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intoxicate vol.169
intoxicate vol.169(2024.4.20発行)CONTENTS EXOTIC GRAMMAR VOl.92 P.4-5 巻上公一 P.6-7 マリーザモンチ OCHANOMA-VIEWING OCHANOMA-PRE-VIEW / INTER-VIEW / REVIEW P.12 メトロポリタン・ジャズ P.13 シアター・デビュー・プログラム P.14 マーク=... 続きを読む
2024/04/19 15:00 マガジン
Bala Desejo(バーラ・デゼージョ)|ブラジル音楽黄金期の伝統を現代に継承するリオのバンド、話題沸騰のデビュー作『SIM SIM SIM』
...も誰かのフォロワーとも言い切れない確固たるオリジナリティが光る。トロピカリア~70年代のMPB黄金期を現代にアップデートしたというと、いかにもありがちだが、ここまでのクオリティとなると、あのマリーザモンチ以来といっても決して過言ではないだろう。2022年のラテン・グラミー最優秀ポルトガル語・コンテンポラリー・ポップ・アルバム賞にもノミネートされるなど、世界的にもすでに話題沸騰で、ここ日本でもブレ... 続きを読む
2022/12/27 01:07 注目アイテム
intoxicate vol.155
...ORA』 P.30 ミューザ川崎シンフォニーホール 「セザール・フランク生誕200年 メモリアル・オルガンコンサート」 P.32 ジェイク・シマブクロ『ジェイク&フレンズ』 P.33 マリーザモンチ『ポルタス』 P.34 アニメ『プラチナエンド』 P.35 ヴァイオレット・エヴァーガーデン オーケストラコンサート2021 P.36 玉置浩二「billboard classics PR... 続きを読む
2021/12/09 15:00 マガジン
Marisa Monte(マリーザモンチ)|10年振りのスタジオ・アルバム『Portas』|11月19日発売
...が傾いていく。帰国後の1987年9月、リオデジャネイロのジャズマニアで行われた初めてのパフォーマンスで絶大な反響を受け、ブラジルの音楽シーンの新たなセンセーションとなった。 翌1989年に『マリーザモンチ』でデビュー。多種多様なジャンルとその優れた表現力は大きな話題となる。以後、数々の名盤を発表。2006年に発表した『私のまわりの宇宙』ではラテン・グラミー賞を受賞。現在でもブラジルを代表する女性... 続きを読む
2021/10/15 10:30 注目アイテム
Silva(シルヴァ)|ブラジルを代表するアーティストへと飛躍を遂げたシンガー・ソングライター2021年最新作『CINCO / シンコ』がCD/LPで登場
...・ドナート、クリオーロといったゲストたちとの掛け合いも微笑ましく、最初から最後まで全曲最高のポップ・アルバムに仕上がっています。 知る人ぞ知るインディーのミュージシャンから、カエターノ・ヴェローゾ、マリーザモンチらの系譜を継承したブラジルを代表するアーティストへ。大きな飛躍を遂げたシルヴァのすべてが詰まった、近年屈指のブラジル音楽大傑作です。 国内盤CD 5247599:L 国内盤LP ... 続きを読む
2021/10/05 09:48 注目アイテム
San Ignacio(サン・イグナシオ)|南米の現行エレクトロニック・シーンの一角を形成する逸材によるセカンド・アルバム『La Identidad es una Trampa』
...していたRumbo Tumba(M5)、Fertil Discosのパートナーで、ZZKにもアルバムを残しているデジタルクンビア期からの重鎮エル・レモロン(M7)、カルリーニョス・ブラウン&マリーザモンチとのトリバリスタスでもおなじみのブラジルのベテラン、アルナルド・アントゥネス(M9)ほか、南米屈指の新旧気鋭アーティストが大挙ゲスト参加! 発売元のFertil Discosはサン・イグナシオ... 続きを読む
