クラシック
CDアルバム
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ブルックナー:交響曲第2番(第1稿 キャラガン版)

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フォーマット CDアルバム
発売日 2024年02月09日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルCapriccio
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 NYCX-10449
SKU 4589538808433

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:00:46

【曲目】
アントン・ブルックナー(1824-1896):交響曲第2番 ハ短調 (第1稿/キャラガン版)
1. I. Aregro.Ziemlich schnell 17:17
2. II.Adagio 15:52
3. III. Scherzo. Schnell - Trio. Gleiches Tempo 8:11
4. IV. Finale. Feierlich, etwas bewegt 19:26

【演奏】
ウィーン放送交響楽団
マルクス・ポシュナー(指揮)

【録音】
2023年4月11、12、14日
ウィーン、放送文化会館(オーストリア)

総収録時間:61分

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲第2番 ハ短調 WAB102 (第1稿) I.アレグロ、とても速く
      00:17:17
    2. 2.
      交響曲第2番 ハ短調 WAB102 (第1稿) II.アダージョ:厳かに、やや躍動して
      00:15:51
    3. 3.
      交響曲第2番 ハ短調 WAB102 (第1稿) III.スケルツォ:速く
      00:08:12
    4. 4.
      交響曲第2番 ハ短調 WAB102 (第1稿) IV.フィナーレ:より速く
      00:19:26

作品の情報

商品の紹介

CAPRICCIOレーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年中にブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音しようという企画「#bruckner2024」の第12弾。第1稿のウィリアム・キャラガン校訂版による演奏ですが、第2楽章と第3楽章の順番を入れ替えている点が目を引きます。
1868年にリンツで交響曲第1番を初演したブルックナーは続いてニ短調の交響曲に取り組み、翌69年に完成させますが、この曲に当初予定していた第2番を与えることなく、Nulte=無効と書いて封印してしまいました(今日では第0番と呼ばれることが多い)。心機一転、1871年に着手して翌年に仕上げたのがここに録音されている第2番(第1稿)です。初演は1873年、ブルックナー自身の指揮で行われました。
この録音では2005年に出版されたキャラガン版を使っていますが、第2楽章をアダージョ、第3楽章をスケルツォという、出版楽譜とは逆の配置にしています。これについて、当シリーズの監修者ポール・ホークショーは原盤解説(英語・ドイツ語)で、現在オーストリア国立図書館に収蔵されている自筆総譜ではアダージョ、スケルツォの順であること等を理由に挙げています。結果として、第7番までと同じく第2楽章に緩徐楽章、その次にスケルツォという構成になりました。
ポシュナーの演奏はこれまでと同様に曲の構造に応じてテンポを明瞭に切り替えるもので、他の録音と比べて速い箇所はより速く進めて軽快かつ迫力ある印象を与えますが、緩やかな箇所はしっかりとテンポを落として清澄な抒情の雰囲気を描き出します。全体の演奏時間は61分弱で、ブロムシュテット指揮のゲヴァントハウス盤と並んで同曲の最短レベルですが、ブロムシュテットと比べると第1楽章とスケルツォが速く、アダージョとフィナーレはより長い時間をかけています。
※国内仕様盤には石原勇太郎氏(音楽学/国際ブルックナー協会会員)による日本語の解説が付属します。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2023/12/19)

<CAPRICCIO>レーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年中にブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン) を録音しようという企画 『#bruckner2024』の第12弾。第1稿のウィリアム・キャラガン校訂版による演奏ですが、第2楽章と第3楽章の順番を入れ替えている点が目を引きます。 (C)RS
JMD(2023/12/16)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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2番は、ブルックナーの交響曲でも版の選定が一番難しいと思っている。
今回のポシュナーに惹かれたのは、ギャラガン版によりながらスケルツォとアダージョの順番を入れ替えていること。
日本語の解説にもあるが、ギャラガンの並べ方は問題視する声が多く、それを反映した演奏を期待していただけに嬉しかった。
しかし、アダージョの最後のソロがホルンなのはどうなのだろう?
残念ながら、解説はその点に触れてくれていない。
それを別にすれば、演奏もとても満足いくものだと思う。
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