〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル 2点で15%オフ1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ 期間:2025年11月14日(金)12:00~12月31日(水)23:59まで
〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル(2点で15%オフ)1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ /【開催期間】2025年11月14日(金)12:00 ~ 12月31日(水)23:59まで / ※まとめてオフ適用の際はクーポンはご利用いただけません。
クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

マーラー: 交響曲第9番; シューベルト: 交響曲第8番"未完成"<タワーレコード限定>

4.7

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2016年09月14日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1973
SKU 4988031171714

構成数 : 2枚

【収録曲】
<DISC1>
1. グスタフ・マーラー:交響曲 第9番 ニ長調 ~第1-3楽章
<DISC2>
1. 同:~第4楽章
2. フランツ・シューベルト:交響曲 第8番 ロ短調 D759 《未完成》

【演奏】
シカゴ交響楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

【録音】
1976年4月5日、6日(1) シカゴ、メディナ・テンプル、
1978年3月13日、14日(2) シカゴ、オーケストラホール

【原盤】
Deutsche Grammophon

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]

※ 限定盤。世界初SACD化
※ SACDハイブリッド盤
※ 2016年新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから 192kHz/24bit でデジタル変換した WAV データをマスタリングし SACD 層用に DSD 変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも掲載)
※ 通常パッケージ仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ 解説:満津岡信育氏

作品の情報

商品の紹介

1970年代、黄金時代のシカゴ響の"力"とジュリーニの"知"が高度に結実した至高の名演を、
高密度・高解像度のSACDで再現!「未完成」をカップリング

ジュリーニの1970年代を代表する演奏であり、尚且つ、数多いマーラー9番の音源の中でも屈指の名盤であるシカゴ交響楽団とのDG盤を、世界初SACD化としてハイブリッド盤で発売いたします。劇場型演奏の対極とも言えるこの演奏は、発売以来圧倒的な支持を得てきました。ジュリーニは早くからこの曲に取組み、晩年に至るまで各地で感銘を与え続けました(‘60年代後半には吉田秀和氏の「世界の指揮者」にジュリーニがBPO定期でこの曲をこれから演奏する旨の記述があります。ベルリンの聴衆はバルビローリ以来の9番の演奏を心待ちにしている様子が描かれています)。当時シカゴ交響楽団の首席客演指揮者であったジュリーニのマーラー演奏は他の指揮者と一線を画しており、まるで時間の流れが止まったかのようなこの盤の演奏は、ジュリーニ独自の観点に基いていながらも、音楽の流れは決して阻害されることがなく、人間の感情が自然のなかに取り込まれてゆくかのような純音楽的な表現に多くのリスナーが感動してきました。また、シカゴ交響楽団はショルティやアバド、レヴァインやバレンボイムを含め多くの指揮者とマーラー録音を残していますが、誰一人としてジュリーニのようなオケの"鳴らし方"をした人はいません。一部のパートが浮き出しすぎることは決してなく、まるで大排気量の伝統的なプレミアムカーを、余裕をもってドライヴしているかのような重量感と凝縮感はこの盤のみの特徴です。今回のSACD化で、ジュリーニの意図とオケの機動力を含めたポテンシャルがより顕著に聴き取れるようになりました。併録の「未完成」との収録場所の違いも、音の余韻や拡がりで感じ取れます。これまで聴き取れなかった細部が見通せることにより、この盤の名盤たる所以をこれまで以上に堪能できるでしょう。当シリーズでは制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスター・テープより高品位でデジタル化した音源を使用し、本国の専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。リリースでの重要な点は、デジタル化やマスタリングの工程含む復刻のプロセスそのものがここ数年進化してきたということが上げられます。デジタル技術に関わる機材は常に進歩しており、より高品位で繊細な音源制作が可能となってきました。オリジナルのアナログマスターを今だからこそ、より高音質で楽しむことができます。このSACD企画において、素晴らしい音でリリースすることが可能となりました。SACD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。尚、このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には満津岡氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第1弾は、計3タイトルを発売いたします。
タワーレコード(2016/08/04)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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カルロ・マリア・ジュリーニの最高傑作、シカゴ交響楽団の最高傑作。わたしにとってグスタフ・マーラーの交響曲第9番は交響曲の最高傑作である。不思議なことにこの曲にはいい演奏が多い。シカゴ交響楽団の演奏には実はあまり評価はしていない。「よくなる楽器」という思いがどうしても気になる。だがそんなわたしでも、このカルロ・マリア・ジュリーニによるこのマーラーの交響曲第9番の演奏には1絶賛を惜しまない。わたしはこの演奏の録音を何回聞いたかわからない。そして聞くたびに新しいものに気づく。シカゴ交響楽団、この時の、有り余るほどの大パワー、大排気量のシカゴ交響楽団だからこその演奏だと思う。フルパワーをさらけ出すのではなく余裕を持ってこその、この奥行きの深さ。アルバン・ベルクが「マーラーが最も驚くべきことをやった」と評した第一楽章。主旋律だけではなく複雑に絡み合う旋律。それをジュリーニは「そのままに」音にする。第二楽章。様々な風景。第三楽章ロンドブルレスケ。夢の世界。美しい。そしてあの不滅の第四楽章が始まる。そこにあるのは「絶望」だけではなく「希望」でもあることを最近教えてもらったが、ジュリーニは「そのままに」音にする。これがどれほど難しいことか。バーンスタインのようにどこまでも主観的に、感情移入しての演奏も素晴らしい。わたしはバーンスタインのマーラーも高く高く評価する。しかしジュリーニのこの演奏には底知れない余裕を感じる。奥深さを。シカゴ交響楽団をこういう風にならした人はいなかった。こんな指揮者を首席客演指揮者に迎えられた交響楽団というのは何と幸せなことだろう。そしてその録音を聴くことが出来る我々もまた非常な幸運であると思う。
2025/09/23 Cranさん
1
マーラーは第一楽章導入部のハープの分散和音に乗って、哀愁を帯びた弦楽が流れ出すとアナログ盤を始めて聴いた当時を思い出した。あの頃と全く変わらずに、はるかに聴き易くなっている。弦楽はあくまで柔らかく透き通るようで、金管の咆哮、ティンパニの打撃音の重低音まで余すことなく伝えてくれる。解像度の高さから作曲者の意図がより明確になりアナログ盤では不明確だったニュアンスもよりダイレクトに伝わるようになった。
2016/10/08 レコ侍さん
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