フォーマット |
SACDハイブリッド |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2023年10月27日 |
---|---|
規格品番 |
0303250BC |
レーベル |
|
SKU |
885470032504 |
※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音。歌詞対訳無し
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2023年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください(録音が古いため一部で経年変化による劣化や編集ポイント等のドロップアウトも存在しています)。
※日本語帯付(帯裏面に広瀬 大介氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
この録音はクルト・マズア(1927-2015)が1970年に栄誉あるライプツィヒ市の楽長とライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターに就任して間もない1972年2月に旧東独のETERNAレーベルに収録した音源で、同時期に一部同じ収録場所で1974年にかけて1回目のベートーヴェンの交響曲全集や序曲集(ビクターとドイツシャルプラッテンとの共同制作。西側での発売はPHILIPSがライセンスを得てリリース)を同コンビは録音していました。この「ミサ・ソレムニス」はその時の共同制作には含まれず(西側での発売はオイロディスク)、現在も権利は独シャルプラッテンが保有している音源です。今回、同時発売の1981年ライヴの「第九」(0303159BC)の復刻に合わせ、この録音も最新でSACD化を行いました。
当時のマズアは1964年に前任者のボンガルツの後任としてドレスデン・フィルの指揮者に就任(1967より首席指揮者)し、1972年まで務めています。ちょうどこの録音直前の1971年11月には来日公演を行っており、テレビでの放送や、当時のビクターに世田谷区民会館でベートーヴェンの交響曲第3番と6番を収録し、翌72年7月と11月にそれぞれレコードが発売されていた時期に当たります。前述の交響曲全集他は帰国後に旧東独のスタッフによりドレスデンのルカ教会等で収録が随時行われており、この「ミサ・ソレムニス」もその時期に録音されました。独唱陣はセッションによる第九録音の際はバスがテオ・アダムであった以外は同一であり、交響曲でのスタイルと同様、この時期のマズアによる積極的な楽曲アプローチと活気に満ちた響きが堪能できる快演です。そしてボッセによるヴァイオリン・ソロも気品があり、当時の旧東独に残っていた戦前から脈々と受け継ぐゲヴァントハウス管弦楽団の骨太でありながらも慈しみある音色が旧東独のスタッフによる丁寧な収録で残されている点もポイントが高いと言え、この意味でも最新で高音質化を行う意義が十分あることがこの録音を聴くと理解できると思います。シュトリューベンによる録音は音の芯を的確に捉えており、素晴らしい音質が残されていました。また、共同制作であった交響曲全集他の発売権利は現在のベルリン・クラシックスにはないため、今となっては一連の音源の真のマスターを使用しての復刻はこの曲でしか聴けないという点でも稀少価値が高い録音です。
(1/2)
<マスタリング詳細>マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
(2/2)
構成数 | 1枚
エディション | Remaster
1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123
【演奏】
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ)
アンネリース・ブルマイスター(アルト)
ペーター・シュライアー(テノール)
ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス)
ライプツィヒ放送合唱団(合唱指揮:Horst Neumann)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
クルト・マズア(指揮)
【録音】
1972年2月7-11日 Lukaskirche,Dresden
【Original Recordings】
Musikregie:Eberhard Geiler、 Tonregie:Claus Struben
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
【First LP Release】
ETERNA 826 337-338
-
1.[SACDハイブリッド]
欲しい物リストに追加
コレクションに追加
サマリー/統計情報
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。