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映画「蜜蜂と遠雷」の主人公4人のインスパイアード・アルバムが4タイトル同時発売!

カテゴリ : Classical

掲載: 2019年08月01日 12:00



史上初の直木賞&本屋大賞W受賞を果たした恩田陸の新たな代表作となった小説「蜜蜂と遠雷」が遂に実写映画化!

国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜、明石、マサル、塵(じん)という世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、そして成長を描いた本作。かつて国内外のジュニアコンクールを制覇するも、13歳のときに母を亡くし、「ピアニスト」になることから長らく逃げてきた元天才少女、亜夜。社会人となり妻子を持ちながらも夢を諦めきれず、最後のチャンスと決意してコンクールにエントリーした明石。音楽エリートとして超名門音楽院に在籍し、優勝候補最有力の重圧に挑むマサル。そして、今は亡き世界最高のピアニストが遺した謎の少年・塵。まったく異なる境遇にある4人の天才ピアニストたちが国際コンクールでの熾烈な戦いを通して、互いに刺激し合い葛藤し、そして成長を遂げ“覚醒"していく――


映画を手掛けるのは『愚行録』で長編監督デビューを果たした新鋭・石川慶。そして、キャスト陣は豪華な“競演"が実現!亜夜役には、今最も輝く女優の一人となった松岡茉優。明石役には映画、ドラマ、舞台で目覚ましい活躍を続ける松坂桃李。マサル役には『レディ・プレイヤー1』に出演し、スピルバーグ本人からその演技力を絶賛された期待の若手・森崎ウィン。そして謎の少年・塵を演じるのは、100人を超えるオーディションで「塵そのものだ」と監督を唸らせた新星・鈴鹿央士が大抜擢されました。
さらに、楽曲を実際に奏でるピアニストには、河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央という世界で活躍する日本最高峰のピアニストたちが集結。そして、物語のキーとなるオリジナル楽曲「春と修羅」を作曲するのは、日本を代表する作曲家であり、ロンドンを拠点に国際舞台で活躍している藤倉大。彼の手により生み出された”春と修羅”によって、4人の運命が動いていくことになる。

今回発売となるインスパイアード・アルバムは、亜夜、明石、マサル、塵が劇中のコンクールで演奏する楽曲を収録した全4種類!
それぞれのキャラクターに寄り添って奏でられる演奏の美しさに酔いしれること間違いなしの内容となっています。
さらに、劇中で演奏されるコンクールの課題曲で、オリジナルの楽曲である"春と修羅"もキャラクター別に収録されています。
作曲を務めるのは国際的に評価の高い作曲家・藤倉大。彼は15歳で英国留学をし、現代音楽の作曲家としてロンドンを拠点に国際舞台で活躍しています。
”春と修羅”は、『蜜蜂と遠雷』の中で架空の日本人作曲家・菱沼忠明(ひしぬまただあき)がコンクールに挑む若手ピアニストの課題曲として作曲。この作品は、宮沢賢治の詩からインスピレーションを得て作曲されたもので、この映画化のために実在の作曲家、藤倉大がこの架空の作品を作曲。作曲するうえで、小説の中に登場する"春と修羅"の描写を全て取り出し、インスピレーションを受けて作曲したといいます。さらにこの作品は、ソロ作品ですがカデンツァを有し、そのカデンツァもそれぞれのキャラクターに合わせたものを作曲するなど、まさに『蜜蜂と遠雷』ファンが聴きたかった音源がそれぞれ収録されています。

