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仏オルガン界の長老ピエール・ラブリックの幻の名盤復活第2弾!ヴィドール:オルガン交響曲第9&10番

ラブリック

名オルガニスト、ピエール・ラブリックの101歳を祝うアルバム第2弾

イヴェットと私は、ピエール・ラブリックの録音遺産を忘却の彼方から救い出すべく、長い間努力を続けてきました。この不可欠な記憶作業を追求するには、1971年に録音され、The Musical Heritage Societyによってアメリカで最初にリリースされたウィドールの交響曲がまだ不足していました。このLPはすぐに完売し、その後、海賊盤へのトランスファーの対象となりました。このアメリカ盤はプレスが粗悪で、私たちはずっと使用をためらっていたのだが、ある日、ルーアンの医師がオークション(!)でオリジナル・コレクションのテープをかなりの数手に入れたと知らせてきました。こうして、私がささやかな参加を許された録音から50年後、同じ年に誕生した双子のような交響曲、第5番と第6番に命を吹き込むことができたのです。この再発売(2022年6月)は、同月に101歳の誕生日を迎えるこの高名な音楽家を喜ばせるに違いありません。
(フランソワ・カルブー/レーベルHPより第5&6番のアルバム紹介の翻訳 タワーレコード)

ピエール・ラブリック(1921年6月30日生まれ(101歳)ノルマンディー、ウール、コンシュ=アン=オシュ)
パリ音楽院でマルセル・デュプレにオルガンを、モーリス・デュリュフレに和声を師事(1948年にピエール・コシュローとともにプルミエ・プリ=一等賞を獲得)。その後、個人的にジャンヌ・ドゥメシューにオルガンを学び、そのオルガン作品全集をLPに録音した。ジャンヌ・ドゥメシューがパリのマドレーヌ寺院の首席オルガニストとして在任中、彼女の助手兼代役を務めた。また、パリのノートルダム大聖堂では、ピエール・コシュローの代役を務めた。ルイ・ヴィエルヌのオルガン交響曲全集(6曲)とシャルル=マリー・ウィドールのオルガン交響曲全集(10曲)を録音した。いずれも世界初録音である。また、カミーユ・サン=サーンスの「前奏曲とフーガ」、ウジェーヌ・ルシュセルの「プロムナード・アン・プロヴァンス」全曲を録音している。
(ウィキペディア英語版より翻訳 タワーレコード)

【曲目】
シャルル=マリー・ヴィドール CHARLES-MARIE WIDOR(1844-1937):
オルガン交響曲第9番「ゴシック」 Op.70(1895)
オルガン交響曲第10番 「ローマ風」Op.73(1899)

【演奏】
ピエール・ラブリック PIERRE LABRIC

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年03月17日 12:00