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インタビュー

Xzibit(2)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2002年08月29日 12:00

更新: 2003年02月10日 13:13

ソース: 『bounce』 235号(2002/8/25)

文/松田 敦子

より成熟したプロダクション

そんな自身の音楽に対する熱い思いを胸に秘める〈X to the Z〉ことイグジビットの1年9か月ぶりのニュー・アルバム『Man Vs. Machine』がようやく完成した。タイトルには彼いわく「アンダーグラウンド・ヒップホップ・アーティストとしてのオレと、そのオレに難色を示すシステム(ミュージック・インダストリー)、ストリートとのコンビネーション」という意味が込められているという。今回のアルバムのエグゼクティヴ・プロデューサーも、前作『Restless』でイグジビットのブロウ・アップに一役買ったドクター・ドレ-。エグゼクティヴ・プロデューサーといっても、一般的にその役割には2種類あって、最初から最後まで細かく支持を与える場合と、アーティストが完成させてきたものに意見を言うだけの場合とがあり、今回のドレ-の役割は後者にあたるようだ。

「いちばんの誤解は、ドレ-がアーティストのためにいろいろやってくれるってみんな思ってるところなんだよね。でも、それは違うんだ。自分で腰をあげて仕事を終わらせて、それからドレ-がどうやってそれを表に出したらいいか教えてくれるんだ。ドレ-はアーティストが持ってるものを最大限に引き出してくれるんだ」。

さらに、「今回はたくさん曲があって、その中から(収録曲を)選ぶことがいちばん大変だったね」ということで、恐らく出来上がってきた多くの曲をドレ-がアルバム全体のトーン、そしていまのマーケットを考慮しながら選んでいったのだろう。

「前作との大きな違いは音楽の成熟度。全体的にプロダクションのレベルが上がってるよ」。

毎回プロデューサー陣を少しづつ入れ替え、アルバムごとに新しいフレイヴァーを加えているイグジビット。今作にも前作から引き続き参加している人たちに並び初顔合わせのプロデューサーたちが名を連ねる。その中には、DJプレミアの名前も。

「プレミアとは、オレが最初にレコードを作り始めてからずっといっしょにやろうって話してたんだ。で、今回こそはってことになって実現させた」。

また、前作でのネイト・ドッグとの共演とネイトのアルバム『Music & Me』での共演に気をよくしたのか、ニュー・アルバムでは男性シンガーをフィーチャ-した曲が3曲もある。そのうち2曲はネイト、そして残りの1曲は最近だとナッピー・ルーツのシングル“Po' Folks”にもフィーチャ-されているアンソニー・ハミルトンだ。

「アンソニー・ハミルトンはNY出身で、すごくソウルフルで、声も大きくて、いいアーティストだよ。この曲は“Gambler”ってタイトルで、セカンド・シングルになる予定だ」。

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