Tower Records presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION
〈タワーレコード限定企画〉世界初!ECMのオリジナル・アナログ・マスターテープからSA-CDハイブリッド化!ECMの“新たな音世界”を高音質盤にて伝えます。
第5弾リリース2018年9月12日発売
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テイルズ・オブ・アナザー
ゲイリー・ピーコック
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後のスタンダーズ・トリオの原点を記録したゲイリー・ピーコックのECM初リーダー作!今となっては“キース・ジャレット・スタンダーズ・トリオ”の原点というべき顔ぶれでの1977年のECM作品。しかし、表向きはベーシスト、ゲイリー・ピーコックのECM初リーダー作であり、そこに参加したピアニストがキース・ジャレット、ドラムスがジャック・ディジョネットというピアノ・トリオによるクリエイティヴィティに満ちたセッションを記録した一作。楽曲は全曲ピーコック作曲のオリジナルで、3者によるインプロヴィゼーションは、それぞれが培ってきた音楽性が交錯し、繊細なサウンドと緩急に満ちたパルスを生み出していく。このアルバムのレコーディングはニューヨークのジェネレーション・サウンド・スタジオで行われ、オリジナル録音エンジニアはトニー・メイ(ECMでの代表作品は『リターン・トゥ・フォーエヴァー』など)、オリジナル・ミックス・エンジニアはマルティン・ヴィーラント(ECMでの代表作品は『ザ・ケルン・コンサート』など)がそれぞれ担当した。
【収録曲】
1. ヴィネット
2. トーン・フィールド
3. メイジャー・メイジャー
4. トリロジーI
5. トリロジーII
6. トリロジーIII
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マジコ
チャーリー・ヘイデン
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アメリカ、ノルウェー、ブラジルの3人のミュージシャンによる美しく、透明感にみちた音楽!きっと世の中にはどこかにこういう音楽がいつも流れている国があって、でもそれが一体何と言うジャンルの音楽なのか、誰も分からないのだろう。1979年、オスロのタレント・スタジオで、アメリカのベース奏者チャーリー・ヘイデン、ノルウェーのサックス奏者ヤン・ガルバレク、ブラジルのギタリスト兼ピアニスト、エグベルト・ジスモンチという国籍も音楽性も全く違う3人が同時に音を出すとこうなった、という例えようのない美しい音楽。14分におよぶ1曲目“バイラリーナ(バレリーナ)”を除き、メンバーそれぞれのペンによるオリジナル曲を収録。ヘイデンの夢幻の低音が奏でる中を、ガルバレクの北欧の荒涼とした情景を想起させるソプラノ・サックス、ジスモンチの柔らかな日差しのようなアコースティック・ギターのアルペジオによる究極のECMサウンドが広がる。瞑想と沈思が同時に巡るような不思議な体験。オリジナル録音エンジニアはヤン・エリック・コングスハウク。
【収録曲】
1. バイラリーナ(バレリーナ)
2. マジコ(マジシャン)
3. サイレンス
4. スポール
5. パリャーソ
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トラヴェルズ
パット・メセニー・グループ
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1982年北米ツアーのパフォーマンスを収録したPMG初のライヴ・アルバム!パット・メセニーがECMレーベルで、パット・メセニー・グループ(PMG)名義で創り続けてきた音楽は、聴衆をともなった音響効果の高いライヴ空間でもそれが通用するということを本作で証明した。PMGとしての初のライヴ・アルバムであり、ECMレーベルでのパット・メセニーのアルバムとしては唯一の2枚組のヴォリュームとなった傑作。1983年発表。収録曲は1982年のアルバム『オフランプ』リリース後の北米ツアーでダラス、フィラデルフィア、サクラメント、ナカドーチェスの4都市、郡で行われたパフォーマンスからベストなテイクを収録。代表曲“ついておいで”で始まり、ラストの“想い出のサン・ロレンツォ”まで、変化に富んだ音楽性ゆえ、ドラマティックに展開し、聴いていると誰もがどこかを旅しているような、そんなイマジネイティヴな気分にさせられる。ライヴならではの圧倒的な臨場感と録音の良質さがリアルな音像を作り上げる。オリジナル録音エンジニアはヤン・エリック・コングスハウク。
【収録曲】
DISC1
1. ついておいで
2. ザ・フィールズ、ザ・スカイ
3. グッドバイ
4. フェイズ・ダンス
5. ストレート・オン・レッド
6. ファーマーズ・トラスト
DISC2
1. エクストラディション
2. メドレー ゴーイン・アヘッド / ウィチタ・フォールズ
3. トラヴェルズ
4. ソング・フォー・ビルバオ
5. 想い出のサン・ロレンツォ
第1弾2017年3月8日発売
第2弾2017年6月7日発売
第3弾2017年9月6日発売
特別リリース2017年11月22日発売
第4弾2018年5月23日発売
レーベル概要
1969年、ドイツでマンフレート・アイヒャーによって設立されたレーベル、ECM Records。ジャズからクラシック、現代音楽までを網羅したラインナップで、これまでに1,500タイトル以上リリースされており、その“沈黙の次に美しい音”と言われる透明感にみちたサウンドは、誕生から半世紀近くにわたって音楽ファンを魅了しつづけています。
本リリース最大の特徴
世界初、SA-CD化音源
SA-CD層は“オリジナル・アナログ・マスターテープから制作した2017年最新DSDマスター”を使用し、ECM自ら最新マスタリング
※解説書には、新規序文解説と新たな作品解説を収納。レーベル創設者マンフレート・アイヒャーの音へのこだわりは半端ではありません。それゆえ、ECMはCDが誕生した際にのみ新たにマスターを制作しましたが、以降様々なフォーマットのディスクが誕生しても新たにマスターを制作したことはありませんでした(一部、国内盤SHM仕様CD発売時に許可が出た事があるのみ*注:マスター変更はなし)。今回、実現困難と言われたオリジナル・アナログ・マスターからDSDへのフラット・トランスファーは、ECM自らが最新マスタリングを施し、タワー企画盤としてついに市場に出ることになりました。本シリーズがいかに画期的なリリースかがおわかりいただけるでしょう。尚、CD層は従来のマスターとなります。
※SA-CDハイブリッド盤は通常のCDプレイヤーでも再生可能です。
シリーズ監修者、ライナー執筆者
監修、試聴ポイント解説: 和田博巳氏(オーディオ評論家)
主な執筆媒体: Stereo Sound、HiVi、Digi Fi、Beatsound等
作品解説: 原田和典氏(ライター/ジャーナリスト)
主な執筆媒体: JAZZ JAPAN、ミュージック・マガジン等