TEENAGE FANCLUBのメンバーらが結成したユニット、JONNYがCDデビュー

今年6月に発表した約5年ぶりのオリジナル作『Shadows』を引っ提げての来日公演も記憶に新しいティーンエイジ・ファンクラブ。その中心人物であるノーマン・ブレイクと、ゴーキーズ・ザイゴティック・マンキのフロントマンとして知られるユーロス・チャイルズによるユニット＝ジョニーが、ファースト・アルバム『Jonny』を海外で2011年1月31日にリリースする（日本盤は2011年2月2日発売）。

97年に両バンドが合同ツアーを開催したことが縁となり、交友を深めてきたという彼ら。2006年に行われたセッションを皮切りにジョニーとしての活動を本格的にスタートさせた2人は、ほかのプロジェクトの合間を縫って制作を続けていたとのこと。このたび完成したデビュー・アルバムには、サイケデリックなポップ・チューンを計13曲収録。UKを代表する才能豊かなソングライターがタッグを組んでいるだけに、その仕上がりが楽しみなところだ。彼らのファンは来日公演にも期待しておこう。

現在、ジョニーの所属レーベルであるターンスタイルのサイトでは、2006年にレコーディングされた初期音源集『Free EP』の無料ダウンロードを実施中。フル・アルバムの到着が待ちきれない人はさっそくチェックをどうぞ!

〈JONNY 『Jonny』収録曲〉
1. Wich Is Wich
2. Candyfloss
3. Waiting Around For You
4. Goldmine
5. You Was Me
6. Circling The Sun
7. English Lady
8. The Goodnight
9. Bread
10. Cave Dance
11. I Want To Be Around You
12. I'll Make Her My Best Friend
13. Never Alone
※日本盤はボーナス・トラック追加予定