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クラシック
CD
ラフマニノフ: ピアノ協奏曲全集&パガニーニ狂詩曲
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

2

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

デジパック

発売日

2023年09月01日

規格品番

4864759

レーベル

SKU

028948647590

商品の紹介
ラフマニノフ生誕150周年記念。
クラシック・ピアノのスーパースターが野心的なプロジェクトで魅せた"特別な"演奏

ラフマニノフの生誕150周年を記念してドイツ・グラモフォンより、ユジャ・ワンによるこれまでで最も野心的なプロジェクトがリリースされます。2023年2月、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールで、クラシック・ピアノのスーパースター、ユジャ・ワンがグスターボ・ドゥダメルとロサンゼルス・フィルハーモニックとともに出演したラフマニノフの演奏会は、チケットが完売し、批評家たちに絶賛されました。そしてラフマニノフのピアノ協奏曲4曲全曲と『パガニーニの主題による狂詩曲』がドイツ・グラモフォンにより録音されました。

『ロサンゼルス・タイムズ』紙の音楽評論家マーク・スウェード氏はこれらの忘れがたいコンサートを評して次のように書いています。「ユジャ・ワンは特別な力、深さ、輝きで演奏した…ドゥダメルが光の中に入っていった…ひとたびそれぞれの演奏が始まると他のすべてが消えていくようだった」。

ラフマニノフの音楽には壮大な音と精神があり、それはソロ・ピアノとオーケストラのための作品で特に顕著です。ユジャ・ワンはキャリアの初めからそれらの作品に熱心に取り組んでいます。彼女は"オーケストラの波に乗ること"を、そして音楽の誠実さ、旋律の美しさ、真のロシアらしさを楽しんでいます。

初期に見られる協奏曲第1番の情熱から、第2番と第3番の心奪われるロマンスと渦巻く激しさを経て、後期の2曲となる協奏曲第4番と『パガニーニの主題による狂詩曲』の生き生きとした華麗さまで、ラフマニノフの作曲家としての生涯のほぼすべてにわたっている作品の演奏で、ユジャ・ワンの芸術性が輝かしく披露されています。

「私たちはまるで室内楽を演奏しているように互いに理解し合っています」―グスターボ・ドゥダメル
ユニバーサル・ミュージック/IMS
発売・販売元 提供資料 (2023/06/23)
収録内容

構成数 | 2枚

合計収録時間 | 02:27:54

【曲目】
ラフマニノフ:
《CD 1》
1-3) ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1(1919年最終稿)(第1楽章:Vivace -Moderato/第2楽章:Andante/第3楽章:Allegro vivace)
4-6) ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40(1941年改訂版)(第1楽章:Allegro vivace/第2楽章:Largo/第3楽章:Allegro vivace)
7) パガニーニの主題による狂詩曲Op.43

《CD 2》
1-3) ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18(第1楽章:Moderato/第2楽章:Adagio sostenuto/第3楽章:Allegro scherzando)
4-6) ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30(第1楽章:Allegro ma non tanto/第2楽章:Intermezzo. Adagio/第3楽章:Finale. Alla breve)

【演奏】
ユジャ・ワン(ピアノ)
グスターボ・ドゥダメル(指揮)
ロサンゼルス・フィルハーモニック

【録音】
2023年2月9-19日、ロサンゼルス、ウォルト・ディズニー・コンサートホール
    • 1.
      [CD]
      • 1.
        Piano Concerto No. 1 in F sharp minor, Op. 1~I. Vivace - moderato
      • 2.
        Piano Concerto No. 1 in F sharp minor, Op. 1~II. Andante
      • 3.
        Piano Concerto No. 1 in F sharp minor, Op. 1~III. Allegro vivace
      • 4.
        Piano Concerto No. 4 in G minor, Op. 40~I. Allegro vivace
      • 5.
        Piano Concerto No. 4 in G minor, Op. 40~II. Largo
      • 6.
        Piano Concerto No. 4 in G minor, Op. 40~III. Allegro vivace
      • 7.
        Rhapsody on a Theme of Paganini, Op. 43
    • 2.
      [CD]
      • 1.
        Piano Concerto No. 2 in C minor, Op. 18~I. Moderato
      • 2.
        Piano Concerto No. 2 in C minor, Op. 18~II. Adagio sostenuto
      • 3.
        Piano Concerto No. 2 in C minor, Op. 18~III. Allegro scherzando
      • 4.
        Piano Concerto No. 3 in D minor, Op. 30~I. Allegro ma non tanto
      • 5.
        Piano Concerto No. 3 in D minor, Op. 30~II. Intermezzo. Adagio
      • 6.
        Piano Concerto No. 3 in D minor, Op. 30~Finale. Alla breve
カスタマーズボイス
総合評価
4.8
★★★★★
★★★★★
(5)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2023/10/08

