エミール・ギレリス生誕100年記念~未発表音源『1964年シアトル・リサイタル』
【ギレリス生誕100年記念リリース】【未発表音源】【国内盤のみSHM-CD】
10月に生誕100年を迎える20世紀を代表するピアニスト、"鋼鉄のピアニスト"と称されたギレリスの未発表ライヴ録音。生誕100年に相応しい初出音源です。
(ユニバーサルミュージック)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番《ワルトシュタイン》
ショパン: モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》の〈お手をどうぞ〉による変奏曲作品2
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番
ドビュッシー:映像 第1集
プロコフィエフ:束の間の幻影 作品22から 第1, 3, 5, 11, 10, 17曲
ラヴェル: 道化師の朝の歌
ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》からの3楽章から〈ロシアの踊り〉
バッハ/シロティ編曲:前奏曲ロ短調(原曲:ホ短調BWV855a)
エミール・ギレリス(ピアノ)
録音:1964年12月6日 シアトル、オペラ・ハウス
エミール・ギレリス
ピアニスト。1916年ソ連のオデッサ生まれ。85年没。5歳からピアノを始め、13歳で初リサイタルを開く。モスクワ音楽院ではネイガウスに師事し、在学中の38年にイザイ・コンクール(現エリーザベト王妃国際コンクール)で優勝し、国際的な注目を集める。本格的な西側デビューは48年、米国デビューが55年で、ともにセンセーショナルな成功を収めた。壮年期までは“鋼鉄のピアニスト”と呼ばれ、後年は深い内省性を備えてきていた。
(音楽出版社)