フォーマット |
CD |
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構成数 |
95 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
ボックス |
発売日 |
2023年06月02日 |
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規格品番 |
5419725704 |
レーベル |
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SKU |
5054197257049 |
2023年最新リマスター音源による旧EMIへのシンフォニック作品と協奏曲作品録音全集
2023年7月8日に、巨匠指揮者オットー・クレンペラーは没50年をむかえます。それを記念して、ワーナークラシックスのカタログに収録されている彼の完全な録音全集が、オリジナル・マスターテープより2023年24bit/192kHzリマスター音源による2つのボックスとして発売いたします。その第1弾として《シンフォニック作品&協奏曲作品録音全集(95CD)》を、2023年6月に発売いたします。
これらの95枚分のCDには、主に交響曲のレパートリーに焦点を当てており、オペラや宗教的作品ボックスに先行して発売したします。この2つのボックスを合わせて《オットー クレンペラー/ワーナークラシックス・リマスター・エディション》の全体が形成されます。これは、偉大なるクレンペラーのワーナークラシックスが現在権利を持つカタログの全てです。元々は 旧EMI コロンビア、HMV、エレクトローラ、パーロフォンのために録音されたもので、オリジナル・マスターテープ、または入手可能な最良のソースから、2023年Art & Son Studioにおいて新たに24bit/192kHzでリマスターされたものです。レコーディング・アーティストとしての彼の黄金時代は、ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団と緊密な関係を築いた1950年代に始まり、クレンペラーが亡くなる2年前の1971年まで多くの録音が行われました。
ここに収録された音楽の大部分は、18世紀後半から20世紀初頭にかけてのオーストリア=ドイツ派の主要な作曲家によるものです。しかし、作曲家の完全なリストが示すように、レパートリーはバロックから近現代、そして他の国の作品まで及びます。
3つの初出音源(デニス・ブレインとのヒンデミット:ホルン協奏曲からのテイク[CD4])(シューベルト:交響曲第4番からのテイク[CD58])(クレンペラー作曲の弦楽のためのフーガと変奏[CD93])を収録。さらにクレンペラーの自作自演音源集[CD93-94]と、音楽ジャーナリスト、ジョン・トランスキーによる、クレンペラーと演奏した経験を持つ音楽家へのインタビュー[CD95]が、収められています。
「オットー・クレンペラーは文字通り、20世紀の膨大な音楽史を具現化した。リスナーを音楽の核心に引き込む彼の最高の演奏には、緊張感で構築的な見事な統率」と、ニューヨーク・タイムズは書いています。また「クレンペラーの最も特徴的なパフォーマンスは、厳密に外向きのデザインを投影し、荘厳な落ち着きと重量を蓄積し、指揮における誠実さと道徳的権威の塊として知られていた。彼が提示したテンポとインスピレーションを受けた文字通り、正しい演奏に対する彼の鉄のような主張は、ベートーヴェン、マーラーなどの彼の朗読に新しい意味をもたらした…彼の指揮は、テキストの厳密な遵守によって特徴付けられている。彼は決して明白で派手な効果には興味がなく、常にオーケストラを完全に指揮した。彼は素晴らしいオーケストラのバランス感覚を持っていて、音楽の中心的な本質を伝えるために全力を尽くした」と、アメリカの作家ジョーゼフ・ホロヴィッツは書いています
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ワーナーミュージック・ジャパン
クレンペラーのキャリアの側面は劇的で、若い頃にグスタフ・マーラーに師事し、1920年代のベルリンで前衛芸術家として著名な人物となった後、ナチスによって亡命を余儀なくされました。時には気まぐれで荒々しい性格の彼は、アメリカとヨーロッパの間で暮らし、働き、しばしば経済的に不安定な生活を送り、肉体的および精神的健康に起因する挫折を繰り返し苦しみ、克服しました(特に1939年に脳腫瘍が彼を部分的に麻痺させ、彼は生涯を通じて双極性障害に苦しんだ)。そして衰弱させる事故によって。彼は作曲も行いました。1973年7月8日にチューリヒで88歳で亡くなりましたが、20世紀の音楽史演奏史にその名を刻みました。
なおワーナーの音源のリマスターを数多く手がけるArt & Son Studioのリマスターのモットーは、オリジナル・マスターの音を忠実に届けることです。必要以上のイコライザーやノイズリダクションは使用せず、アナログ盤で再生した音を再現するものではありません。耳心地によく聞こえる音質とは異なりますが、これまで以上に生き生きとした音楽をそのまま復活させ、後生に残していくことです。
※旧EMIから発売されておりました、バイエルン放送交響楽団とによるライヴ録音は、バイエルン放送所有の音源のため、このリリースには含まれておりません。
※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。
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ワーナーミュージック・ジャパン
構成数 | 95枚
エディション | Remaster
CD1
1)ブラームス:大学祝典序曲 Op.80
2-5)ブラームス:交響曲第1番 ハ短調Op.68
6)ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』~第1幕への前奏曲(1859年版)
7)R.シュトラウス:歌劇『サロメ』~7つのヴェールの踊り
ベルリン・シュターツカペレ団員(2-5)ベルリン・シュターツカペレ管弦楽団(1,6)
23.VI.1927(1,6)20&27.XII.1927,3.II&26-27.VI.1928(2-5)25.V.1928(7)Singakademie,Berlin(Mono)
CD2
1)オーベール:歌劇『フラ・ディアヴォロ』S.18~序曲
2)オッフェンバック:喜歌劇『美しきエレーヌ』~序曲
3)R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
4)R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20
ベルリン・シュターツカペレ団員
22.V.1929(1-2)3&24.VI.1929(3)28.VI&25.X.1929(4)Berlin(Mono)
CD3
モーツァルト:1-4)交響曲第29番 イ長調 K.201
5-8)交響曲第41番 ハ長調 K.551『ジュピター』
フィルハーモニア管弦楽団
