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トリオ・ツィンマーマンの最新録音はヒンデミットとシェーンベルクの“弦楽三重奏曲”集!(SACDハイブリッド)

トリオ・ツィンマーマン②


驚くほど緻密なアンサンブル。世界的名手が揃った“トリオ・ツィンマーマン”がヒンデミット、シェーンベルクを録音!

SACDハイブリッド盤。フランク・ペーター・ツィンマーマン、アントワーヌ・タメスティ、クリスチャン・ポルテラで結成された“トリオ・ツィンマーマン”。BIS レーベルからリリースされた、ベートーヴェン(BISSA1857/KKC5222)、モーツァルト、シューベルト(BISSA1817/KKC5202)はいずれもレコード芸術特選盤となりました。期待の新アルバムでは20世紀を代表する作曲家、ヒンデミット、シェーンベルクの作品を取り上げました。なお、F.P. ツィンマーマンはヒンデミットの歿後50年にあたる2013年にヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン・ソナタを収録したアルバム(BISSA2024/KKC 5320)をリリースし、各誌で絶賛されております。

ヒンデミット(1895-1963)は作曲者としてだけでなくヴァイオリニスト、ヴィオリストとして活動していた関係から弦楽器の作品を多く残しました。1934年、ナチスにより無調的作風など、その現代的傾向の音楽が腐敗した芸術であるとされ圧迫をうけたために翌35年に休職、38年にスイスに移り、大戦を避けて40-47年にはアメリカに移り住みました。弦楽三重奏曲第1番は1924年(初演、同年ザルツブルクにて)、第2番は1933年(初演同年、アントウェルペンにて)の作品です。この年代の作品は新即物主義、新古典主義への移行とともに弦楽奏者ヒンデミットならではの各楽器の特性を熟知した非常に豊かな響きが魅力的です。

12音音楽の創始者として20世紀音楽に最も大きな影響を残した作曲家の一人、シェーンベルク。1933年にナチスの台頭を避けアメリカに亡命しました。単一楽章からなる弦楽三重奏曲は1946年の作品(初演、1947年ボストンにて)で、生涯12音音楽の旗手として重きをなす存在であったシェーンベルク晩年の傑作です。F.P.ツィンマーマンが認めるタメスティ、ポルテラのアンサンブルは驚くほど緻密で、美しさ、鋭さなど豊かな表情を乱れぬ演奏でお楽しみいただけます。
(キングインターナショナル)
【曲目】
1.ヒンデミット(1895-1963):弦楽三重奏曲第1番 Op.34
2.ヒンデミット:弦楽三重奏曲第2番
3.シェーンベルク(1874-1951):弦楽三重奏曲 Op.45
【演奏】
トリオ・ツィンマーマン
【フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)
クリスチャン・ポルテラ(チェロ)】
【録音】
2016年1月[1]、2016年8月[3]、SRFスタジオ(チューリッヒ)
2015年8月[2]、ライトシュターデル(ノイマルクト)
セッション録音

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2017年06月30日 00:00