ダニエル・バレンボイム&シカゴ交響楽団『ブルックナー: 交響曲全集』10枚組 2025年11月21日発売
現代屈指の巨匠指揮者とシカゴ響によるブルックナー・ツィクルスを新たな仕様で再発売
CD10枚組ボックス・セット
輸入盤CD10枚組
現代屈指の巨匠指揮者ダニエル・バレンボイムが1972年から1981年にかけてシカゴ交響楽団と録音したブルックナーの交響曲全集が新たにお求めやすい価格のキャップ・ボックス仕様でドイツ・グラモフォンより発売されます。CD10枚組ボックス・セット。2011年にリリースされた「コレクターズ・エディション」から新たな形に作り替えられています。この録音は高い評価を獲得し、「若々しい推進力と華麗に作り上げられた響きに満ち…内部からの力、鋭敏さ、そして広がりが感じられる」演奏と『グラモフォン』誌に称賛されました。セットにはブルックナーの交響曲全曲の他、実力派のソリストたちによる『テ・デウム』、演奏機会の少ない男声合唱と管弦楽のための『ヘルゴラント』、ソプラノ、合唱と管弦楽のための『詩篇第150番』も収録されています。ソプラノのジェシー・ノーマンとルース・ウェルティング、コントラルトのイヴォンヌ・ミントン、テノールのデイヴィッド・レンドール、バスのサミュエル・レイミーが共演しています。
各ディスクは紙ジャケット・スリーヴケース入り。クリストフ・シュリューレンによるライナーノーツ(英語・ドイツ語・フランス語)、歌詞とその英語・フランス語訳を掲載した28ページのブックレット付き。
「バレンボイムと彼のオーケストラが持つブルックナー的な本能には恐るべきものがある」――『ドイツ・グラモフォン』誌
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)
【曲目】
ブルックナー:
《CD 1》
1-4) 交響曲第0番ニ短調WAB 100(ノヴァーク版)
【録音】
1979年3月
《CD 2》
1-4) 交響曲第1番ハ短調WAB 101(1877年リンツ稿・ノヴァーク版)
5-9) テ・デウムWAB 45
【演奏】
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)(5-9)
イヴォンヌ・ミントン(コントラルト)(5-9)
デイヴィッド・レンドール(テノール)(5-9)
サミュエル・レイミー(バス)(5-9)
シカゴ交響合唱団(5-9)
【録音】
1980年12月(1-4)、1981年3月(5)
《CD 3》
1-4) 交響曲第2番ハ短調WAB 102
【録音】
1981年3月
《CD 4》
1-4) 交響曲第3番ニ短調WAB 103(1877年版)
5) 詩篇第150番WAB 38(ソプラノ、合唱と管弦楽のための)
【演奏】
ルース・ウェルティング(ソプラノ)(5)
シカゴ交響合唱団(5)
【録音】
1980年12月(1-4)、1979年3月(5)
《CD 5》
1-4) 交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』WAB 104(ハース版)
【録音】
1972年11月
《CD 6》
1-4) 交響曲第5番変ロ長調WAB 105
【録音】
1977年12月
《CD 7》
1-4) 交響曲第6番イ長調WAB 106
5) ヘルゴラント(男声合唱と管弦楽のための)
【演奏】
シカゴ交響合唱団(5)
【録音】
1979年3月
《CD 8》
1-4) 交響曲第7番ホ長調WAB 107
【録音】
1979年3月
《CD 9》
1-4) 交響曲第8番ハ短調WAB 108
【録音】
1980年12月
《CD 10》
1-3) 交響曲第9番ニ短調WAB 109
【録音】
1979年5月
【演奏】
ダニエル・バレンボイム(指揮)
シカゴ交響楽団
【録音場所】
シカゴ(オーケストラ・ホール[CD 1-4, 6-9]、メディナ・テンプル[CD 5, 10])