カスタマーズボイス一覧

ユニコーン『服部』ザ・インサイド・ストーリー / 兵庫慎司

ユニコーン大好きだし、ずっと愛聴していた作品だけにとても興味深く読めました。メンバー5人の服部に対する思いや葛藤を感じられ、より作品に対する思い入れが増しました。こういった名作って盲点で、内容の濃い纏まった読み物あんまり無いですよね。これは大満足。

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ようさんが書いたカスタマーズボイス

(全292件)

"東京ローカルホンク"と組んで作られた作品。様々なミュージシャンがやっている「ディラン&ザ・バンド」のアイデアですが、この相性の良さはヤバいです。この組み合わせのライブも以前観ましたが、最高に感動したのを今でもハッキリ覚えています。「廃品回収業者」「手袋と外国コイン」という曲が個人的に好きで、ついついリピートしてしまいます。

2007年にリリースされた作品。子供の頃友人の家に泊まりに行って、友達と友達の家族と手料理を食べる。そんな暖かさがこの作品にはあります。今も現役で詩を書き歌い続ける友部さん、歌詞の本当の意味は分かりませんが、自分なりに解釈して楽しんでます。「地獄のレストラン」は曲も歌詞もタイトルもツボで、一番好きかも。

清志郎が夢にまで見た聖地”メンフィス”の地に足を踏み入れて、憧れの「ブッカーT&ザ・MG's」と組んで制作されたソウルフルな名盤。MG'sの最高にクールな演奏に乗せて、日本語によるソウルが歌われるって世界的に見てもかなりヤバい出来事だと思う。「彼女の笑顔」はいつ聴いても涙腺緩みます。

個人的に清志郎のキャリアでリアルタイムなのが今作なので思い入れ強いです。物議を醸した「君が代」のパンクカヴァーを除いても最高の作品です。「人間のクズ」や吉田拓郎との共作の「心のボーナス」など弱っている人間の表現と、そこに光をあてる暖かさを感じる楽曲が揃ってます。

初期のフォークトリオ期のお宝音源を多数収録した、オフィシャルブートレグ。後にダブなアレンジで日の目を見る「お墓」の初期の演奏がすっごい、また違う魅力を放っていて良いです。音質はブートレグというだけあってソコソコですがそこはご愛嬌。

私は後追い世代なので、この覆面バンドをリアルタイムで感じたかったなぁと思います。過激で危なっかしいのに、可愛くてユーモラス。このバランス感を演出できるのは清志郎ならではだとつくづく思います。今はコンビニのCMで年中聴く「デイドリームビリーバー」のカヴァーなんて、たまに忘れかけてるけど本当に最高のセンスしてます。

76年名作サードアルバム。リリースの2年前に完成していたにも関わらず、いろいろな事情により出せずお蔵入りになってしまっていたという...。このエピソードは色々な所で語られていますが、さぞ悔しかったでしょうね。名曲「スローバラード」収録の歴史的名盤。ジャジーなアレンジの「夜の散歩をしないかね」なんて今聴くのにピッタリです。

トロピカル三部作の中でも特に思い入れの強い作品。76年サードアルバム。エキゾチックな音の数々に、様々な古き良きルーツを感じさせる楽曲たち。「蝶々さん」から始まり、「ルーチュー・ガンボ」「ポンポン蒸気」など本当に素敵な曲ばかり。どれだけ時が経ってもずっと聴かれ続けるであろう名盤。

ピアノとギターを奏でるUK発SSWのデビュー作。THE NATIONALのアーロン・デスナーがプロデュース。素朴なフィーリングを出しつつも、力強さと泣きのセンスもしっかりと見せつけてくれる傑作。ガッチリした存在感溢れるミュージックビデオも必見です。

最新リマスターされた嬉しい初アナログ化。「ウィリアム・ギブスン」や「ウィリアム・バロウズ」が朗読で参加している事で知られる本作、当初の構想では生楽器を使ったアコースティックサウンドにする予定だったとか。。。80年代YMOのエッセンスは残しつつ、当時の現行テクノとして昇華した傑作。

今まで様々な音楽性やエッセンスを取り入れ、独自のサウンドに昇華してきたポール・ウェラー。正直今回ばかりはメチャクチャ戸惑ってます。そんなエクスペリメンタルな4曲EP、難しく考えず聴けばなんか楽しくなってきます。トータル8分とやたら長いとかでは無く、ちゃんと聴きやすい。もう少し聴き込みたい。