【ストーリー】
音楽の神様に愛されるのは、誰か?
「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスをもち、近年高い注目を浴びる芳ヶ江よしがえ国際ピアノコンクール。ピアノの天才達が集うこのコンクールの予選会に、若き4人のピアニストが現れる。
かつて国内外のジュニアコンクールを制覇し、天才少女として名を馳せていた栄伝えいでん亜夜あや(松岡茉優)。しかし13歳の時、最大の理解者であった母が突然死去する。以来、長らくピアノが弾けなかった彼女が20歳となった今、ふたたびコンクールへの出場を決心した。
音大出身だが楽器店に勤務しながら、今はサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石(松坂桃李)は、自身の才能に限界を感じながらも、妻や息子をはじめ家族の応援を背に最後の挑戦としてエントリーすることに。ある深い怒りと疑念を心の奥底に抱いている。
完璧な演奏技術と感性を持ち、名門ジュリアード音楽院在籍中のマサル・C・レヴィ=アナトール(森崎ウィン)は、優勝候補と目されている。幼少期を過ごしていた日本で、ある少女の誘いでピアノ教室を訪れたのが、音楽との出会いだった。
フランスのパリで行われたオーディションに突如現れた謎の16歳の少年・風間 塵じん(鈴鹿央士) 彼は先頃亡くなった世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持っていた。その演奏を聴いた瞬間、名だたる審査員一同は圧倒され、
<凄まじく、悍ましい…悪魔のような>完璧な技術に、かつて経験したことのない衝撃的な感情を抱く。推薦状には、「君たちに「カザマ ジン」という『ギフト』をお贈りする。」と書かれていた。
熱い“戦い"を経て、互いに刺激し合い、葛藤し、成長を遂げ<覚醒>していく4人―。
その先に待ち受ける運命とは。

原作:恩田陸
【コメント】
正直に言うと、ずっと半信半疑であった。そもそも、この小説は絶対に小説でなければできないことをやろうと決心して書き始めたものだからだ。自分で設けたそのハードルの高さに、書いているあいだ何度始めたことを後悔したことか。苦労の甲斐あって、なんとか目標は達成できたと思う。だから、映画化の話があった時は、なんという無謀な人たちだろうとほとんど内心あきれていた。きっと難しいと思いますけど、やるのなら「映画でしかできないこと」をやってくださいね、とお願いした。口ではお願いしつつも、いくらなんでもこれを映像化する無謀さに気付き、そのうちきっとあきらめるだろうと思っていたのである。ところが、彼らはあきらめなかった。どんどんものすごいキャストが決まっていく。かくなる上は、と覚悟を決めた。完成した映画を観て、「参りました」と言う準備は今からできている。
映画「蜜蜂と遠雷」公式サイトより

監督・脚本・編集:石川慶
『1977年6月20日生まれ、愛知県出身。ポーランド国立映画大学で演出を学ぶ。2017年に公開した『愚行録』では、2016年ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されたほか、新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ国際映画祭、日本プロフェッショナル大賞では新人監督賞も受賞。その他の主な映画監督作には短編『点』(17)がある。
【コメント】
『蜜蜂と遠雷』ほど、音楽そのものを真正面から描き切った作品は他にないと思います。それを、文字だけの小説でやってのけたのだから恩田さんは半端ない。“文学の勝利"とも呼べるこの作品に映像で挑むのは無謀なことなのかもしれません。でも、この本を読んでいるときに鳴っていた音を、どうしても映画で聴きたくなったのです。
この人しかいない、と満場一致でオファーした松岡茉優さん、今もっとも一緒に仕事したかった松坂桃李さん、映画の国籍なんて軽々と飛び越えてくれる森崎ウィンくん、そして、得体の知れないオーラに一目惚れしてしまった新人・鈴鹿央士くんの4人とともに、映像でしか到達できない高みがあるはずだ、と信じて日々進んでいます。
映画「蜜蜂と遠雷」公式サイトより

作曲:藤倉大「春と修羅」
1977年大阪生まれ。15歳で渡英しジョージ・ベンジャミンらに師事。ザルツブルク音楽祭、BBCプロムス、シカゴ響などから作品を委嘱され、国際的な共同委嘱もますます増えている。2019年はオペラ〈ソラリス〉組曲版世界初演、アーティスティック・ディレクターを務める新しい音のフェス「ボンクリ2019」などが控える。2017年ヴェネツィア・ビエンナーレ音楽部門銀獅子賞受賞。録音多数。Minabel Recordsを主宰。
【コメント】
この度は「蜜蜂と遠雷」に出てくる架空の作曲家の作品の作曲をすることができ、その上に4人の全く違う今をときめくピアニストに演奏していただき大変嬉しいです。原作の著者恩田陸さんはこの架空の作品の描写を長く詳しく書いており、その表現全てを実際に反映し、なおかつ僕の音楽になっていて、一人一人のピアニストの個性がバッチリ出る曲、と言うものを目指しました。映画を観るのが待ち遠しいです。 映画「蜜蜂と遠雷」公式サイトより


