エリザーベト・レオンスカヤ 『シューマン:ピアノ作品集』 2枚組 SACDハイブリッド/CD 2026年2月25日(国内盤)27日(輸入盤)発売

現代ピアノ界の至宝レオンスカヤが捧げる、真のシューマン的精神
国内盤(2枚組SACDハイブリッド)
※国内盤のみSACDハイブリッド盤仕様
※ブックレットに、Hans Joachim Kohler(翻訳)とLuis Antonio Munoz(翻訳)、及び道下京子の解説原稿を掲載。
輸入盤(2枚組CD)
■作品詳細
世界のクラシック音楽界で長年にわたり敬愛されてきたピアニスト、エリザーベト・レオンスカヤ。その洗練されたタッチと比類のない音色は、「現代を代表するピアニストのひとり」として高く評価され、これまで世界各地の主要ホールや名高いピアノ・シリーズでリサイタルを行ってきました。
このレオンスカヤによるシューマンのアンソロジー・アルバムでは、レオンスカヤが若き日に親しみ、長年にわたって深く探究してきたロベルト・シューマンの音楽に、円熟の境地から改めて光を当てます。Disc1には、《蝶々》Op.2、《交響的練習曲》Op.13などの変奏曲形式作品を、Disc2には2つのピアノ・ソナタといった、シューマン特有の詩情と内省が凝縮された作品を収録。軽やかで舞曲的な一節から、内なる情熱を秘めた幻想的世界まで、すべてがレオンスカヤの明晰で深みある表現によって新たな生命を与えられています。
この録音は、レオンスカヤ自身のプロデュースによって〈EaSonus〉レーベルから2020年に先行的に限定発売され、英『BBC Music Magazine』で★★★★★(5つ星)を獲得するなど、各国で高い評価を受けました。同誌のレビューでは、『レオンスカヤのシューマンは、温かさと構築的な洞察に満ちている。詩人と建築家というシューマンの二面性への理解は見事だ』と絶賛されています。
まさに、「ピアノの貴婦人」によるシューマンへの愛の証。長年のキャリアの集大成ともいえるこの録音は、ロマン派音楽の真髄を現代に甦らせる、珠玉のアルバムです。
国内盤はブックレットに、Hans Joachim Kohler(翻訳)とLuis Antonio Munoz(翻訳)、及び道下京子の解説原稿を掲載。
(ワーナーミュージック)
■収録曲
ロベルト・シューマン:
《Disc1》
アベッグ変奏曲 ヘ長調 Op. 1
蝶々 Op. 2
交響的練習曲 Op. 13 (遺作の5つの変奏曲)
交響的練習曲 Op. 13
創作主題による変奏曲 変ホ長調 WoO 24(天使の主題による変奏曲)
《Disc2》
ピアノ・ソナタ 第1番 嬰ヘ短調 Op. 11
ピアノ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.22
【演奏】
エリザーベト・レオンスカヤ(ピアノ)
【録音】
2018年10月1-5日、2019年6月30日、ブレーメン、ゼンデザール
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カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2025年12月26日 13:00