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オロスコ=エストラーダ&フランクフルト放送響のソニー・クラシカルからのデビュー盤!第1弾はワーグナーの“序曲、前奏曲集”

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年08月06日 00:00

オロスコ=エストラーダ

風雲児エストラーダの快進撃、ソニー・クラシカルで開始!第1弾はワーグナー・アルバム。

アンドレス・オロスコ=エストラーダは、1977年コロンビア生まれで、2014/15シーズンにフランクフルト放送交響楽団の音楽監督に就任し、現在最も勢いのある指揮者の一人です。2014年からはヒューストン交響楽団の音楽監督も務め、2015年にはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者にも選ばれました。ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、マーラー室内管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、シカゴ交響楽団など世界の一流オーケストラと定期的に共演し、BBC Promsにも登場するなど、同世代の指揮者の中ではもっとも人気のある一人。そのエストラーダとフランクフルト放送響のソニー・クラシカルからのデビュー盤とがこのワーグナー・アルバムです。

ワーグナーの後期の楽劇の中で、重要な人物、事物、想念などを表わす特定の動機である「ライトモチーフ」は、ドラマの発展に応じ原形のまま用いられるだけでなく、基本的輪郭をとどめながら、リズム、音程などが変容され、作品の有機的展開と統一に資しています。ワーグナー自身は「基本楽想」と呼んでおり、同様の手法は、ワーグナー以後のオペラに広くみられるだけでなく、ロマン派の交響詩でも用いられるようになりました。彼はドラマの中でオーケストラを主人公に変えるという比類のない厳密さをもってその目的を達成した初めての作曲家でした。死への憧れ、思いやりから自分の人生を犠牲にしたい女性への欲望、英雄的ありながら愛と償還の考えから生じる死。「トリスタンとイゾルデ」は、19世紀全体の最も影響力のある音楽作品の1つとなったのです。さらに序曲や前奏曲にはそのモチーフが取り入れられ、様々に織り込まれる心理的プロセスや感情を完全に暗示しています。

このエストラーダの演奏では、ワーグナーが19世紀で最も革新的で影響力のある音楽劇の作曲家であることを提示しています。
いずれもラインガウ音楽祭でのライヴ・レコーディングで、パーヴォ・ヤルヴィのマーラー全集の映像でも知られる石造りのエーベルバッハ修道院で収録されました。残響による重厚感も加わった迫力と臨場感も効果的に用い、作品の持つエネルギッシュかつ情熱的な味わいを表現しています。
(ソニーミュージック)

『ワーグナー: 序曲、前奏曲集』
【曲目】
ワーグナー:
1. 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲
2. 歌劇『ローエングリン』より 第1幕への前奏曲
3. 楽劇『トリスタンとイゾルデ』より 第1幕への前奏曲
4. 楽劇『トリスタンとイゾルデ』より イゾルデの愛の死
5. 舞台神聖祝典劇『パルジファル』より 第1幕への前奏曲
6. 歌劇『タンホイザー』序曲

【演奏】
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)
hr交響楽団(旧フランクフルト放送交響楽団)

【録音】
2017年6月25日(1,2)、2014年8月22日(3,4)、2015年6月26日(5,6)
ドイツ、エーベルバッハ修道院でのライヴ