ジュールズ・ダッシン監督によるロマンティック・コメディ。資料ではギリシャの民族楽器ブズーキを使い、メリナ・メルクーリが歌ったメイン・テーマ曲がアカデミー主題歌賞を獲得したとのこと。1960年の作品というから60年以上前の作品。LPもコンピ盤CDも持っているのだが独立盤を見つけたのでゲットしてしまった。昔からこのメロディはしっかり覚えているから不思議。音楽担当はマノス・ハジキダスでいかにも哀愁を誘うメロディ。ギリシャという地域の持つ特有のメロディという感じ。ボーナストラックが豪華だが何故かメルクーリが歌う「死んでもいい(音楽担当はミキス・テオドラキス)」が一曲含まれておりラッキー。