされ、なかでも白眉は原田郁子の声をアトモスフェリックにあしらった2ステップ・チューン“火星”。前年にリリースしたコンピ『ar』では、同曲のバンプ&フレックスによるリミックスや“Spiegel”などの自曲と共に、ソー・ソリッド・クルー“Oh No”(早い!)やフューチャリスティックス、モルガン・ガイストも並べるなど目利きぶりも見せた。


レーベル・コンピ『ar』(イーストウエスト)

SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINE 『TOWA TEI』 cutting edge(2002) いい意味で取っ散らかった雰囲気は多重人格的ですらある(それでこのタイトルなのか?)。デニース・ウィリアムスを爽快に2ステップ化した“FREE”のような曲もあるが、多くの曲はIDM/エレクトロニカへの皮肉のような、機能美に優れた電子リゾート音楽の趣き。曲名そのままの“HAWAIIAN TABLA CHAPA”やガムランの響きに和む“PITAMAHA BAMBOO”などが楽しい。リミックス盤『RE : TOWA TEI』は、一転してMJコールやリクルース、DJマーキーらジャストな人選のフロア向け。

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