フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2009年12月16日 |
---|---|
規格品番 |
TPTW-1004 |
レーベル |
|
SKU |
4997184906784 |
(略)若杉は緻密な有機体の連鎖が大きな音楽となって流れていくといった感があった。この特質は、独墺物、中でもマーラーをはじめとするロマン派の音楽に無類の充足感をもたらした。だが本作を聴くと、彼がさらなる高みへ向かっていたことを知らされる。
(略)ベートーヴェンの7番は、2006年4月定期のメイン曲。冒頭から、音がずれて分厚く響く往年のスタイルだ。主部も《未完成》同様の悠々たる運び。第2楽章は、いとも自然に歌われ高揚していく。各フレーズの絡みも的確かつ美しい。第3楽章では柔和で慈しむかのよう。終楽章は古い木のホールで鳴るが如き響きとリズムで、悠然と進行していく。味わい深い大人のベートーヴェン…会場では、正直こうは聴き取れなかった。未熟を恥じると同時に、CDで聴けて良かったとの思いひとしおだ。[柴田克彦氏]
---
構成数 | 1枚
録音 | ステレオ (Live)
ベートーヴェン:交響曲 第7番
シューベルト:交響曲 第7(8)番《未完成》
【演奏】
若杉弘(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
【録音】
2006年4月23日 Bunkamura オーチャードホール(ベートーヴェン)
2007年12月13日 東京オペラシティコンサートホール(シューベルト)(ライヴ)
-
1.[CD]
テンポを変えないやり方は朝比奈氏同様。力強く一歩一歩 音符を踏みしめるような演奏に感動しました。シューベルトの未完成も若杉氏の到達した世界を感じさせてくれる名演です。
音がややこもっており(特にティンパにがボコボコ鳴る)、音楽の推進力も今一つという気がするが、若杉さんのベートーヴェン録音は少なく、誠実な音づくりが好印象。終楽章は遅めのテンポを保った、悠然たる歩みが素晴らしい。未完成も好演。
録音が悪い(特にベートーヴェン)。オーチャードのこもった響きのせいで、演奏の良し悪しが良くわかりませんでした。
-
もっと見る(全 4 件)
![](/ec/Images/img19/ec/common/%e3%82%bb%e3%83%96%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%82%b4%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b3%e3%83%b3.png)
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
![](/ec/Images/img19/ec/common/%e5%ae%85%e9%85%8d%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%b2%e5%9c%b0%e5%9b%b3.png)
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
![](https://beacon-recommend.tower.jp/beacon.gif?log=access&tracking_id=a7f71c0c-aa5d-44d1-b0da-c176f4e105c5&item_id=i2644401)