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インタビュー

Warren G(4)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2002年05月23日 22:00

更新: 2003年03月03日 22:45

ソース: 『bounce』 227号(2001/11/25)

文/轟 ひろみ

オレはスムーズな人間だ

 ところで、ウォーレンは語り手として以上にトラック制作者として支持を得ている人ですが、ラッパー=ウォーレンGから見て、トラックメイカー=ウォーレンGはどのような存在なんでしょう。

「ヤツは業界でもっともドープなプロデューサーのひとりだよ(笑)。その逆?MCのウォーレンGは……スリック・リックにコモンの血を流して、スヌープをちょっと足した感じだね」。

なるほど。では、もしラッパーとプロデューサーのどちらかを選べ、と言われたら、どちらを選びます? 

「(即答)プロデューサーだね」。
 
ファイナル・アンサー?(←ベタ)

「ファイナル・アンサー!」。

もちろん最後の発言はウソです。が、そんなところからも、トータルなグルーヴ醸造を試みる彼の心意気が窺えようもの。そんな彼のまったりグルーヴは日本でも2000年あたりから改めて火が点いて、とくに“I Want It All”や“This DJ”はフロアから超クラシック認定を受けています。

「本当か?それは知らなかったな。ありがとう!嬉しいね。日本は大好きさ。呼んでくれたらいつでも行くよ。アルバムが出て早いうちがいいな」。

ぜひに!もちろん新作からも、クラシックがいくつも生まれそう。ただ、過去のフォーマットにとらわれずサウンドは前進しているし、バラエティーもこれまで以上なので、やはり基本に還ったのは精神的な部分だと解釈すべきでしょう。と同時に、 本人が「聴いてリラックスできる音楽、ソウルフルなヴァイブがある音楽」と語るとおり、彼の放つグルーヴの根っこはやはり一貫してスムーズ。みずからを「音楽と同じようにスムーズな人間だ」というGさんは、プレイボーイ揃いのロングビーチ勢の中でも、ひときわモテそうなんだけど?

「そりゃ、そうだ!絶対そうだね(笑)」。

……この天然ぶりゆえの、あのグルーヴ。〈リアル〉で偉大な才能ですよ。

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