映画『蜜蜂と遠雷』 ~ 河村尚子 plays 栄伝亜夜

【収録曲】
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻~第5番 ニ長調 BWV850
1.プレリュード
2.フーガ
3.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 作品81a「告別」~第1楽章
4.リスト:メフィスト・ワルツ 第1番 「村の居酒屋での踊り」 S.514*
5.藤倉大:春と修羅(栄伝亜夜ヴァージョン)*
ラヴェル:ソナチネ                                    
6.第1楽章 モデレ(中庸の速さで).
7.第2楽章 メヌエットのテンポのように
8.第3楽章 生き生きと
9.メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 作品54
10.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番ハ長調 作品26~第1楽章*
〈ボーナス・トラック〉
11. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番ハ長調 作品26~第3楽章よりコーダ*
12. ドビュッシー:月の光
13. ショパン:前奏曲 第15番 変ニ長調 作品28-15 「雨だれ」
*映画「蜜蜂と遠雷」劇中使用曲

ピアノ演奏:河村尚子
ミュンヘン国際コンクール第2位、クララ・ハスキル国際コンクール優勝。ドイツを拠点に、リサイタルのほか、ウィーン響、バイエルン放送響等にソリストとして迎えられ、日本でもヤノフスキ指揮ベルリン放送響、ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィル等のツアーに参加。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞等、受賞多数。CDは「ショパン:24の前奏曲&幻想ポロネーズ」など(RCA Red Seal)。現在ドイツ・フォルクヴァング芸術大学教授。
【コメント】
この度は、このようなとても素敵で興味深い企画に参加することが出来て、大変光栄に思います。 映画では、物語と演技と音楽がとても良い具合に調和され、 3つの要素が交わることにより、より一層高揚していることに感銘を受けました。 この映画のために藤倉大さんが手掛けられた「春と修羅」ですが、 つい1週間前に作られた新作が、私自身の手によって、楽譜に書かれたおたまじゃくしが、 生きた音楽になっていく過程が大変新鮮で、わくわくしました。

映画『蜜蜂と遠雷』 ~ 福間洸太朗 plays 高島明石

【収録曲】
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 前奏曲とフーガ 第2番 ハ短調 BWV847
1.前奏曲
2.フーガ
3.シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18
シューマン:クライスレリアーナ Op.16
4.第1番
5.第2番
6.第3番
7.リスト:パガニーニの大練習曲S.141 第6曲「主題と変奏」
8.ラヴェル:水の戯れ
9.藤倉 大:春と修羅(高島明石ヴァージョン)
<ボーナス・トラック>
10.ショパン:バラード第2番 ヘ長調 Op.38
11.バラキレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」

ピアノ演奏:福間洸太朗
パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学にて学ぶ。20歳でクリーヴランド国際コンクール優勝。カーネギーホール、ベルリンコンツェルトハウス、サントリーホールでリサイタル他、クリーヴランド管、モスクワフィル、イスラエルフィル、NHK交響楽団などと共演、一流フィギュアスケーターやバレエダンサーとの共演など幅広く活動する。CDは10枚以上リリース。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」などにも出演。
【コメント】
小説を読んだ時に、私は高島明石の音楽にかける想いや真摯な姿勢に心打たれ、さまざまなことを考えさせられました。 彼と私は境遇がかなり違いますが、私なりに想像をめぐらし、家庭を持つ社会人として、コンクールに挑戦する明石の音を追求してみました。 特に「春と修羅」では、カデンツァのメロディのヒントをくれた妻子に対する、明石の“無条件の愛”を意識しました。聴く人へ勇気と癒しを与えることが、明石と私の願いです。

