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追悼 佐藤しのぶ(1958年8月23日 - 2019年9月29日)

カテゴリ : Classical

掲載: 2019年10月03日 13:00

更新: 2019年10月07日 15:00

佐藤しのぶさん

2019年10月3日、日本を代表するソプラノで、紅白歌合戦にも4年連続出場するなどジャンルの垣根を超えて愛された歌手、佐藤しのぶさんが9月29日(日)に亡くなったと報じられました。61歳という早すぎる死でした。夫は指揮者の現田茂夫さん。葬儀は近親者で済ませ、後日、お別れの会を開く予定とのことです。謹んでご冥福をお祈りいたします。
(タワーレコード)


バイオグラフィー
日本を代表するプリマドンナ。
文化庁オペラ研修所を最年少、首席で卒業。
「メリー・ウィドウ」「椿姫」に抜擢されデビュー。
文化庁派遣による芸術家在外研修員としてミラノへ留学。ウィーン国立歌劇場での
「蝶々夫人」を皮切りに、ケルン市立歌劇場やベルリン・ドイツ・オペラ等主要な劇場で主役を歌う。
1996年韓国政府から初めての日本人正式招聘歌手として、5万人のソウルスタジアムでチョンミュンフン指揮KBOと共演。
1999年プラハにて世界首脳が列席の中、『ビロード革命10周年記念演奏会』で指揮アシュケナージ、チェコフィルと共演し、ニュースとして世界に放映。
2009年4月『天皇皇后両陛下ご成婚50周年&ご即位20周年記念コンサート』、2009年11月『天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典』に出演。
2014年1~4月『夕鶴』つう役を初主演し、全国各地で大好評を博した。
共演した指揮者は、小澤征爾、クリスティアン・ティーレマン、コリン・デイヴィス、クリストフ・エッシェンバッハ、エリアフ・インバル、シャルル・デュトワ、ピンカス・スタインバーグ等、オーケストラはローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、バイエルン放送交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団など枚挙に暇がない。
文化放送音楽賞、都民文化栄誉章、ジロー・オペラ賞大賞、マドモアゼル・パルファム賞、Federazione Italiana Cuochi、日本文化デザイン賞大賞等を受賞。
テレビ神奈川「佐藤しのぶ 出逢いのハーモニー」のパーソナリティを務め、2016年に17年目を迎えた。
CD14種類をリリース。著書に「佐藤しのぶ 出逢いのハーモニー」、「歌声は心をつなぐ」、「明日へ続く歌」(東京書籍)がある。
2019年9月29日逝去。(享年61)
(2019年10月現在)
(ジャパンアーツ・アーティストページより)
https://www.japanarts.co.jp/artist/ShinobuSATO

佐藤しのぶさんの代表的アルバム

2012年リリースの「日本のうた ~震える心」は、美しくもこころゆさぶる日本のうたの数々を、三枝成彰アレンジによる室内オーケストラとの共演と、ピアニストの森島英子とのコラボレーションで贈る1枚。
2009年リリースの「アヴェ・マリア~佐藤しのぶ シングス・フェイバリット・ソングス」はグノー、シューベルト、カッチーニの3大アヴェ・マリアをはじめ、彼女の本領オペラ・アリアの名曲や、日本の名曲までを収録したベスト・セレクト盤です。
(タワーレコード)

 

デビュー時代の名盤の数々

緊急再プレスされました!
1枚目の「しのぶコレクション」は彼女が1990年代に録音したアルバムからのベスト盤。価格も1,572円とお手頃で、若き日の彼女のCDを何か1枚、という方にオススメです。
2枚目~7枚目は、彼女が1990年代に録音したオリジナル・アルバムを1999年にリイシューしたもの。「星への贈りもの」はジャンルを問わず美しいメロディをもつ歌曲をセレクトしたもの。「エッセンス」はクラシックの名曲を歌曲からオペラ・アリアまで集めています。「ヴィリアの歌」はオペラとミュージカルの名曲を集めた麗しくも楽しいアルバム。「モーツァルト・アリア集」「ヴェルディ・アリア集」「プッチーニ・アリア集」ではそれぞれの作曲家の不滅のメロディを、最高の美声と豊かな表現力で満喫させてくれます。
8枚目のヴェルディ「椿姫」全曲は1990年10月12日、東京文化会館大ホールで行われた公演のライヴ録音。オペラの舞台における彼女の輝きが伝わってくる貴重な一組です(2枚組)。 (タワーレコード)

 

 

ベートーヴェンの「第九」を歌う

佐藤しのぶさんは1987年の以来、しばしばNHK交響楽団の年末の「第九」に出演。年末のテレビ放映でもお馴染みでした。いままでに、87年(クロブチャール指揮)、88年(ライトナー指揮)、89年(若杉弘指揮)、95年(スヴェトラーノフ指揮)の音源がCD化されています。そのうち、80年代の3つの演奏は「ベートーヴェン: 交響曲第9番「合唱」 1980年代編 [XRCD]<完全限定盤>」という7枚組BOXに収録されていました。ちなみに、これはあまり知られていない情報ですが、当BOXに収録された1980年録音のワイケルト指揮の「第九」では、当時22歳の彼女が国立音楽大学の合唱団の一員として歌っています。この7枚組は残念ながら現在廃盤となっています。
一方のロシアの巨匠スヴェトラーノフの「第九」は、このN響との演奏が現時点で唯一聴くことのできる貴重な音源、しかも素晴らしい名演です。佐藤しのぶさんをはじめ4名の独唱者も豪華で、この巨匠らしい豪快きわまりない「歓喜の歌」を満喫できます。第3楽章の孤高な情感も絶品でスヴェトラーノフ晩年の境地を伝えて止みません。
(タワーレコード)

 

平和への願いを歌う

なかにし礼作詞、作曲を公募した「リメンバー」、名作「さとうきび畑」の2曲を収録した2013年リリースのCDシングルです。「リメンバー」にはヒロシマ・ナガサキ、「さとうきび畑」には沖縄への想い、平和への願いが込められています。
(タワーレコード)

 

“金子みすゞ”の世界を歌う
童謡詩人“金子みすゞ”の詩に感銘を受けた作曲家の浜圭介が、その想いをメロディに込め、日本が誇るアーティストたちが歌い上げたCD。佐藤しのぶさんは歌手の一人として参加しています。
(タワーレコード)