オート・モッド、結成30周年を記念したリマスター盤
『REQUIEM(滅びゆく時代へのレクイエム)』
ジュネがイギリスから帰国後、当時のニューウェイヴ・シーン、とくにバウハウスに触発され結成したバンドがオート・モッド。演劇パフォーマンスを取り入れたライヴを得意とした。82年、デビューしたてのBOOWYの布袋寅泰と意気投合し、ジュネ、布袋、同じくBOOWYの高橋マコト、（後にパーソンズとなる）渡辺貢で活動をスタート。このメンバーによる83年5月新宿ロフトでのライヴの模様を収めたのが本作。ジャケット画は丸尾末広。初回2000枚限定発売、すぐに完売となった幻のアルバム。
『BIBLE』
解散を目前に極めてテンション高く鬼気迫る内容で制作された充実のラスト・アルバム『BIBLE』に、ジュネがテグラフ傘下に設立したレーベル「ヴィクセルバルグ」からの4thシングル「サディスティック・ドリーム」(1984年8月)、5thシングル「カニバル・オブ・ラヴ」(85年7月)を加えたのが本CD。荘厳な雰囲気に包まれたデカダンスの聖典として永く名盤と語り継がれた。
『Telegraph Singles』
記念すべきテレグラフの第1弾シングル「LOVE GENERATION」(81年2月）、2ndシングル「LAST PUNK HERO」(81年10月)、3rdシングル「遠い声」から全7曲をコンパイル。
