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クラシック
SACDハイブリッド
ミュンヘン・フィル・ブルックナー録音集(2024年リマスター)<初回生産限定盤>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

12

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

ボックス

発売日

2024年08月23日

規格品番

2173224855

レーベル

SKU

5021732248558

商品の紹介
2024年最新リマスターでよみがえる、チェリビダッケが意図したブルックナーの音楽

近年最も重要で独創的解釈の指揮者の一人であったチェリビダッケ。完璧主義者であり、コンサートの即時性と聴衆とのライヴ感を好み、レコーディングスタジオで生成された合成音は嫌いました。1979年から1996年のミュンヘン・フィル音楽監督就任中の演奏は、仏教の影響を強く受け、音と空間のバランスを完璧に兼ね備えたものでした。卓越したこの旧EMIからリリースされて話題になった"チェリビダッケ・エディション"は、通常のオーケストラ演奏では考えられない響きの繊細な美しさや大胆なデフォルメの数々が、作品の可能性を改めて考えさせてくれる個性的名演の宝庫であり、ブルックナーやブラームス、ベートーヴェンの演奏にはこれまでにもさまざまな賛辞が寄せられました。
その中でも、ここに収録されたブルックナーの演奏は、ゆったりとした時間感覚と、徹底したリハーサルの果ての精緻をきわめたオーケストラ表現によって、圧倒的な情報量の音楽つくりあげていたチェリビダッケ晩年の充実した名演です。

今回の発売にあたって、オリジナルマスターより、日本の名マスタリング・エンジニアのひとりである藤田厚生氏にリマスターをお引き受けいただきました。藤田厚生氏は、これまでタワーレコード専売商品《Definition Series》でリマスターを行っており、定評のあるマスタリングを行ってきています。
2000年以前のデジタル録音(16bit/44.1kHz)では収録密度や情報量が少なかった(またはアナログ/デジタル変換時に失われてしまった)ため、現在のハイレゾ対応のオーディオセットでは発揮できていないとも考えられます。そこで収録されなかった倍音(ハイレゾ)音域を、最新テクノロジーによる特別なプロセッサー処理により復元処理し、広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かすことによって、定位やダイナミックさにリアル感が生み出さます。ホール内の音楽本来の豊かな音色、滑らかさ、残響を維持し、チェリビダッケが意図した楽器配置や音量の絶妙なバランス等による名演奏がここではじめて明らかにされています。
SACD層に限らずCD層でも、リマスターされたDSD音源からその音が発揮されるよう細心の注意を図りながらマスタリングされ、その音を最大に反映させています。

最高品質の音をお届けするために、以下の高品位なプロ仕様の機器を使用
・高解像度フォーマット用に設計されたプロフェッショナル DA-ADコンバーター。
・オーディオ信号を処理するためのプロフェッショナル用アナログ機器。
・信号劣化を最小限に抑えるための高品質オーディオケーブル。
・正確なタイミングと同期を維持するための、低ジッター・マスタークロック・ジェネレーター。
・干渉を最小限に抑え、すべての機器の安定した動作のためのクリーン電源システム。
・リマスタリングプロセスを正確にモニタリングするための、モニタースピーカーシステム。
(1/2)
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料 (2024/06/14)
《音楽評論 西村祐 氏による新リマスターへのコメント》
チェリビダッケとミュンヘン・フィルによる有名なブルックナー録音。ブルックナーの理想像を高い集中力で実現させようとする晩年のチェリビダッケとオーケストラとの共同作業のさまがよくわかる演奏として知られてきたが、今回のリマスターは今まで聴いてきたものとは趣が異なり、会場を包む空気感や緊張感、そしてチェリビダッケの真に伝えたかったことが感じ取りやすい音質となった。
今回のリマスターのポイントは、当時の16bit/44.1khzによるデジタル録音、または変換されしまい収録できなかった倍音(ハイレゾ)音域を最新のAIテクノロジーによって復元させたこと。豊かで伸びやかな響きとなり、今まで平板にすら聴こえていた全合奏にはダイナミックな広がりと奥行きが加わったのが特徴である。
チェリビダッケのブルックナーは、晩年の演奏になればなるほどその「極限的な遅さ」が好悪を分けた。確かに彼が存在のすべてを賭けて臨んでいた演奏会を体験していない聴き手にとっては、弛緩しているように聴こえることもあったかもしれない。しかしこのリマスターからは、その「長い時間」こそに大きな意味があり、チェリビダッケにとってなぜこのテンポが必要だったのかが理解できるように思える。たとえばこれらの演奏では随所に登場する長大なクレッシェンドの末にもたらされるクライマックスがまさに巨大だが、オーケストラに経過と結果を(瞬間ごとの響きを聴き取りつつ)綿密に構築させたいというチェリビダッケの意図がわかってくる。すべての音とフレーズがある一点を目指して動き始め、各パートが連動し絡み合い、最後にそれが大きなまとまりとして爆発するさまを以前にもまして味わうことができるのだ。
現地での経験を記した多くの評論による、「透明感」や「暖かさ」といったキーワードのとおりの音が今回のリマスターで初めて再現され、チェリビダッケとオーケストラが細部にわたって作り込み、本番で実際に響かせていた音の姿を想像することができるようになったのだ。

