ラジオ・フランスに残されていた巨匠マルティノンのベートーヴェン交響曲、しかもステレオ!
1969年から1970年にかけフランス国立放送管弦楽団とシャンゼリゼ劇場にて行われたライヴが初登場!『交響曲第3番“英雄”&レオノーレ序曲第3番』『交響曲第5番“運命”&第7番』『エグモント&交響曲第9番“合唱付き”』の3点がリリースされます。良好なステレオ録音という点にも注目です。
~このベートーヴェンは本当に驚くべき演奏であり、言いようのない新鮮さだ。まったく、こんなベートーヴェンが残っていたなんて!久しぶりに本物のベートーヴェンを体験したと思った。マルティノンがシカゴ響時代に、第9を振った時もずいぶんと評判になったという。この第9もそうだが、他にもマルティノンのベートーヴェンが残っていたらぜひ聴いてみたい~平林直哉
(キングインターナショナル)
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番、交響曲第3番「英雄」
著しく立派であり、香り高い気品がある
壮麗、壮大。この貴族的ともいえる美しい響き、これには脱帽であるー平林直哉
(キングインターナショナル)
【曲目】
ベートーヴェン:
1.レオノーレ序曲 第3番 Op.72b
2.交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
【演奏】
ジャン・マルティノン(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
【収録】
ライヴ録音:(1)1969年3月12日 (2) 1970年1月28日/シャンゼリゼ劇場
ベートーヴェン:交響曲第5番“運命”&第7番
5番は美しく磨きぬかれた響きが素晴らしい。7番は爽快で気品があり聴いていてとても気持ちが晴ればれしてくる…平林直哉
(キングインターナショナル)
【曲目】
ベートーヴェン:
1.交響曲第5番 ハ短調「運命」Op.67
2.交響曲第7番 イ長調 Op.92
【演奏】
ジャン・マルティノン(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
【収録】
ライヴ録音:(1)1970年3月11日 (2) 1970年2月11日/シャンゼリゼ劇場
ベートーヴェン:エグモント&交響曲第9番“合唱付き”
なんと劇音楽“エグモント”が登場
第9番は香しいエレガントさの極み、しかもコクがある…平林直哉
(キングインターナショナル)
【曲目】
1)ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」Op.84
1. 序曲
2. 第1間奏曲
3. 第2間奏曲
4. リート
5. 第3間奏曲
6. クレールヒェンの死
7. 勝利のシンフォニー終結の音楽
※語りと第6曲と第8曲は演奏会で割愛されました。
2)ベートーヴェン:交響曲第9 番「合唱」二短調Op.125
【演奏】
ジャン・マルティノン(指揮)
フランス国立放送管弦楽団、同合唱団
アグネス・ギーベル(ソプラノ)
マルガ・へフゲン(アルト)、
エリック・タピー(テノール)
ワルター・クレッぺル(バス)
【収録】
ライヴ録音:1970年2月25日/シャンゼリゼ劇場
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年12月03日 19:00