フォーマット |
CD |
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構成数 |
5 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
ボックス |
発売日 |
2020年05月15日 |
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規格品番 |
4838344 |
レーベル |
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SKU |
028948383443 |
ウィリアム・スタインバーグとピッツバーグ交響楽団は1952年に35ミリ・マグネティック・フィルムによるベートーヴェン交響曲全曲録音を始めました。スタインバーグのベートーヴェンに対する真面目で控えめなアプローチは批評家に温かく受け入れられ、作品自身に語らせる指揮者として高く評価されました。しかしLPとして名盤とされながら、なかなかCD化の機会に恵まれませんでした。今回ドイツ・グラモフォンからの初めてのCDとして、1960年代にCommand Classicsに録音されたスタインバーグのベートーヴェン交響曲ツィクルスが発売されます。CD5枚組BOX。
ウィリアム・スタインバーグは1899年、ケルン生まれ。NBC交響楽団でアルトゥーロ・トスカニーニのアシスタントを務めた後、1952年にピッツバーグ交響楽団の音楽監督に就任しました。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
構成数 | 5枚
ベートーヴェン:
《CD 1》
1) 交響曲第1番ハ長調Op.21、
2) 交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』
《CD 2》
1) 交響曲第2番ニ長調Op.36、
2) 交響曲第4番変ロ長調Op.60、
3) 序曲『レオノーレ』第3番Op.72b
《CD 3》
1) 交響曲第5番ハ短調Op.67『運命』、
2) 交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』
《CD 4》
1) 交響曲第7番イ長調Op.92、
2) 交響曲第8番ヘ長調Op.93
《CD 5》
交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』
【演奏】
エラ・リー(ソプラノ)(第9番)、
ヨアンナ・シモンズ(メッゾ・ソプラノ)(第9番)、
リチャード・ニーズ(テノール)(第9番)、
トーマス・ポール(バス)(第9番)、
ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団(第9番)、
ウィリアム・スタインバーグ(指揮)
ピッツバーグ交響楽団
【録音】
1964年4月27-29日(第1番、第2番)、
1963年4月29日-5月1日(第3番)、
1962年4月30日-5月2日(第4番、第7番、序曲)、
1965年6月7-9日(第5番、第6番)、
1966年4月4-8日(第8番、第9番)、
ピッツバーグ、ソルジャーズ&セイラーズ・メモリアル・ホール
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1.[CD]
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2.[CD]
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3.[CD]
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4.[CD]
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5.[CD]
オリジナルマスターによるスタインバーグの素晴らしい全集を聴き、いまだ興奮冷めやらない。こんないい音だったとは。スタインバーグのスピード感、躍動感溢れる演奏も最高だ。興味深いのは親しかったクレンペラー同様リピートを実施していること。クレンペラーは同業者に辛辣だったがスタインバーグは高く評価している。古さを全く感じないこの演奏、多くの人に聴いてほしい。
オリジナルマスターであるのか心配したが、杞憂であった。うれしいことである。以前から所持している交響曲2番で比較したが、通常のテープと35mm録音との差は歴然としている。特にテインパニのエネルギー感が見事である。交響曲4番については以前より35mm録音のものを所持していたが、同じ音質であることを確認した。演奏はとても素晴らしい。ストレートでありながら丁寧な演奏だと思う。コマンドの他の35mm録音もぜひ復刻して欲しい。
MCAからのライセンスで、従来の板起こしより遥かに良い音です。スタインバーグの残りの録音やデルヴォー、ヴァンデルノートの録音も是非CD化を期待します。
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