※ライヴ収録音源における会場を包む空気感や緊張感をできるだけお伝えするために、演奏ノイズや客席での咳などがそのまま収録されております。またその雰囲気を保つために修正は行わず、これまで以上にノイズが大きく聞こえる部分がございます。ご了承ください。

※「テ・デウム」「ミサ曲」の歌詞、および歌詞訳は付いておりません。

BOXサイズ:13cm x 13cm x 3.5cm
(2/2)
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料 (2024/06/14)
What's the aesthetic nexus of Tibetan Buddhism and Austrian Catholicism? The symphonies of Anton Bruckner conducted by Sergiu Celibidache. The seemingly unique combination of abysmal misery and sublime serenity achieved in the late Romantic Catholic master's music is surprisingly suited to the passionate objectivity and blissful subjectivity inherent in the late Romanian Buddhist maestro's conducting. Recorded between 1987 and 1995, Celibidache's performances with the Munchner Philharmoniker of the symphonies from Third through the Ninth plus the Mass in F minor and the Te Deum are the embodiment, one might even say the incarnation, of the twin spirits of both religions. For those who know his work, it goes without saying that Celibidache's conducting technique is essentially flawless: every line, every harmony, every balance, every rhythm, every development is absolutely clear. And it likewise goes without saying that Celibidache had fashioned the Munchner Philharmoniker into a warm, lush, and powerful ensemble: throughout his long career he had already done so with orchestras from Sweden to Italy. But as it is the complete unity of conception and execution and the total integration of form and content that make these performances truly impressive, it is the unreserved, unrestrained spirituality of the music-making that makes them truly awe-inspiring. Anyone who loves Bruckner should not hesitate. EMI's live sound envelopes the listener in the sound of the Munchner Philharmoniker blasting full-tilt toward the fields of paradise.
Rovi
収録内容

構成数 | 12枚

エディション | Remaster

【曲目】
《Disc1》
ブルックナー:交響曲 第3番 ニ短調(1888/89, ノヴァーク版)
[録音]1987年3月19 - 20日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
(演奏終了後拍手入り)

《Disc 2》
ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調『ロマンティック』(ハース版)
[録音]1988年10月16日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

《Disc 3-4》
ブルックナー:交響曲 第5番 変ロ長調(1878, ハース版)
[録音]1993年2月14、16日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
(演奏開始前終了後拍手入り)

《Disc 5》
ブルックナー:交響曲 第6番 イ長調(ハース版)
[録音]1991年11月29日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
(演奏開始前終了後拍手入り)

《Disc 6-7》
ブルックナー:
1) 交響曲 第7番 ホ長調 (ハース版)
[録音]1994年9月10日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
(演奏開始前終了後拍手入り)
2) テ・デウム(1883/84 ペータース版)
[録音]1982年7月1日、ミュンヘン、聖ルカ教会
マーガレット・プイラス(ソプラノ)、
クリステル・ボルヒェルス(コントラルト)、
クラウス・H.アーンシェ(テノール)、カール・ヘルム(バス)、
ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団、ミュンヘン・バッハ合唱団員、
エルマー・シュローター(オルガン)、