8–9.X.1954(1–4)5–6.Xand24.XI.1954(5–8)Kingsway Hall,London(Mono)
CD4
1-3)ヒンデミット:バレエ音楽『気高い幻想』組曲
4-13)ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
フィルハーモニア管弦楽団
7–8(1-3)&9(4-13).X.1954,Kingsway Hall,London(Mono)
14)ヒンデミット:ホルン協奏曲~第1楽章(部分Take3)※初出音源
デニス・ブレイン(ホルン)フィルハーモニア管弦楽団
7,X.1954,Kingsway Hall,London(Mono)
CD5-6
J.S.バッハ:管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV.1066
管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067
管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068
管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV.1069
フィルハーモニア管弦楽団
19–20,22–23.XIand3–4.XII.1954,Kingsway Hall,London(Mono)
CD7
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第1番 Op.138
レオノーレ序曲第2番 Op.72a
レオノーレ序曲第3番 Op.72b
歌劇『フィデリオ』Op.72~序曲
フィルハーモニア管弦楽団
17–18&24.XI.1954,Kingsway Hall,London(Mono)
CD8
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』
フィルハーモニア管弦楽団
3-4&17.XII.1955,Kingsway Hall,London(Mono)
CD9
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
フィルハーモニア管弦楽団
5-6.X&17.XII.1955,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD10
ベートーヴェン:1-4)交響曲第5番 ハ短調 Op.67
5)『献堂式』序曲 Op.124
フィルハーモニア管弦楽団
6-7.X&17.XII.1955(1-4 Mono)21&25.VII.1956(5 Stereo)Kingsway Hall,London
CD11
1-4)モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
5-8)ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-4 イ長調(シェーンベルク編)
フィルハーモニア管弦楽団
25(1-4)28.III&26.VII.1956(5-8)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD12
1-3)モーツァルト:セレナード第6番 ニ長調K.239『セレナータ・ノットゥルナ』
4)モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K.546
5)ベートーヴェン:大フーガ Op.133
フィルハーモニア管弦楽団
25(1-3)26-27(4-5).III.1956,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD13
モーツァルト:1-4)交響曲第35番 ニ長調 K.385『ハフナー』
5)歌劇『後宮からの逃走』K.384~序曲
6-9)交響曲第36番 ハ長調 K.425『リンツ』
フィルハーモニア管弦楽団
19-20.VII.1956(6-9)29.IX.1960(5)Kingsway Hall,London;22-23.X.1960(1-4)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調K.504『プラハ』
交響曲第39番 変ホ長調 K.543
フィルハーモニア管弦楽団
23-24.VII.1956,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD15
モーツァルト:1-4)交響曲第25番 ト短調 K.183
5-8)交響曲第40番 ト短調 K.550
フィルハーモニア管弦楽団
21&23(5-8)&24-25(1-4).VII.1956,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD16
ブラームス:1-4)交響曲第2番 ニ長調 Op.73
5)悲劇的序曲 Op.81
フィルハーモニア管弦楽団
29-30.X.1956(1-4)29.III.1957(5)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD17
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
フィルハーモニア管弦楽団
29&31.X.1956,1.XI.1956&28-29.III.1957,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD18
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
フィルハーモニア管弦楽団
1.XI.1956&28-29.III.1957,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD19
ブラームス:1-4)交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
5)大学祝典序曲 Op.80
フィルハーモニア管弦楽団
26-27(1-4)&29(5).III.1957,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD20
ベートーヴェン:1-4)交響曲第2番 ニ長調 Op.36
5)『コリオラン』序曲 Op.62
6)『プロメテウスの創造物』序曲Op.43
フィルハーモニア管弦楽団
4-5(1-4)&21(5).X.1957,25.XI.1957(6)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD21
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68『田園』
フィルハーモニア管弦楽団
7-8.X.1957,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD22
ベートーヴェン:1-4)交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