ワン・ダイレクションのメンバーとしてワールドワイドに活躍してきたナイル待望のセカンドアルバム。前作までの70年代ロックやフォークのエッセンスは継続しつつも、マイペースに音楽性の幅を広げた充実作になっている。ランツ・フェルディナンドばりのダンスロックなんかも有ってカラフルな作風。

1987年〜1990年代初頭にかけて活動したオブスキュアなスコットランド産ネオアコバンド。今作は全16曲を収録した編集盤。これまでもいくつかのコンピで取り上げられコアなネオアコリスナーにはおなじみかもしれないが、自分は本作をきっかけにハマりました。良質なネオアコがバッチリ堪能できます!

74年リリースのファーストソロアルバム。名曲「からかわないで」や「おさらば」などストレートな気持ちや感情を言葉にした歌詞は、富士夫が歌うととても説得力がある。全体的な作品カラーとして少し陰りがあるところも好きな要素。このジャケットを見るといつもなんか不思議な気分になります。ちょっと怖い気もするし、かわいさもある。

ストゥージズのドキュメンタリー映画のサウンドトラック。という事で収録曲はベスト盤的なラインナップとなっておりますがアウトテイクなども収録されております。映画にも出てきた「MC5」「The Iguanas」「Prime Movers Blues Band 」の楽曲も1曲づつ入っているのも良いですね。

ジム・ジャームッシュによるストゥージズのドキュメンタリー。イギーポップではなくストゥージズの物語である事が個人的に良かった。彼らの精神性やユーモアセンスをうまく汲み取られていて感情移入してしまった...。先輩バンドMC5との関係性も描かれていて興味深かった。

69年リリースのファーストアルバム。ワウギターを駆使したイントロが特徴的な「1969」から幕開けて、「I Wanna Be Your Dog」やセックス・ピストルズにもカヴァーされた「No Fun」などイギーのキャリアの中でも重要な代表曲多数。ジャケットもシブい!

凄まじいエネルギーと超絶ローファイなガレージサウンドが特徴的な名作サードアルバム。パンクロック誕生に大きく影響を与えた事は一聴するばすぐに分かる。ここまでマキシマムに振り切ったロック作品ってそんなに多くない思う。燃えたぎる炎のようなレッド・ヴァイナル仕様。

ジョナサン・リッチマンやトム・ロビンソン・バンドを招いてジョイントライブをしてきた彼らですが、今作ではなんと伝説のスキッフルグループ「The Qurrymen」を。。映像は全編白黒でそこもなんともイイ味出してます。それにしてもスッゴイ組み合わせだ。

ずっとVHSで持っていたんですが、いつの間にかDVD化されていたので買い直しました。今は無き日清パワーステーションでの91年ライブ映像。ブルーハーツは「ハイキックス」リリースしたくらいの頃ですね。小林旭の「ダイナマイトが150屯」のカヴァーはライブバージョンもシブいですね。ただ収録曲が少めなので、次に再発されることがあれば曲数増やして欲しいですねー。

1994年リリースのソロ4作目。長らく廃盤でしたが2014年にリイシューされてからは今のところずっと新品で買えるみたいですね。マーシーのソロ作品の魅力はやはりセンチメンタル全開なところ、その路線作風の大名曲「空席」も今作収録です。ブレイカーズ時代の楽曲をユニークな歌詞に変えた「カレーライスにゃかなわない」も良い。

突如結成されたスペシャルユニット。トレイシーソーンのような瑞々しいアコースティックサウンドが心地良いファーストアルバム。作曲はほとんどマーシーによるもので、独自のセンチメンタルな世界観がガッチリ出ていてたまらない。個人的に「いつかどこかできっとまた」が大好き。

見たことの無かったライブ映像満載で大満足でした。特にデビュー当時の野音のオフショット映像は生々しくドキュメンタリーの一部を見てるようで最高でした。ブートレグを意識したようなアートワークも良いですね、ディスク表面も「TRASH BAG」と殴り書きされていて良い感じに雰囲気出てます。

惜しくもラストアルバムとなってしまった作品。キーボーディストの脱退からシンプルな4人体制になるも今作では様々なヴァリエーションのアレンジ、効果音などを積極的に取り入れていてカラフルな作風。個人的に「夜の背」〜「ブラジル」の流れが美しすぎてたまりません!