2020/10/09 07:12 注目アイテム
Gus Levy(グス・レヴィ)|待望のデビュー作『MAGIA MAGIA』
...ップを披露。レイドバックした雰囲気に注意をひかれがちだが、ファズから空間系エフェクターまでを駆使した巧みなツインギターや、先述のアナ・フランゴ・エレトリコも名を連ねるポップな女性コーラス隊、マリーザモンチも支えるベテラン・ドラマーのマルセロ・コスタが叩き出すタイトなリズム、ダイナミズムを加える弦楽四重奏など、編曲も練りに練られていてアルバム・トータルでの完成度もすこぶる高い。 モレーノ・ヴェロ... 続きを読む
2020/04/13 00:43 注目アイテム
ミナスの女性SSW、Julia Branco(ジュリア・ブランコ)デビュー・アルバム『Soltar Os Cavaros』
...らアレンジ、演奏面まで全面バックアップした、オルタネイティヴ・ブラジリアン・ポップス・アルバム。 カエターノ・ヴェローゾ『エストランジェイロ』のようなドラマ性とポエトリーに満ちた楽曲展開、マリーザモンチ『私の中の無限』を思わせる創意工夫を凝らしたサウンド・プロダクションから生み出される、光と影の鮮烈な残像、夢と現実の淡い残響のポエトリー。 2017年のブラジリアン・ポップス作品でもベストに数... 続きを読む
2019/02/03 23:57 注目アイテム
Gal Costa(ガル・コスタ)ニュー・アルバム『A Pele Do Futuro』
...年ブラジルで注目される若手コンポーザーの70 年代に回帰するようなブラック・フィーリング溢れる楽曲を歌った作品だ。 1 は日本でも注目されるサンパウロのノヴォス・コンポジトール一派、2 はマリーザモンチのカヴァー集を出して話題を集めたシルヴァ、4 は意外でセルタネージョ界の若手女性シンガーの楽曲を作曲者を招き共演した。7のチン・ベルナルデスと11のセーザル・ラセルダも日本の音楽関係者から高評価... 続きを読む
2018/12/12 05:36 注目アイテム
ブラジルを代表するシンガー・ソングライター、シルヴァ(Silva)最新アルバム『ブラジレイロ』
...する一枚。 ブラジルのシンガー・ソングライター / マルチ・プレイヤー、シルヴァことルシオ・シルヴァ・ヂ・ソウザ。初期の宅録的シンセ・ポップ路線から一転、2016年作ではバンド・サウンドでマリーザモンチの楽曲をネオ・ソウル的にカバーし大ヒットを記録。ブラジルはもちろん、ここ日本でも一躍大人気アーティストとなった。待望の最新作 『ブラジレイロ』 は、そんなシルヴァの最高傑作と呼べる内容になってい... 続きを読む
2018/10/18 04:38 注目アイテム
〈アーティストが選ぶ秋に聴きたい&観たいオススメは?〉茂木 欣一(東京スカパラダイスオーケストラ)編
.../東京スカパラダイスオーケストラ   ▼選盤テーマ:秋に聴きたいオススメのCD3枚は? 4594236:R Tribalistas『Tribalistas』 ブラジルを代表する歌姫マリーザモンチを中心とする3人組の15年ぶりセカンド・アルバム。これぞまさにブラジル産と言える美しいメロディーライン、そして流れる時間にゆったり身を任せなさいと言ってくれているようなサウンドとコーラスワーク。... 続きを読む
2018/09/26 09:30 注目アイテム
マリーザモンチ、アルナルド・アントゥネス、カルリーニョス・ブラウンによるトリバリスタス(Tribalistas)が再結成し新作を発表