5)『献堂式』序曲 Op.124
フィルハーモニア管弦楽団
21-22.X.1957,Kingsway Hall,London(1-4)28.X.1959,No.1 Studio,Abbey Road,London(5)(Stereo)
CD23
ベートーヴェン:1-4)交響曲第1番 ハ長調 Op.21
5-8)交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
フィルハーモニア管弦楽団
28-30.X.1957,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD24-25
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125『合唱』
オーセ・ノルドモ=レーヴベリ(ソプラノ)クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)ヴェルデマール・クメント(テノール)ハンス・ホッター(バス・バリトン)
フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
30-31.X&21-23.XI.1957,Kingsway Hall,London(Stereo)
劇音楽『エグモント』Op.84~序曲とアリア
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)フィルハーモニア管弦楽団
25.Xand21&25.XI.1957,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD26
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125『合唱』
オーセ・ノルドモ=レーヴベリ(ソプラノ)クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)ヴェルデマール・クメント(テノール)ハンス・ホッター(バス・バリトン)フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
Live 15.XI.1957,Royal Festival Hall,London(Stereo)
CD27
ベートーヴェン:1-4)交響曲第5番 ハ短調 Op.67
5)『シュテファン王』序曲 Op.117
フィルハーモニア管弦楽団
22-24&29.X.1959,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD28
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』
フィルハーモニア管弦楽団
29.X&11-13.XI.1959,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD29
ハイドン:1-4)交響曲第98番 変ロ長調 Hob.I/98
5-8)交響曲第101番 ニ長調 Hob.I/101『時計』
フィルハーモニア管弦楽団
18–19(5-8)&19–21.I.1960(1-4)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD30
メンデルスゾーン:1)序曲『フィンガルの洞窟』Op.26
フィルハーモニア管弦楽団
22,25&27.I.1960(2-5)15.II.1960(1)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD31
メンデルスゾーン:劇付随音楽『夏の夜の夢』Op.61~抜粋
ヘザー・ハーパー(ソプラノ)ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
28&29.I.&16,18-19.II.1960,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD32
1-4)メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 Op.90『イタリア』
5-8)シューマン:交響曲第4番 ニ長調 Op.120
フィルハーモニア管弦楽団
15,17&19.I.1960,No.1 Studio,Abbey Road,London(1-4)4–5.V.1960,Kingsway Hall,London(5-8)(Stereo)
CD33
ワーグナー:1)歌劇『リエンツィ』序曲
2)歌劇『さまよえるオランダ人』序曲
3)歌劇『タンホイザー』序曲
4)歌劇『ローエングリン』~第1幕への前奏曲
フィルハーモニア管弦楽団
23-24.II(3)24-25.II(2)2-3.III(1)25.II&3.III.1960(4)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD34
ワーグナー:1)歌劇『ローエングリン』~第3幕への前奏曲
2)楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』~第1幕への前奏曲
3)楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』~徒弟たちの踊りとマイスターたちの入場
4)楽劇『トリスタンとイゾルデ』~前奏曲と愛の死
5)楽劇『神々の黄昏』~ジークフリートの葬送行進曲
フィルハーモニア管弦楽団
27.II(1,5)1-2.III(2)1-3.III(4)8.III.1960(3)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD35
ワーグナー:1)楽劇『ラインの黄金』~ヴァルハラ城への神々の入城
2)楽劇『ワルキューレ』~ワルキューレの騎行
3)楽劇『ジークフリート』~森のささやき
4)楽劇『神々の黄昏』~ジークフリートのラインの旅
5)歌劇『タンホイザー』~第3幕への前奏曲
6)舞台神聖祝典劇『パルジファル』~第1幕への前奏曲
フィルハーモニア管弦楽団
3.III.1960(5)10.III.1960(2)24.X.1961(1)24.X&13.XI.1961(3)14.XI.1961(6)22.XI.1961(4)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD36
R.シュトラウス:1)交響詩『ドン・ファン』Op.20
2)楽劇『サロメ』Op.54~7つのヴェールの踊り
3)交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
フィルハーモニア管弦楽団
5.III(2)8-9.III(3)9-10.III.1960(1)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD37
1)ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲
