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インタビュー

What's The 213!? ウォーレンGのリアル・マブダチ、ネイト・ドッグとスヌープ・ドッグ(1)

 2001年、リュダクリス、ジャーメイン・デュプリ、チコ&クールワッダ、ファボロスなどなど(これ以外にも多数!)、良い曲の陰にこの男アリ、という強烈な存在感 を見せつけたのがネイト・ドッグ。スヌープの『Doggystyle』に収録された“Ain't No Fun”で大々的にフィーチャーされて注目を集めた彼は、その後もウォーレンGの “Regulate”でふたたび名脇役としてヒットに貢献。以後、西海岸G人脈の中で唯一無二の重要なシンガーとなった。その後2枚組の大作、『G-Funk Classics Vol.1&2』をリリースするも、レーベル傾きのあおりをくらった後の不本意な状況下でのリリースであったため、セールスには恵まれず(日本では編集盤『Essentials』もリリース)。しかし、ときに主役を食うほどの強烈な存在感と独特のヴォーカルで、ネイト人気は衰えず。ともに213として活動したスヌープとウォーレンGが大成功を収めるなか 、ようやくネイトも彼らの成功に追いつきつつあり、間もなく到着予定のアルバム『Music & Me』には大きな注目が集まる。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2002年05月23日 22:00

更新: 2003年03月03日 22:45

ソース: 『bounce』 227号(2001/11/25)

文/高橋 荒太郎