マリーザモンチ、アルナルド・アントゥネス、カルリーニョス・ブラウン、この3人からなるユニット「トリバリスタス」がファースト・アルバムを大ヒットさせたのが2002年。ついこの前のような気もするがなんと15年前。それだけの時間が経っても、再結成を待ち望む人の熱は冷めやらずとうとう新作CD、DVDの発表となった。 それぞれが才能豊かな人気SSWである3人。"Nao e uma volta dos T... 続きを読む
2017/09/13 10:00 注目アイテム
アート・リンゼイ、13年振りの新作&総覧本が登場
...ないヒリついた肌感覚が戻ってきた。メロウな音空間を切り裂くギターや無邪気に暴れるエレクトロニクスの痛快さ。そこに響くアートの歌声は、背筋を伝う刃物のように危険なエロティシズムを放つ。一転してマリーザモンチと共作した「Pele de Perto」の美しさも特筆もの。“攻め”と“ポップ”のバランスという点では本作こそキャリア最高であり、13年待った甲斐のある大傑作である。 4383050:L 4... 続きを読む
2016/11/17 10:08 注目アイテム
世界的なバンドネオン奏者ダニエレ・ディ・ボナヴェンチュラと、ピアニストのジョヴァンニ・チェッカレッリによるデュオ作
...ンルを超えて幅広く活躍している。同じくイタリア出身で現在はパリに拠点を置くピアニスト、ジョヴァンニ・チェッカレッリは、これまでに2枚のリーダー作を発表しているが、ここ日本では、ブラジルの歌姫マリーザモンチの右腕として知られるベーシスト/コンポーザー/シンガーのダヂを迎え制作されたプロジェクトであり同名のアルバム『インヴェンタリオ』のリーダーとしても知られている。   互いにジャンルや国境を超... 続きを読む
2015/09/08 20:38 注目アイテム
マリーザモンチ、リオでのライヴを収録したCD&DVD
マリーザモンチ。デビュー当時より才色兼備の卓越した創造性が「マリーザモンチ現象」と言われ、まさに世紀の女性シンガーとしての地位を確立。5年ぶりのスタジオ・レコーディングとなった2011年前作「O QUE VOCE QUER SABER DE VERDADE(あなたが本当に知りたいこと)」の大ヒットを経て、2012-2013年に渡りブラジル各地で盛大なライブ・ツアーを敢行。そして発売となる今作は... 続きを読む
2014/05/22 18:10 注目アイテム
ジェシー・ハリス
...ガドゥらも参加したブラジル録音の新作 ジェシー・ハリスはこれまでも随所にブラジル音楽への愛情を覗かせていたが、新作『サブ・ローサ』はリオで録音された。「11年1月にリオで1か月暮らした。(マリーザモンチとの仕事で有名な)ダヂと知り合って、マリア・ガドゥ、マイコン・アナニアス、ヴィニシウス・カントゥアリアらとも仲良くなった」という交流は、モンチやガドゥの新作への参加にもつながっている。「そして1... 続きを読む
2012/09/23 19:41 intoxicate インタビュー
Marisa Monte『あなたが本当に知りたいこと』
ブラジルの多様性を象徴するかのようなシンフォニックなサウンド マリーザモンチは何故、音と音とをこんなにも重ねようとするのだろうか。マリーザ本人と共同プロデューサーのダヂが、それぞれ10種類以上の楽器を演奏 した本作に触れる前に、まずはもう一度、前作『私の中の無限』から話を始めてみる。多くの曲に管弦のアレンジが加わり、それらが数本のギターとベース、ウ クレレ、キーボードやタブラなどのパーカッショ... 続きを読む
2012/01/24 17:27 intoxicate コラム
ブラジリアン・ミュージック界最大の女性アーティスト、マリーザモンチ新作
ブラジル・コンテンポラリー・ミュージック界最大の女性シンガー・ソングライター、マリーザモンチが発表する第8作目のアルバムは、2枚同時に発表された『私のまわりの無限』と『私の中の無限』から5年ぶりのアルバムとなる。インターネットを公式の手段として、一般リスナーやプレスとコミュニケーションをとりあい、アルバム制作の過程をファンに届けながら完成した作品。マリーザの輝かしいキャリアを通じて最も頻繁なパー... 続きを読む