2007年リリースのセカンドアルバム。ライブでお馴染みの「東京ジョニー ギター」など良い楽曲が揃ってますね。アルバムタイトルはヒロト&マーシーが昔、洞窟のような工場に住んで夜な夜なレコードなど聴いて盛り上がっていたエピソードから行き着いたらしい。ゾンビ映画のようなジャケットが最高!

2010年リリースの5作目。前作から引き続き全編モノラルサウンドを採用されていて、骨太なクロマニヨンズが聴ける。シングル曲「オートバイと皮ジャンパーとカレー」のようなストレートなロックはもちろんのこと、「多摩川ビール」のようなセンチメンタルな楽曲もやはり彼らの魅力。

現時点ではクロマニヨンズ唯一のライブ盤、とびっきりのハイエナジーなロックが詰まった名作。全24曲凄まじい熱量でまくしたてる。ブックレットはライブフォトをガッツリ堪能できる仕様となっております。またライブ盤出ないかなー。

クロマニヨンズ初のシングルB面集。ヒロト&マーシー関連の作品はカップリングにも最高な楽曲が多いだけに嬉しいですね。ペプシコーラのコマーシャルで使用されていたラモーンズの「BLITZKRIEG BOP」や「ヤッターキング2009」も注目所。

現時点ではクロマニヨンズ唯一のベスト盤。「流線型」「飛び乗れ!!ボニー!!」はオリジナル作品に未収録なので、今作に収録されていて嬉しい限り。アルバムタイトルの「Pebbles」は60’Sガレージパンクのコンピレーションシーリズから拝借、こういう遊び心がやっぱ好きです。

2006年リリースの記念すべきファーストアルバム。ハイロウズ解散から僅か一年での登場に当時”待ってました!”の一言に尽きる心情でした。ハイロウズ後期のエッセンスも少し残りつつ、よりシンプルで骨太なロックに突き進む痛快なデビュー作。1曲目「キラービー」からフルテンションで最高!

2009年リリースの4作目。今作より全編モノラル録音を採用し、ストレートなロックサウンドがより骨太に研ぎ澄まされている。アナログ盤では60年代イギリス盤のジャケットを細く再現したりなど、随所にマニア心をくすぐる仕掛けがある。名曲「グリセリン・クイーン」収録。

2018年リリースの12作目。ドラマの主題歌にもなった「生きる」を筆頭に今作も活きの良い楽曲揃い。「モノレール 」ではエレクトリックなスロブギー炸裂してして痺れます。駆け出しの頃のライブ前の心情を歌った「GIGS」はファン必聴です。和風なジャケットもナイス。

2019年リリースの13作目。毎度お馴染みのストレートなクロマニヨンズサウンドだが、今作はスローな「リリイ」「長い赤信号」などのセンチメンタルな楽曲も魅力。黒背景にピンク字のジャケットが、RAMONES「Rocket to Russia」もしくはHEARTBREAKERS「L.A.M.F.」を彷彿させる。

71年サードアルバム。何と言っても名曲「STAY WITH ME」。極上にドライヴするバンドアンサンブルにロッドのあの唯一無二のヴォーカルが合わさると、もう最高。イアンマクレガンの魅力溢れる「You're So Rude」なんかも良いです。アートワークはロンウッドのよるものらしい。

サンノゼ出身大学生5人組のガレージバンド。大胆にもザ・フーの「My Generation」をカヴァーしているところがなんとも良い、暴走した最高のカバー。「Peace Of Mind」などの自曲もしっかりとしたオリジナリティーがあって最高です。

ボストン発のガレージバンド。今日ガレージバンドと括られて語られているバンドの中でも、特に演奏力を感じるグループ。音質も良い。キーボードのフックが懐の深さを持たせているところも特徴の一つ。67年リリースの唯一作。ジャケット映るメンバーのマッシュルームカットもポイント高いです。

解散後にリリースされた初のベスト盤。リリース順にシングル曲を収録してありますね。ミニアルバム扱いの「ローリング・ジェット・サンダー」もちゃんと収録されているところが良いですね。ラストシングル「サンダーロード」は今作にしか収録されていないのでオススメです。