映画『蜜蜂と遠雷』 ~ 金子三勇士 plays マサル・カルロス・レヴィ・アナトール

【収録曲】
1.モーツァルト: ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K. 333 (315c)から第1楽章    
2.ラフマニノフ: 絵画的練習曲《音の絵》 イ短調 作品39の6
3.藤倉大:春と修羅(マサル・バージョン)
4.バルトーク: ピアノ・ソナタSz.80から 第1楽章
5.バルトーク: ピアノ・ソナタSz.80から 第3楽章
6.ショパン: ワルツ 第14番 ホ短調
7.リスト:ピアノ・ソナタ(抜粋)
8.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調 作品16から 第1楽章抜粋
9.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調 作品16から 第2楽章抜粋
10.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調 作品16から 第3楽章抜粋
11.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調 作品16から 第4楽章

ピアノ演奏:金子三勇士
1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学。2001年、11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学し、2006年に全課程取得とともに帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入する。同大学、大学院を修了。2008年バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、 数々のコンクールで優勝。第22回出光音楽賞他を受賞。スタインウェイ・アーティスト。
【コメント】
国際コンクールの本選には、まず選ばない難曲をあえてぶつけてきたマサル。彼に同化して弾いたプロコフィエフの協奏曲がどのような映像作品に昇華したのか、一番楽しみにしている一人です。

映画『蜜蜂と遠雷』~ 藤田真央 plays 風間塵

【収録曲】
1.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332 第1楽章
2.サティ:ジュ・トゥ・ヴ
3.ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39
ドビュッシー:版画
4.第1番 パゴダ
5.第2番 グラナダ
6.第3番 雨の庭
7.メンデルスゾーン:無言歌集 第5巻 Op.62 - 第6曲 イ長調「春の歌」
8.藤倉大:「春と修羅」(風間塵ヴァージョン)
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 BB127
9.第2楽章
10.第3楽章

ピアノ演奏:藤田真央
2017年弱冠18歳で第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝し、世界の注目を浴びる。2018年には、ルール音楽祭でリサイタルを行った他、ヴェルビエ音楽祭にアカデミー生として参加。スイス、並びにパリのルイ・ヴィトン財団主催New Generationシリーズに招かれた。今シーズンもオーケストラと共演を重ねる他、10月には紀尾井ホールでのリサイタルなどを予定している。現在、20歳。特別特待奨学生として東京音楽大学3年 ピアノ演奏家コース・エクセレンスに在学中。
【コメント】
モスクワとは思えない強い日差しの中、滝のように汗を流しながらピアノを弾き、時おり聴こえてくる鳥の声にホッとし、壁にかかった作曲家の肖像画に語りかけ る……。 コンクール期間中、音楽院の練習室で過ごした日々を忘れることはできません。と同時に、練習室を一歩出ると、コンテスタントの友人とピアノや音響のことを 話して励まし合い、見ず知らずの方に「昨日聴いたよ!次もがんばってね」と声をかけられる……。そんな勇気づけられる日々でもありました。いつもどおりに 過ごそうと思いつつも、緊張しながら本番を迎えるのですが、舞台袖から一歩ステージに踏み出すと、早く弾きたい気持ちでいっぱいになります。ステージのピ アノが輝いていて、ピアノに吸い寄せられるように、椅子に座って……。 「蜜蜂と遠雷」のような日々を過ごした今、あらためて映画になった“風間塵くん”のピアノ演奏を担当させていただいたことに、不思議な縁を感じています。 そして僕も、“音楽の神様”に愛されるピアニストであり続けたいです。