今後これらの作品においてこれ以上の録音が出てくるだろうか、と思うほどの超絶的な名演奏です。驚嘆するほどのテクニック、底鳴りする低音から煌めく高音まで、どこまでもクリアで非の打ち所がないユジャのピアノ。歌には胸いっぱいのロマンが。そして、ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルとのフィーリングが本当に最高です。ピアノとオケの一体感がこれほど強く感じられる演奏にはなかなか出会えないのではないでしょうか。「私たちはまるで室内楽を演奏しているように互いに理解し合っています」ドゥダメルのこの言葉に一切の誇張はなく、この一体感こそがこの一連の演奏を特別なものにしていると感じました。特筆すべき互いの強烈なテンションの高さからリズム、フレージングまで、そのあらゆる要素に信じがたい一体感があります。これぞ言葉通り「協奏曲」です。また、録音が本当に素晴らしいです。音圧は高く、オケの強奏時でもピアノは埋もれることなくはっきりと聴きとれます。かと言ってピアノだけオンで拾ったような空気感の不自然さは全くなく、ピアノとオケの空気感、バランスはとても自然です。大変聴き心地よく、聴き手のテンションを上げてくれる録音です。ユジャはカーティス音楽院でグラフマンに師事していました。グラフマンはホフマンに師事、またホロヴィッツの元で研鑽を積んだ経験があり、その系譜を通しても、またカーティス音楽院のあるフィラデルフィアという街を通じてもラフマニノフと繋がっています。そのようなことに思いを馳せながらこの録音を聴くのもまた楽しいのではないでしょうか。

★★★★★
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投稿日:2023/09/07

3番が圧倒的な名演! ユジャワンは、リストやブラームスなどの19世紀ものも良いが、やはり、ガーシュイン、ラヴェル、ラフマニノフ、プロコフィエフなどの20世紀ものが特に素晴らしい。コンチェルトにおける指揮者との相性でいえばドゥダメルが抜群。それゆえ、約10年前にライブ録音されたドゥダメルとのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番とプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番は、本当に素晴らしかった。そんなユジャワン&ドゥダメル・コンビが、満を持してラフマニノフのピアノ協奏曲全集を録音したというのだから、聴く前から結果は明らかだったと言えるが、やはり、非常に素晴らしい演奏である。3番を旧盤と比較すると、特に次の3点が顕著だ。1つ目は、ユジャワンの演奏は、陰翳が濃くなった。結果、演奏内容の奥行き、深みが一段と増している。2つ目は、ドゥダメルとのコンビネーションが格段に良くなっている。10年前も「相性抜群」と感じさせた見事な連携であったが、このたびの全集では、一切の隙がない、極めて緊密でスムーズな音楽づくりができており、その結果、楽曲解釈の整合性・統一感を含め、演奏の説得力が著しく高まっている。3つ目は、スタジオ録音でありながら、ライブ録音でもなかなかこうはいかないというレベルの凄まじい高揚感に満ち溢れている。楽曲全体を通じてハイテンションだが、特に3楽章終盤は、手に汗を握るほどの高揚を示していて感動的である。3番以外では、2番も印象的だ。前回のアバドとの録音では、アバドの非常にしみじみとした楽曲解釈に引きずられた印象のあったユジャワンだが、今回は、ドゥダメルとともに自己を解放しており、非常に吹っ切れた演奏になっている。結果、ロシア的な憂愁は希薄となっており、リヒテル&ヴィスウォツキ=ワルシャワ・フィルの演奏などを好ましく感じる方々も多いのではないかと推察する。1番や4番、パガニーニ狂詩曲も、上記と同傾向である。個人的には、やはりユジャワンのオハコである3番こそが本全集の白眉だ!

★★★★★
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投稿日:2023/09/03

これは名演奏だ。ユジャ・ワンはもう10年も前にドゥダメルやアバドとラフマニノフやプロコフィエフの協奏曲を録音していて、それらもとても良い演奏で注目していたが、今回のは演奏・録音ともにそれらを超えて素晴らしい。ユジャ・ワンの小気味いいピアノの打鍵とドゥダメルとともに勢いのある音楽は実に爽快だ。ロシア的な憂鬱な詩情がもう少しあれば、という向きもあるかもしれないが、ウクライナ侵略以後私はロシアが大嫌いなのでそれはこの際いいことにしよう。以前の録音はライブ録音だったが、今回のは万全のスタジオ録音なので録音も申し分ない。以前のCDのジャケット写真に見るユジャ・ワンの奇抜なメイクにはいささか引いたが、今回CD写真の彼女のトレードマークの露出の多いステージ衣装姿を見ると、大人の色気があってとても良い。今年36才だそうな。容姿も演奏の実力も大変充実したこのピアニストは今後も大注目ですぞ! 現在のところラフマニノフのピアノ協奏曲全集のイチオシのセットです。

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