最良の解釈の一つであるシューマンの交響曲全集
チェコ出身の巨匠、クーベリックが晩年に録音したシューマンの交響曲全集は録音史上最良の演奏であると共に、指揮者クーベリックの代表的名盤のひとつ。今回のタワー企画の復刻では音質面でも従来盤を一新し、あらためて音楽的見地に立ったマスタリングを行いました。自然な解釈と滑らかなサウンドがシューマン作品の素晴らしさを引き立ててくれます。広くオススメできるSACDハイブリッド盤。
タワーレコード(2024/08/09)
生誕110年記念企画として、クーベリックが2種残したシューマンの交響曲全集のうち、後年の録音が今回遂にSACD化!晩年のSONYへ収録した一連の音源ではこのシューマンのみがアナログ録音であり、SACD化が渇望されていただけに興味あるリスナーは多いはず。対向配置による滑らかなサウンドが従来を超える最高の解像度を持って再現される様は別格で、評価が更に高まることと思われる。とは言え当時のマルチチャンネル収録によるもどかしさは多少残るものの、演奏は圧巻の一言。ここから開始されたSONYとの録音は多くはなかったが、クーベリックの偉大な音楽性は永遠に記憶されるだろう。
intoxicate (C)北村晋
vol.168(2024年2月20日発行号)掲載(2024/02/20)
チェコの巨匠クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。同響首席指揮者としての最終シーズン(1978/1979)の最初と最後に、実際の演奏会とは関係ない純粋な録音セッションで収録されたシューマンの交響曲全集は、クーベリックのCBS移籍第1弾となったセットで、1963~64年のベルリン・フィルとのDG盤に続く2度目の全集録音となりました。クーベリックが好んだ対向配置の弦楽パートと、名手ぞろいのバイエルン放響の管楽パートとが一体になって醸し出す奥行きのある音色は、音楽の局面に合わせて繊細微妙に移ろい、まさにシューマン演奏の理想像が描き出されています。 (C)RS
JMD(2023/12/02)
タワーレコード x Sony Classical 究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第11回発売
名指揮者ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画。シューマンの交響曲録音史上、最良の解釈の一つ
チェコの巨匠クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。同響首席指揮者としての最終シーズン(1978/1979)の最初と最後に、実際の演奏会とは関係ない純粋な録音セッションで収録されたシューマンの交響曲全集は、クーベリックのCBS移籍第1弾となったセットで、1963~64年のベルリン・フィルとのDG盤に続く2度目の全集録音となりました。クーベリックが好んだ対向配置の弦楽パートと、名手ぞろいのバイエルン放響の管楽パートとが一体になって醸し出す奥行きのある音色は、音楽の局面に合わせて繊細微妙に移ろい、まさにシューマン演奏の理想像が描き出されています。CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作によりヨーロッパ屈指の音響を誇るミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたアナログ最後期の名録音。クーベリック生誕110年を記念してオリジナル・2トラック・アナログマスターからの新規DSDリマスター。
[シリーズ・コンセプト]
ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、タワーレコードとのコラボレーションにより、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューいたします。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、気鋭のマスタリング・エンジニアのアンドレアス・K・マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が、今回の発売のために新規で復刻を手掛けるSA-CDハイブリッドのコレクションです。レーベルには、定評ある「音匠レーベル」を使用し、マスターに刻み込まれた原音質の再現性に万全を期し、解説書には、資料性の高いライナーノーツを掲載することで、それぞれの名盤が背負ってきた栄光の軌跡を現代に鮮烈に蘇らせるのが、当シリーズの狙いです。
タワーレコード(2023/12/01)