カスタマーズボイス一覧

ベートーヴェン: 交響曲全集<タワーレコード限定> / フランツ・コンヴィチュニー、他

今から58年前、1962年にフォンタナ・レーベルから「日本ビクター創立35周年記念」としてLP7枚組10,000円で発売された。当時はハガキが5円の時代であり、中学生の私にはとても手の出せない憧れの名盤であった。毎日カタログを見てはため息をついていた。そのカタログを70歳を過ぎた現在も大切に保存している。古色蒼然たるオケの音は比べるものがなく、そのため現在まで存在意義を失わないのだと思う。CDになってからは何度か買い直した。(音が少しは良くなっているのではないか?という期待を持って・・・)2017年のリマスター盤はとても気に入っていた。今回はさらにSACDとしてのゆとりの加わった音になったと感じる。ゲヴァントハウスが魅力的であった時代の貴重な記録であろう。

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cgaozawaさんが書いたカスタマーズボイス

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久しぶりにハイライトながら白鳥の湖の良い演奏が登場した。山田はバランスの良い解釈で、特に打楽器の扱いが素晴らしい。終曲にマズルカを配置しているが、これは大変盛り上がりのあり、聞き応え十分である。できれば全曲の録音を企画して欲しい。スイスロマンドも好調である。

今から58年前、1962年にフォンタナ・レーベルから「日本ビクター創立35周年記念」としてLP7枚組10,000円で発売された。当時はハガキが5円の時代であり、中学生の私にはとても手の出せない憧れの名盤であった。毎日カタログを見てはため息をついていた。そのカタログを70歳を過ぎた現在も大切に保存している。古色蒼然たるオケの音は比べるものがなく、そのため現在まで存在意義を失わないのだと思う。CDになってからは何度か買い直した。(音が少しは良くなっているのではないか?という期待を持って・・・)2017年のリマスター盤はとても気に入っていた。今回はさらにSACDとしてのゆとりの加わった音になったと感じる。ゲヴァントハウスが魅力的であった時代の貴重な記録であろう。

オリジナルマスターであるのか心配したが、杞憂であった。うれしいことである。以前から所持している交響曲2番で比較したが、通常のテープと35mm録音との差は歴然としている。特にテインパニのエネルギー感が見事である。交響曲4番については以前より35mm録音のものを所持していたが、同じ音質であることを確認した。演奏はとても素晴らしい。ストレートでありながら丁寧な演奏だと思う。コマンドの他の35mm録音もぜひ復刻して欲しい。

コンセルトヘボウの響きが素晴らしい。独特のホルン・トランペットも生きていて、落ち着いて聴くことができる。タワーレコードにはこちらの演奏をSACDで出してほしかった。後の録音であるロンドン交響楽団とでは比較にならないと思う。

コンドラシン指揮コンセルトヘボウのこの演奏をSACDに選んでくれたタワーレコードスタッフに脱帽。これほど素晴らしい演奏・録音は二度と出現しないと確信している。かねてより貴社の選曲のセンスを高く評価していた。今後もドラティ指揮コンセルトヘボウの「眠りの森の美女」「くるみ割り人形」またハイティンク指揮のチャイコフスキー交響曲5番マルケヴィッチ指揮の「悲愴」などのSACD化を強く望む。

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