『蜜蜂と遠雷』ベスト盤

『蜜蜂と遠雷』ピアノ全集+1[完全盤] 2019年9月4日発売

『第156回 直木賞』と全国書店員がいちばん売りたい本を選出する『2017年本屋大賞』で大賞を受賞し、史上初のダブル受賞という快挙を達成し大きな話題となったベストセラー小説『蜜蜂と遠雷』(恩田陸・著/幻冬舎文庫)。3年毎に開催される国際ピアノコンクールを舞台に、国籍も来歴もそれぞれ異なる4人の出場者を軸に、第1次から3次予選を経て本選へと進みながら人間の才能と運命、そして音楽を見事に描き切った青春群像小説です。主人公4人(栄伝亜夜、高島明石、風間 塵、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール)のコンクール演奏曲と、映画用に新たに作曲された課題曲「春と修羅」(作曲:藤倉大)を追加収録し、それぞれの登場人物ごと2CDにもれなく収めたCD8枚組コンピ(全52曲130トラック・収録時間約9時間45分)です。演奏は、作者・恩田陸さんが高く評価するドイツを拠点に日欧で活躍し、映画でも栄伝亜夜のピアノ演奏を担当するピアニスト河村尚子をはじめ、グレン・グールド、ホロヴィッツ、ルービンシュタイン、キーシン、ラン・ランなど超一流アーティストによる名演の数々に加え、協奏曲では世界最高峰のサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが参加。また、マサルがジョギング中に聴いていたレオンハルト(チェンバロ演奏)のバッハも特別収録。まるでコンクールを見守る聴衆のような感覚を味わえる、豪華な内容となっています。さらに、恩田さん書き下ろし短編小説「祝祭と掃苔(そうだい) 入賞者ツアー」(全30枚)も楽曲解説と共にブックレットに所収。全ての恩田ファン・「蜜蜂と遠雷」ファンにおくる、とっておきのピアノ全集・新装版の登場です。

【収録曲】
CD1 風間 塵 編 (1)
1. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調 BWV846/グレン・グールド
2. モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第12番 へ長調 K.332~第1楽章/グレン・グールド
3. バラキレフ:イスラメイ(東洋風幻想曲)/イェフィム・ブロンフマン
4. ドビュッシー:12の練習曲~第1曲 5本の指のための(ツェルニー氏による)/ポール・クロスリー
5. バルトーク:ミクロコスモス Sz.107 第6巻~6つのブルガリア舞曲/ジェルジー・シャーンドル*
6. リスト:2つの伝説 S.175~第1曲 小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ/アルカディ・ヴォロドス
7. ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39/ラン・ラン
8. サティ:あなたがほしい/フィリップ・アントルモン
9. メンデルスゾーン:無言歌集 第5巻~第6曲「春の歌」 イ長調 作品62-6/小菅 優
10. ブラームス:カプリッチョ ロ短調 作品76-2/アルトゥール・ルービンシュタイン
11. ドビュッシー:版画/ポール・クロスリー

CD2 風間 塵 編(2)
1. ラヴェル:組曲「鏡」/フィリップ・アントルモン
2. ショパン:即興曲 第3番 変ト長調 作品51/エフゲニー・キーシン
3. サン=サーンス:アフリカ幻想曲 作品89/
フィリップ・アントルモン、ミシェル・プラッソン(指揮)トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団
4. バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番 Sz. 119/
ジェルジー・シャーンドル、アダム・フィッシャー(指揮)ハンガリー国立管弦楽団

CD3  栄伝亜夜 編 (1)
1. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第5番 ニ長調 BWV 850/スヴャトスラフ・リヒテル
2. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 作品81a「告別」~第1楽章/ゲルハルト・オピッツ
3. リスト:メフィスト・ワルツ 第1番「村の居酒屋での踊り」 S.514/エフゲニー・キーシン
4. ラフマニノフ:絵画的練習曲「音の絵」 作品39-5 アパッショナート 変ホ短調/エフゲニー・キーシン
5. リスト:超絶技巧練習曲~第5曲「鬼火」 S.139-5/横山幸雄
6. 藤倉大:春と修羅(栄伝亜矢ヴァージョン)/河村尚子 ※新規追加曲
7. ラヴェル:ソナチネ/フィリップ・アントルモン
8. メンデルスゾーン:厳格なる変奏曲 作品54/仲道郁代
9 ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23/河村尚子
10. シューマン:ノヴェレッテ 第2番 ニ長調 作品21/アルトゥール・ルービンシュタイン

