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インタビュー

カヴァーの達人、ヨ・ラ・テンゴが敬愛する先輩たちをファイリング!!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2003年03月27日 17:00

ソース: 『bounce』 241号(2003/3/25)

文/村尾 泰郎

〈偉大な先輩〉編
まずはヴェルヴェット・アンダーグラウンド!と言いたいところだが、実はこれまでヨ・ラがそのキャリアで2曲もカヴァーをしているキンクスは、彼らの隠れたルーツ。ファースト・アルバム『Ride The Tiger』収録のカヴァー“Big Sky”は、そのモノローグのようなヴォーカルがレイ・デイヴィスというよりルー・リードっぽいところが可笑しいです。また、ビーチ・ボーイズのカヴァー“Little Honda”で聴かせてくれるフィードバック・ノイズとハーモニーの融合もまた、先輩への愛情溢れるリスペクト。
▼オリジナル曲を収録した作品を紹介

〈妖しい先輩〉編
――で、ここでようやくヴェルヴェッツ!というところを、あえてジョン・ケイル“Andalucia”をカヴァーしたところに注目。〈ヴェルヴェッツといえばルー・リード〉的な視点ではなく、ジョン・ケイルのソングライターとしてのロマンティシズム&妖艶さをきちんと評価しているあたりが、さすがヨ・ラ・テンゴなんであります。また退廃美をマントのように纏った異色パンクス、オンリー・ワンズのカヴァー“The Whole Of The Law”で聴かせる空気感には、なるほどねえ~と膝を打つこと請け合い。
▼オリジナル曲を収録した作品を紹介

〈孤高の先輩〉編
なんといっても、テキサスの〈裸の大将〉ダニエル・ジョンストン“Speeding Motorcycle”のカヴァーが人気曲。でも現在ダニエルのオリジナル盤が廃盤! というわけでダニエルとヨ・ラが電話越しに共演(!?)した同曲(ヨ・ラ・テンゴ『Genius+Love=Yo La Tengo』に収録)を聴いて、本家の歌声をお楽しみ下さい。そして、問題のサン・ラー・アンド・ヒズ・アウター・スペース・アーケストラ“Nuclear War”。オリジナルのグルーヴをオリジナルに解釈。まさにムテキング!!!

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