ニック・ロウ、イアン・ゴムが在籍したパブロック代表格。パブロックというとドクター・フィールグッドのようなスタイルをイメージしていたので予想外の甘く土臭いサウンドに最初ビックリしましたが、今や大好きです。5作品収納したお得盤。どれも名作なのでこちらオススメです。

「少年時代」「夢の中へ」などの楽曲しか知らなかった思春期の頃、今作を聴いてかなりの衝撃を受けました。井上陽水を聴いてカッコイイと思う日が来るとは思わなかった。楽曲、演奏、アレンジ全てが当時の私には斬新でかなり影響を受けた。清志郎との合作「帰れない二人」も最高ですね。

キャロルの伝説のラストコンサートを収録した作品。とにかく超絶カッコイイの一言に尽きる。この作品で初めてキャロルのライブ映像を見たのですが、デビュー前のビートルズのスタイルに憧れて演ってるんだなーとルーツが見えるところも面白い。ロック好き全員に見て欲しい。

我らが矢沢永吉のキャリアスタートとなる、キャロルのファーストアルバム。オリジナル曲とカバー曲半々の割合で構成された作品。「ルイジアンナ」「ヘイ・タクシー」は勿論のこと、ジョニー大倉の歌う「やりきれない気持ち」の甘いメロディーが個人的にツボです。

ジョニーサンダースのキャリアの中でも代表作の一つ。バンドマジックが最高に加速している最高の4人組。退廃的でリアリティーな魅力が素晴らしすぎる。名曲「BORN TO LOSE」にロックの何もかもが詰まっている気がしちゃう。

リバティーンズではないピート・ドハーティを堪能出来る名盤。前までのキャリアに泥を塗ることのない最高の楽曲、演奏、バンド。退廃的で美しいピートの存在感も健在。「Fuck Forever」は彼のロックアイコンを最高に象徴している名曲に思います。

ハードロックの一言では括れない、オーストラリアの伝説AC/DC。重厚なギター・リフを筆頭にグルーヴするバンドアンサンブルが最高すぎます。1曲目「Highway to Hell」のギターリフが鳴った瞬間から最後の曲まで興奮で冷静じゃいられなくなる。本当の本当に最高!

当時末期ガンを宣告されていたウイルコジョンソンと、ザ・フーのロジャー・ダルトリーが組んだコラボ盤。ドクター・フィールグッドの楽曲を中心にまさかの二人が組んだセッションが堪能できます。ロジャーのソウルフルな歌声はやはり最高で、ウイルコへの愛が詰まっている。

ファーストと並ぶ傑作セカンド。ウイルコジョンソンの現在のソロライブでも披露される「バック・イン・ザ・ナイト」「ゴーイング・バック・ホーム」など代表曲を多数収録。カヴァー曲もやはり最高のセンスばかり...特にヒューイピアノスミスの「ドント・ユー・ジャスト・ノウ・イット」がヤバイです。

93年リリース作品。元ドクター・フィールグッドのウイルコ・ジョンソンとの最高なセッションを収録。「ビッグ・ボス・マン」「トップ・ブレイキング・ダウン・ブルース」など二人の強烈なルーツであるBLUESの名曲を中心に構成。いつ聴いても最高に痺れます。

シナロケと言えばやはりコレですよね。細野晴臣プロデュースのNEW WAVEな名盤。「BATMAN THEME」のピコピコなカヴァーから始まり、「YOU MAY DREAM」「レイジー・クレイジー・ブルース」などの代表曲も真空パック。キンクス、ストゥージズのカヴァーも最高!

名作ライブ盤。とにかく楽曲・曲順共に全く無駄のない最高の流れ、最後までだれることなく楽しめる作品。ヴェルヴェットアンダーグラウンド時代の楽曲も惜しみなく披露されている。一曲目の「SWEET JANE」の入りはいつ聴いても鳥肌が立ちます。。

ルーリードのソロ作品色々ありますが、やはり代表作といえばコレですよね。文句の付けどころの無い正真正銘の名盤。ボウイ&ミック・ロンソンの監修によりルーの旨味が100%引き出されています。とにかく名曲揃いですが、特に「パーフェクト・デイ」が沁みる今日この頃。

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