CD 4  栄伝亜夜 編 (2)
1.ブラームス:ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品5/エフゲニー・キーシン
2. ドビュッシー:喜びの島/ポール・クロスリー
3. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品16/
イェフィム・ブロンフマン、ズービン・メータ(指揮)イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

CD 5  マサル・カルロス・レヴィ・アナトール 編 (1)
1. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調 BWV846/グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)
2. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第6番 ニ短調 BWV 851/マルティン・シュタットフェルト
3. モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調 K.333~第1楽章/リリー・クラウス
4. リスト:メフィスト・ワルツ 第1番「村の居酒屋での踊り」 S.514/ウラディミール・ホロヴィッツ [ライヴ・レコーディング]
5. ラフマニノフ:絵画的練習曲「音の絵」 作品39-6 アレグロ/エフゲニー・キーシン
6. ドビュッシー:12の練習曲~第5曲 オクターヴのための/ポール・クロスリー
7. ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 イ短調 作品35/エフゲニー・キーシン
8. バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz.80/ジェルジー・シャーンドル

CD 6  マサル・カルロス・レヴィ・アナトール 編 (2)
1. シベリウス:5つのロマンティックな小品 作品101/ヤンネ・メルタネン
2. リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178/エミール・ギレリス
3. ショパン:ワルツ 第14番 ホ短調(遺作)/アルトゥール・ルービンシュタイン
4. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26/
ラン・ラン、サー・サイモン・ラトル(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

CD 7  高島明石 編 (1)
1.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第2番 ハ短調 BWV 847/スヴャトスラフ・リヒテル
2. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 作品2-3~第1楽章/グレン・グールド
3. ショパン:バラード 第2番 へ長調 作品38/ジャン=マルク・ルイサダ
4. ショパン:エチュード 第5番 変ト長調 作品10-5「黒鍵」/仲道郁代※
5. リスト:パガニーニの大練習曲 S.141 ~第6曲 主題と変奏/アンドレ・ワッツ
6. シューマン:アラベスク ハ長調 作品18/ジャン=マルク・ルイサダ
7. ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章/エフゲニー・キーシン
8. フォーレ:ヴァルス・カプリス 第1番 イ長調 作品30/中村紘子
9. ラヴェル:水の戯れ/横山幸雄
10. リスト:バラード 第2番 ロ短調 S.171/ゲルハルト・オピッツ

CD 8  高島明石 編 (2)
1. シューマン:クライスレリアーナ 作品16/エフゲニー・キーシン
2. ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 /
アルトゥール・ルービンシュタイン、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮) ロンドン新交響楽団

* CD1 5 はモノラル録音です。
※CD 7 4 の演奏は、ショパンと同時代の楽器、1842年製プレイエル社製ピアノを使用しております。

蜜蜂と遠雷 音楽集 2枚組


「蜜蜂と遠雷 音楽集」は、小説の登場人物たちがコンクールで演奏する楽曲から、物語の核となる19曲を厳選したコンピレーションアルバム。読書の楽しみを大きく広げる楽曲の数々のみならず、著者・恩田陸氏による書き下ろしエッセイ、小説の装丁を担当した鈴木成一氏によるデザイン、この小説をメディアで推薦した音楽評論家・青澤隆明氏による楽曲解説など、この小説をより深く味わえる要素満載のアルバムです。

蜜蜂と遠雷 その音楽と世界 2枚組


直木賞&本屋大賞のダブル受賞に輝いた、国際ピアノコンクールにおける若者たちの群像劇をリアル描いた小説『蜜蜂と遠雷』(恩田陸著、幻冬舎刊)に登場する主要ピアノ作品を、ポリーニやアルゲリッチ、ツィメルマンを始めとする実際のコンクール覇者たちによる演奏で収録した決定盤ベスト。恩田陸が選曲、主人公4人が弾く<芳ヶ江国際ピアノコンクール>未登場の"幻の4曲"を収録&これらを題材にした書き下ろし短編小説も所収。