Sparrow (文雀)『某』『両語』中国ポストロック・シーンを牽引する4人組 スパロウの2作品が国内盤CDで同時発売

北京ポストロックの伝説、中国における「OG級」のポストロックバンド、文雀(スパロウ)!
活動16周年を記念して制作された『某』、9作目のEP『両語』が国内盤CDでリリース!
Sparrow (文雀) 3月20日発売 全2作品
■プロフィール
“北京ポストロックの伝説”とも呼ばれる文雀(Sparrow)は、2008年に結成された中国を代表するポストロックバンドのひとつです。MOOER、CLEARTONE、UFIP、PREMIER など、多くの著名な楽器ブランドのエンドースメントを務めています。
結成以来、『彩虹山』『看风景的人』『大雁』『廟雨連珠』『儿戏』など、8枚のEP、6枚のシングル、1枚の台湾盤アルバムを発表。2017年には自らの音楽スタジオを設立し、同年「文雀匯ポストロック・フェス」を立ち上げました。
国内“OG級”ポストロックバンドとなった現在の文雀は、自らの作品だけでなく、中国のポストロック/インストゥルメンタルロックシーン全体の発展にも目を向け、華人ポストロックの進化を後押ししています。
2024年には日本市場へ初進出し、結成16周年ツアーの一環として東京スペシャル公演を開催。ゲストにspecial othersを迎え、同年にはspecial othersを厦門ストロベリーミュージックフェスティバルへの共演アーティストとしても招きました。2025年には山岡晃とのコラボによるダブルシングルLP『A Letter Buried in Time』を発表し、ストロベリーミュージックフェスティバル北京の唯一の特別企画として共に出演。そして2026年には、新たな東南アジアツアーの一環として、再び東京公演を行う予定です。
某

■作品詳細
それは過去なのか、現在なのか、あるいは未来なのか——。
時間の霧のただ中に立ち、ゆっくりと周囲を見渡すと、記憶の波紋が静かに広がり、まるで時間だけが真空に吸い取られたように感じられる。この次元に散らばっているすべての物語は、ひとつの文字──「某」へと凝縮されていく。Sparrowは、この「某」という字に、結成16年の軌跡を刻みたいと思った。
新作アルバム『某』には4つの新曲が収録され、異なる時間軸を自在に飛び越えながら、過去・現在・未来が交わる時間の糸を、一本の美しい旋律へと紡いでいく。
■収録曲
1.某年(some year)
2.某月(A certain month)
3.某日(Certain day)
4.某时(sometime)
両語

■作品詳細
本作は、文雀楽隊による9作目のEPであり、静謐と変容、記憶と偶然、流動する時間感覚を主題に据えたポストロック作品である。
「神遊夜話」は、閉ざされた空間の中で生まれる音の化学反応を描き、最小限の構成の中に九変十化する表情を宿す。「幻季」では、万物が甦るような繊細さと、澄みわたる秋空の気配が交錯し、時間の層が重ね合わされる。「銀湾」は、きらきらと瞬く微光のイメージを音像へと変換し、静かな余韻を残す。「流」は、激しい起伏を避けながらも、平衡の内側で脈打つ暗流を捉え、緊張と弛緩のあわいを行き来する。そして最終曲「天目山路」では、個人的な記憶や成長とは無縁の場所——偶然通り過ぎただけの道に残された旋律が、このEP全体を静かに締めくくる。
本作は、穏やかな変化と内省的な運動によって構築された一枚であり、文雀楽隊が長年培ってきた音楽的成熟と、ポストロックという表現形式の現在地を静かに映し出している。
■収録曲
1.神遊夜話
2.幻季
3.銀湾
4.流
5.天目山路
タグ : Asia 【World】復刻&発掘
掲載: 2026年02月04日 12:38