2011/11/17 13:26 注目アイテム
アドリアーナ・カルカニョットが4年ぶりの来日公演
...いった新世代のブラジル音楽界を代表するミュージシャンがバックを務めた『マレー』(2009)や2011年リリースの最新作『サンバの微生物』はブラジル国内のみならず世界各地で大ヒットを記録した。マリーザモンチと並んで現代のブラジル音楽界を代表する女性ミュージシャンである。 来日公演は11/2(水)のよみうりホール(東京)、11/4(金)のフェニックスホール(大阪)の2公演。 詳細はラティーナのウ... 続きを読む
2011/09/23 20:00 intoxicate ニュース
ブラジルの伝説的グループ、エポカ・ヂ・オウロが奇跡の新作をリリース
...により、ショーロという音楽スタイルをブラジル全土でカムバックさせる。その後も、ジョルジーニョ・ド・パンデイロのプロデュースのアルバム『ピシンギーニャとベネヂートラセラルダ』で数々の賞を受賞。マリーザモンチ、エルバ・ハマーリョ、イヴァン・リンス、パウリーニョ・ダ・ヴィオラなどの大物アーティストのレコーディングに参加。2002年には『カフェ・ブラジル』のリリースに合わせて来日公演を実施。大成功を収め... 続きを読む
2010/04/09 15:01 注目アイテム
ブラジルの注目ユニット、ドーシス・カリオカス
口ずさみたくなるメロディー、心地よいアコースティック・サウンド。心がほぐれるナチュラルなブラジリアン・ポップス!“ブラジルのジャック・ジョンソン”ことピエール・アデルニと、マリーザモンチ以来の大型ヴォーカリストと賞賛されたアレクシア・ボンテンポ、この2人のデュオを中心に、ドメニコ、ウィルソン・シモニーニャ、フェリッピ・ピノウ、マルセロ・コスタ・サントスなど、リオの新進アーティストが結集。 26... 続きを読む
2010/01/08 18:31 注目アイテム
西アフリカの歌姫、マイラ・アンドラーデの3年半ぶり新作
マリーザモンチの作品を手がけ、カルリーニョス・ブラウンやキューバのジューサとの仕事でも知られるブラジルの若手トップ・プロデューサー、アレ・シケイラをはじめ、お馴染みジャキス・モレレンバウム、ロベルト・フォンセカ、マルコス・スザーノといった豪華なゲスト陣のバックアップもあり、カーボ・ヴェルデ独特のリズムや旋律、ハスキーで郷愁にあふれたヴォーカルはそのままに、よりブラジル音楽との密接な繋がりが反映さ... 続きを読む
2010/01/08 18:08 注目アイテム
女性版CAETANO VELOSOと呼ばれるADRIANA CALCANHOTTOのニュー・アルバム『Mare』の日本盤が7月23日にリリース
...アバンギャルドなテイストと穏やかなアコースティック・サウンドを巧みに融合させた内容となっている。バックにはモレーノたち〈+2〉チームも集合し、彼女をバックアップ。そして何よりも話題なのは、 マリーザモンチ 、 ジルベルト・ジル がゲスト参加していること。MPBのビッグネーム2人がアドリアーナの独特の世界観に鮮やかな彩りを添えている。  日本盤にはボーナストラックも収録予定とのこと(内容... 続きを読む
2008/06/11 13:00 bounce ニュース
第27回 ─ MPB(4)
...スザーノはいまや宮沢率いるGANGA ZUMBAの一員)。近年もSaigenjiのようにMPBをルーツにする音楽家が現れているね。  そんな気運は本国ブラジルにも飛び火し、90年代初頭からマリーザモンチやカルリーニョス・ブラウンなど新たなMPBスターが台頭。オリジネイターたちの精神を継承するカシン、ドメニコ、モレーノら〈+2〉も世界的に活躍しているね。最近だとMPBに憧れて育ったデヴェンドラ・... 続きを読む
2008/05/29 23:00 連載