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名指揮者コンスタンティン・シルヴェストリが作曲したピアノ作品を全曲録音!(2枚組)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年05月27日 00:00

シルヴェストリ

あの爆演指揮者シルヴェストリが残した個性的ピアノ曲と、
絶美なエネスコ幻のピアノ協奏曲

Profilレーベルに名指揮者シルヴェストリ登場、とは言っても指揮録音の復刻ではなく、なんと作曲家として残した全ピアノ曲を収めているのが驚き。彼はかなりの作曲を残していますが、自身ピアニストとして鳴らしただけにピアノ曲が注目です。

シルヴェストリの作風は故郷ルーマニアの民俗音楽を源とする東欧色に満ち、バルトークと同郷の先輩エネスコの影響が感じられます。「トランシルヴァニアのルーマニア民俗舞曲」はバルトークが採譜した素材に基づき、オーケストラ曲だったものを演奏者ルイザ・ボラックがピアノ独奏用に編曲。1933年作の「第3組曲」は個性的で、シルヴェストリ自身終曲の「バッカナーレ」を20世紀最高のピアノ曲と考えていたといわれます。

さらに興味深いのは、フィル・アップとしてエネスコの未完のピアノ協奏曲が収められていること。彼が16歳だった1897年の作で、未完の1楽章しか残っていません。後期ロマン派的な作風で、グレゴリオ聖歌「怒りの日」を主題とし、ルーマニアの民俗音楽とジプシー音楽の影響を受けつつラフマニノフ流の華麗なピアニズムで処理した美しい作品。公開初演の際の12分のライヴで、非常に貴重と申せましょう。

もうひとつのフィル・アップは現存の巨匠クルタークの新作世界初録音。うちひとつは2017年に妻の90歳の誕生祝いに書かれています。

ルイザ・ボラック(ピアノ)は1968年ルーマニア出身のピアニスト。メンデルスゾーン国際ピアノ・コンクールとヴィオッティ国際コンクールともに優勝。エネスコやリパッティなど故国の偉大な先達のピアノ曲の普及に務めている。
(キングインターナショナル)

『コンスタンティン・シルヴェストリ:ピアノ曲全集』
【曲目】
[Disc 1]
シルヴェストリ:
1「子供の遊び」第1組曲 Op.3の1(全7曲)
2「子供の遊び」第2組曲 Op.3の2(全8曲)
3 ソナチネ ニ長調 Op.3の3
4 第3 組曲 Op.6の1(全6曲)
5 トランシルヴァニアのルーマニア民俗舞曲 Op.4(全6曲)(ボラック編)
6 幻想曲風ソナタ Op.19 の2

[Disc 2]
シルヴェストリ:
7 2声の短いソナタ Op.13の2
8 演奏会用小品 Op.25(全3曲)
9 郷愁の歌 Op.27(全3曲)
10 ピアノ・ソナタ第4番(3 つのエピソードによる狂詩曲) Op.28の1

11 クルターグ:2つのピアノ小品
12 エネスコ:ピアノ協奏曲ニ短調(単一楽章。未完)

【演奏】
ルイザ・ボラック(ピアノ)
ロッセン・ゲルゴフ(指揮)[12]
ブカレスト国立放送管弦楽団[12]