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【世界先行発売】TESTAMENT×TOWER RECORDS第3弾~ベルグルンド&ベルリン・フィルのショスタコーヴィチ:交響曲第8番

カテゴリ : ニューリリース タワー限定 | タグ : プロモ(クラシック)

掲載: 2014年09月08日 14:00

ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲~第3楽章より
(ショスタコーヴィチ:交響曲第8番の試聴はページ下部をご覧ください)

ベルグルンド&ベルリン・フィルの驚異の初リリース盤!2001年超絶ライヴ。世界先行発売。

2001年5月18日、ベルグルンド(1929-2012)がベルリン・フィルの定期に登場したライヴ録音が、正式にライセンスを得てテスタメントから発売されます。この時ベルグルンドは、この演奏会を含め5/17-19の3日間、同一プログラムを指揮しました。この貴重なライヴは、2日目の5/18の記録です(ベルグルンドは1988年2月の初共演以来、翌年と1990年まで毎年来演。この2001年は11年振りの共演でした。この後、2003年5月のオール・シベリウス・プロが最後の共演)。ベルグルンドとベルリン・フィルの組み合わせは、ディスクとしては初の発売であり、稀少な記録です。
プログラムは、前半はムストネンが独奏を務めた、ストラヴィンスキーのピアノと管楽器のための協奏曲と、後半のショスタコーヴィチの交響曲第8番。特に後者は、以前FMで放送された際、名演として語り草になっていた演奏で、収録から13年を経てやっと日の目を見ることになります。
ベルグルンドは、1970年代にショスタコーヴィチの交響曲や協奏曲を集中的に録音したことがあり、数曲をボーンマス交響楽団と取り上げていますが(8番は後年のロシア・ナショナル管との再録盤もあり)、今回は、何といってもオーケストラがベルリン・フィルというのが最大のポイントです。ベルリン・フィルのショスタコーヴィチ録音は、正規盤では数点があるのみ(8番はPHILIPSレーベルのビシュコフ盤があるのみ)ですが、コンサートでは頻繁に取り上げられています。正規盤が少ないのは、ひとえにレコード会社の意向ということもあったと思われますが、実はベルリンの聴衆にはお馴染みの作曲家です。アバドは、2002年の音楽監督退任特別コンサートで、ショスタコーヴィチの劇音楽と映画音楽の《リア王》を、70分程の演奏会ヴァージョンに再構成して披露していますし、ゲルギエフやヤンソンス、ザンデルリンクやハイティンクといったベルリン・フィルへの客演でお馴染みの指揮者とは、もう何度も交響曲を演奏していますので、実はベルリン・フィルは世界に冠たる"ショスタコーヴィチ・オケ"と言えるかも知れません。
この世界最高峰のオーケストラは、ポスト・マーラー、ポスト・ブルックナーとして、ショスタコーヴィチを重要な交響曲作曲家として捉えているのです。この一期一会のコンサートでベルグルンドは、楽曲としての8番の構成力の高さの上に、ベルリン・フィルという類まれなスーパー・オケの機能性と重厚感を掛け合わせ、純音楽的な響きを創造して行きます。ベルグルンドらしい楽譜の読み込みの確かさの上に、オーケストラの精緻な造形が形成されてゆく様は、聴き進んで行くにつれ巨大な伽藍が目の前に突如現れたかのような錯覚を覚えるに違いありません。ムラヴィンスキーによる隙の無い正統的解釈の方向的に近いこの響きと緊張感は、旧西側のオケとしては出色と言えます。ソ連時代が過去であった、もしくは忘却されつつあるような生ぬるい演奏が昨今多いなか、ショスタコーヴィチという作曲家にある意味"畏怖の念"を抱きつつも、曲とその背景に意義を持たせながら、"昇華"させて行くというひとつの壮大な過程にも感嘆することでしょう。それらはベルリン・フィルというオケがあったからこそ、成し得た成果なのです。

※正規盤世界初発売、世界先行発売
※日本語帯、日本語対訳付き(解説:Helge Grunewald氏)
※With the cooperation of TOWER RECORDS(バックインレイ記載)
※限定仕様盤(日本語対訳付)

【収録曲】
1.イーゴリ・ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲
2.ドミトリ・ショスタコーヴィチ:交響曲第8番
【演奏】
オリ・ムストネン(ピアノ)(1)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ベルグルンド(指揮)
【録音】
2001年5月18日 フィルハーモニー・ザール、ベルリン(定期演奏会ライヴ)
【マスタリング・エンジニア】
Paul Baily

ショスタコーヴィチ:交響曲第8番~第1楽章より

ショスタコーヴィチ:交響曲第8番~第2楽章より