ピーターと狼、集めに集めたり。フランス語、英語、オランダ語、スペイン語、ドイツ語、日本語の6バージョン。外国語のお勉強には役立つのかな。(なぜロシア語がないのか?残念ワーナーにはありませんでした)
この中で、名演だなと思うのは、いくつもありますが、たくさんCDあるなか、ロミオとジュリエットの組曲、ジョルダン指揮の演奏をあげたい。きめの細かい丁寧な演奏でありながら迫力は最高。楽器の隅々まで聞こえる透き通る音。またオーケストラがうまい。スイス・ロマンドの奥深さを感じます。
さらにムーティのシンフォニエッタ。どちらかというと出だしからファゴットの音が、日向ぼっこを思わせるような、ぼんやりした音楽だと思っていたのに、よく引き締まった音楽となっています。
サンソン・フランソワの7番ソナタには新しい音符が加わっているのじゃないかと思うほど、エスプリにあふれた録音。こんな演奏聞いたことがありません。これ1曲聞くだけに36枚購入しても惜しくはありません。