フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2023年12月27日 |
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規格品番 |
PROC-2398 |
レーベル |
|
SKU |
4988031595367 |
※限定盤。世界初SA-CD化(2-4)。SA-CDハイブリッド盤。ステレオ録音
※2023年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザインを使用(ブックレットに他のジャケットも一部掲載)
※通常ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:山野 雄大氏(新規序文解説)他、解説書合計12ページ
ケルテスの代表的録音というだけでなく、レコード史に燦然と輝くDECCAによる歴史的な超名盤であるウィーン・フィルとの「新世界」が遂にタワー企画盤として登場します!ケルテスの本格的なデビュー盤であり、収録当時31歳の指揮者がウィーン・フィルと共演というだけでも大変驚く要素ですが、演奏内容とそれに沿った当時のDECCA録音陣による驚異的な録音が初出のアナログ盤だけでなく、CD時代以降も各社によるSACDやハイレゾ音源でこれほどまでに絶大な支持を得ているというのはそうは無いでしょう。同じくDECCAではショルティのリングに匹敵するほどの超優秀録音であるため、SACDでもこれまで何度かリリースされてきました。DSDでの音源はさほど進化は見られないもののマスタリングに関しては日進月歩であるため、これまで当企画ではバッティングしない方向でしたが、2023年のケルテス没後50年に際しての企画ではやはりこの「新世界」を外すことはできませんでした。今回の復刻では「新世界」に加えて、翌年イスラエル・フィルと収録した「ボヘミアン・ラプソディ」と題したスメタナとドヴォルザークの小品集のなかから、「売られた花嫁」の序曲以外の同2曲を除いた3種7曲を新規で収録しています(他2曲は収録時間の関係で今回は未収録)。このアルバムはイスラエル・フィルとケルテスがDECCAに収録した2枚のうちの1枚で、非常に貴重な音源です。ケルテスはDECCAではロンドン交響楽団とウィーン・フィル、他レーベルでもバンベルク交響楽団との録音が著名とは言え、イスラエル・フィルとは何度も共演を行っている割には他にライヴ音源がある位でした。しかも、「モルダウ」や「スラヴ舞曲」が収録されていますので、オケは異なりますが音源の稀少性を汲みし、「新世界」とのカップリングとした次第です。また、イスラエル・フィルとは所縁があります。若くして命を無くした地がテルアヴィヴであり、生涯最後の演奏会もイスラエル・フィルでしたので、今回の没後企画としては、同時発売のモーツァルトのレクイエムと共に関係性のある音源としての意味合いもあります。尚、各曲の詳細な解説は新規序文解説にある山野雄大氏による文章に詳しいですが、音質面においては現況で最善のDSD化とマスタリングを行いました。歴史的録音が持つ真の素晴らしさを、存分に堪能ください。
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構成数 | 1枚
エディション | Remaster
1. アントニン・ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」
2. ベドルジーハ・スメタナ:歌劇「売られた花嫁」から序曲
3. ベドルジーハ・スメタナ:交響詩「モルダウ」
4. アントニン・ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(抜粋)
第1番 ハ長調 作品46の1、第3番 変イ長調 作品46の3、
第8番 ト短調 作品46の8、第10番 ホ短調 作品72の2、第9番 ロ長調 作品72の1
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1)、 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団) (2-4)
イシュトヴァン・ケルテス(指揮)
【録音】
1961年3月22-24日 ウィーン、ゾフィエンザール(1)、 1962年3月25日-4月30日 テルアヴィヴ(2-4)
【Original Recordings】
Recording Producers: Ray Minshull (1), John Culshaw (2-4)
Recording Engineers: James Brown (1), Gordon Parry (2-4 )
【原盤】
Decca
【Remaster】
DSD Remastered by Classic Sound, 11/2023
英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作
【First LP Release】
SXL2289 (1), SXL6024 (2-4)
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1.[SACDハイブリッド]
ケルテス指揮ウィーンフィルの新世界はクラシック界の宝物と言っても過言でない最高の演奏。当のCDはシャープな音で、隅々まで明確に鳴らしている。しかしながら、エソテリック版の深みのある温かな音には残念ながら敵わない。こちらは星5つ付けたが、エソテリックは星6つといったところである。
リマスタリングの音質を期待していました。しかし、エソテリックの限定版には一歩及ばないというのが正直な感想です。も少し、中低音域の厚みやエネルギー、高音域の抜けるようなエネルギーが欲しいですね。
チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」とドヴォルザークの「新世界」は「朝飯を食いながら」聴く曲と言われているそうだ。あいにくとわたしは大好きだが。閑話休題。このCDはある意味「手に汗握り、そしてあっけにとられる」いわば「一大スペクタクル」である。腕っこき集団であり悍馬のようなウイーンフィル、日の出の勢いの指揮者ががっぷりよつに組んだ「完成度」より「きらめき」のような録音だと思う。まさにこれは人が一生に一度しか録音できない(それを録音できない人も多いが)CDである。いやあ確かにこれは聞くべき録音だ。
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