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アレクサンドル・タロー 『ピアノソング』 SACDハイブリッド/CD/LPレコード 2025年10月15&17日発売

ピアノソング

《Pianosong》は「歌うピアノ」を体現したような、アレクサンドル・タローならではの感性と知性が光る、クラシックとフランス・シャンソンの橋渡しを試みる、現代ならではの芸術的試み!

CD

※国内盤はSACDハイブリッド
※輸入盤はデジパック仕様

LP

※CD収録曲から厳選16曲を収録した140gアナログLPレコードが、数量限定生産でリリース

■作品詳細

アレクサンドル・タローは、バッハからサティに至るコアなクラシック・レパートリーにおいて現代を代表するピアニストの一人。最新のデジタル・アルバム『サティ:ディスカヴァリーズ』は、2025年7月8日時点でApple Musicのクラシック・トップ100、およびQobuzで第1位を獲得しました。また、クロスオーバー作品においても独自の音楽的個性を発揮しており、2022年リリースの映画音楽をテーマとしたアルバム『Cinéma』は、これまでに2,700万回以上ストリーミング再生、CDでもベストセラーとなり、クラシック以外のリスナーからも大きな共感を得ています。

この『Pianosong』でアレクサンドル・タローは、20世紀フランス・シャンソン界を代表するシンガーソングライターたち(ジャック・ブレル、エディット・ピアフ、バルバラ、セルジュ・ゲンスブール、シャルル・トレネ、レオ・フェレ、ミシェル・ベルジェ)にオマージュを捧げています。彼らの名曲を、ピアノとシンフォニーによる新たな音楽言語へと昇華させた作品です。しかし、いわゆるカバーアルバムや従来的なトリビュート作品ではありません。即興、編曲、オーケストレーション、そして演奏によって、楽曲が“変容(メタモルフォーズ)”したコレクションとなっています。

例にあげれば、以下のようなものが含まれます…
・「マチルド」:架空のピアノ協奏曲の終楽章として再構築されたヴィルトゥオーゾ作品
・「リラの門の切符切り」(ゲンズブール):テンポを落とし、その内に秘めた暗い情念を浮き彫りに
・「もちろん」(ベルジェ):忠実かつ簡素なピアノトランスクリプション
・「愛の讃歌」(ピアフ):即興として演奏される解釈

タローの繊細なタッチと深い表現力は、このアルバムでもその個性が全開。静寂や間の使い方、音色の選び方が非常に精緻で、“歌詞のない歌”としてのピアノ演奏を聴くことができます。
(ワーナーミュージック)

■収録曲(CD)

1 ) フランシス・プーランク:エディット・ピアノへのオマージュ
2 ) ディーノ・オリヴィエーリ:待ちましょう
3 ) アルカディ・ブラクリアノフ/シャルル・トレネ:あなたは馬を忘れた
4 ) ユベール・ジロー:パリの空の下
5 ) ジャン・ヴィエネール:シャルル・トレネの2つのシャンソン~第2曲:詩人の魂
6 ) ジェラール・ジュアネスト:マチルド
7 ) セルジュ・ゲンスブール(オーケストラ編:ディミトリ・ソウドプラトフ):リラの門の切符切り
8 ) レオ・フェレ:オーパスX
9 ) ミシェル・エメ(オーケストラ編:D・ソウドプラトフ):恋は何のために
10 ) ジョルジュ・ブラッサンス(オーケストラ編:D・ソウドプラトフ):通りすがりの女たち
11 ) ノルベルト・グランズバーグ(A・タロー編):パダン、パダン
12 ) ジャック・ブレル(A.L.エル=バシャ編):行かないで
13 ) ローラン・ブトナ(A・タロー編):アンシ・ソワ・ジュ
14 ) ミシェル・フーガン(A・タロー編):美しい物語
15 ) クロード・ヌガロ(モーリス・ヴァンデール編):セシル・マ・フィーユ
16 ) イヴ・デュティユ(オーケストラ編:D・ソウドプラトフ)モンソー公園で
17 ) ミシェル・ベルジェ(ミシェル・ルクレール編):もちろん
18 ) アリス・ドナ/セルジュ・ラマ:『灰色の途』によるインプロヴィゼーション
19 ) レオ・フェレ:ピアノ・コンチェルトのアンダンテのテーマ
20 ) フランシス・プーランク:愛の小径 FP106
21 ) ジャン・ヴィエネール:シャルル・トレネの2つのシャンソン~第1曲:若かりし頃
22 ) マルグリット・モノー:『愛の賛歌』によるインプロヴィゼーション
23 ) ジェラール・ペソン:深い眠り(バルバラの後の)
24 ) バルバラ(ギョーム・デ・シャシー編):我が麗しき恋物語
25 ) アレクシス・ワイセンベルク:偶然など存在しない、あるのは出会いだけだ
26 ) シャルル・アズナブール(A・タロー編)ラ・ボエーム
27 ) ウィリアム・シェラー:バイエルン
28 ) レオ・フェレ:フランソワのテーマ
29 ) ミシェル・ジョナス:ピアノとピアニスト(ナレーション)

【演奏】
アレクサンドル・タロー(ピアノ:1-28 / 語り::29)
ピエール・デュムソー(指揮) ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団(2, 4, 6, 7, 9, 10, 16)
トーマス・ダンフォード(テオルボ:13, 18)

【録音】
2024年9月11-12日、12月26-28日、フランス、ボルドー・オーディトリアム

■収録曲(LP)

※CD収録曲から厳選16曲を収録した140gアナログLPレコードが、数量限定生産でリリース《Side A》
1 ) ディーノ・オリヴィエーリ:待ちましょう
2 ) ユベール・ジロー:パリの空の下
3 ) セルジュ・ゲンスブール(オーケストラ編:ディミトリ・ソウドプラトフ):リラの門の切符切り
4 ) ジェラール・ジュアネスト:マチルド
5 ) イヴ・デュティユ(オーケストラ編:D・ソウドプラトフ)モンソー公園で
6 ) ミシェル・エメ(オーケストラ編:D・ソウドプラトフ):恋は何のために
7 ) ジョルジュ・ブラッサンス(オーケストラ編:D・ソウドプラトフ):通りすがりの女たち
《Side B》
1 ) フランシス・プーランク:エディット・ピアノへのオマージュ
2 ) アルカディ・ブラクリアノフ/シャルル・トレネ:あなたは馬を忘れた
3 ) ジャン・ヴィエネール:シャルル・トレネの2つのシャンソン~第2曲:詩人の魂
4 ) ノルベルト・グランズバーグ(A・タロー編):パダン、パダン
5 ) ジャック・ブレル(A.L.エル=バシャ編):行かないで
6 ) ミシェル・フーガン(A・タロー編):美しい物語
7 ) クロード・ヌガロ(モーリス・ヴァンデール編):セシル・マ・フィーユ
8 ) シャルル・アズナブール(A・タロー編)ラ・ボエーム
9 ) ジャン・ヴィエネール:シャルル・トレネの2つのシャンソン~第1曲:若かりし頃

【演奏】
アレクサンドル・タロー(ピアノ)
ピエール・デュムソー(指揮) ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団(Side A:1-7)

【録音】
2024年9月11-12日、12月26-28日、フランス、ボルドー・オーディトリアム

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カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP

掲載: 2025年07月25日 14:00

更新: 2025年07月30日 15:30