《Disc 8-9》
ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調(1890, ノヴァーク版)
[録音]1993年9月12 -13日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
(演奏開始前終了後拍手入り)

《Disc 10-11》
ブルックナー:
1) 交響曲 第9番 ニ短調(ノヴァーク版)
[録音]1995年9月10日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
(演奏開始前終了後拍手入り)
2) 交響曲 第9番 ニ短調 のリハーサルより
[録音]1995年9月4-7日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

《Disc 12》
ブルックナー:ミサ曲 第3番 ヘ短調
[録音]1990年3月6、9日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
マーガレット・プライス(ソプラノ)、ドリス・ゾッフェル(アルト)、
ペーター・シュトラーカ(テノール)、マティアス・ヘレ(バス)、
ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団

【演奏】
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
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カスタマーズボイス
総合評価
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投稿日:2024/09/24

このSETの傷は紙ジャケから取り出す前から既に付いており、紙スリーブの取り出しだけの擦れた傷以上の鮮明で深い傷です。原因はこのSETを作る過程のうちCDを入れ方などCD本体の取り扱いが悪いことかと思います。交換後のSETにも全てのDiscで傷が酷かった経緯もあり、限定で数も限られたこのSETに良品は本当にあるのかと疑っています。ワーナーはこれ以外でも過去にCD本体以外でもケース外装の凹みや破損、ブックレットの汚れなどがよく見られた実績もあります。「1枚当たり1500円のSACDなんて激安」は、傷が無い良品で不良品をつかまされていないから余裕で言えるのでしょう⤵または関係者の書き込みでしょうか?

音は昔の録音(しかも、80年代録音の第3&4番はアナログ音源で声楽宗教作品も録音が古い)を圧縮したHybrid盤を安易に高く評価し称賛することはできませんっていうかこんな傷だらけCDをじっくり聴く我慢強さは持っていません。また、異常に遅いブリックナーの演奏でもSACD層だったら交響曲1曲は余裕で収まるのに、CDの容量になぜ合わせる必要があるのかな?

さらに、驚くことにこのレーベルはDiscに傷付くのは当たり前と開き直っています。傷を付けず商品にすることを努力するのが普通のことでは?これだけは断言できる不良盤はワーナーだけ多すぎます!他メーカーの方が全く無いか桁違いに少ないっていうか全Discに凄い傷が何本も入りこれに指紋のような汚れが多数付いたCDは今まで見たことない!ただ、このレーベルは、再生には全く問題ないと盛んに言うが、情報の読み取りの工程段階でプレーヤーにかなりの負荷がかかり関連機器系統の耐用年数が短くなると思いますが⤵

なお、発売・販売元とその関係者がカスタマーズボイスに嘘の評価や書き込みをする等を今こんなことやることではないでしょう?このレーベル私はもう信用できませんが、今まで海外でのCD商品の制作方法などを根本的に見直す必要があると思いますが・・・ただ、昔の録音遺産で喰っているようなこのレーベル、何言っても全然変わらないだろう⤵

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投稿日:2024/09/16

私が購入した盤には傷は見られませんでした。1枚当たらい1500円のSACDなんて激安!BOXものなんて他メーカーの方が不良盤は多いですよ。スレは紙ジャケから取り出す時に付くのがほとんど。音はこれまでなかった木管とヴィオラの音が、ブルックナーでは目立ちにくい音をチェリビダッケが自然に再現しているのがわかった。これこそブルックナーが導き出しかった曲なのであろう。ここにも掲載されている西村祐氏のコメントどうりで、今まで聴いてきたこの音源は、まっさらにして聴くべき素晴らしいリマスターだ!

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投稿日:2024/09/15

私が購入したセットに傷はありませんでした。

高音部にクリアさはあれどキツさは感じませんでしたし、内声の肉付きが良くなったぶん、トゥッティの音圧を感じます。なによりもチェリのイメージしていた空間性を味わえるところが、一番の成果だと思います。

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