2)ウェーバー:歌劇『オイリアンテ』序曲
3)ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
4)フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』序曲
5)フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』よりパントマイム
6)グルック:歌劇『オーリードのイフィジェニー』序曲
7)クレンペラーのアナウンス
8)ケルビーニ:『アナクレオン』序曲
フィルハーモニア管弦楽団
5&6.V.1960(1&3)27&29(4-5)28(2)&29.IX.1960(6)28.IX.1960(7-8)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD38
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番 ニ長調 K.412
ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 K.417
ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K.447
ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495
アラン・シヴィル(ホルン)フィルハーモニア管弦楽団
11,12,18&19.V.1960,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD39
1-3)シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
4-7)リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
アニー・フィッシャー(ピアノ)フィルハーモニア管弦楽団
22–24.V.1960and9–10,31.V.&16.VIII.1962,Kingsway Hall,London(1-3)24.V.1960&10.V.1962(4-7)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD40
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)フランス国立放送管弦楽団
17–19.VI.1960,Salle Wagram,Paris
CD41-42
J.S.バッハ:ブランデンブルク第1番 ヘ長調 BWV.1046
ブランデンブルク第2番 ヘ長調 BWV.1047
ブランデンブルク第6番 変ロ長調 BWV.1051
ブランデンブルク第3番 ト長調 BWV.1048
ブランデンブルク第4番 ト長調 BWV.1049
ブランデンブルク第5番 ニ長調 BWV.1050
フィルハーモニア管弦楽団 ジョージ・マルコム(チェンバロ)
X-XI.1960,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD43
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
フィルハーモニア管弦楽団
25.X,19.XI&3.XII.1960,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD44-45
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年ノヴァーク版)
フィルハーモニア管弦楽団
1–5.XI.1960,Kingsway Hall,London(Stereo)
ワーグナー:ジークフリート牧歌
フィルハーモニア管弦楽団
24.X&13.XI.1961,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD46
シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944『ザ・グレート』
フィルハーモニア管弦楽団
16–19.XI.1960,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD47
マーラー:交響曲第4番 ト長調
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)フィルハーモニア管弦楽団
6–8,10&25.IV.1961,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD48
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調Op.74『悲愴』
フィルハーモニア管弦楽団
18–20.X.1961,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD49
1)J.シュトラウス2世:ワルツ『ウィーン気質』Op.354
2)J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』序曲
3)J.シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437
4-10)ヴァイル:小さな三文音楽(『三文オペラ』からの管楽オーケストラのための組曲)
11)クレンペラー:メリー・ワルツ
フィルハーモニア管弦楽団
20.X.1961(1,3)30.X.1961(11)30-31.X&2.XII.1961(2,4-10)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD50
R.シュトラウス:1)交響詩『死と浄化』
2)メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)
フィルハーモニア管弦楽団
23.X&13.XI.1961(1)3–4.XI.1961(2)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD51
マーラー:交響曲第2番 ハ短調『復活』
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)ヒルデ・レッスル=マイダン(メゾ・ソプラノ)フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
22–24.XI.1961&15,24.III.1962,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD52
1-5)ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
6)ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』より「イゾルデの愛の死」
7)ブラームス:アルト・ラプソディ Op.53
8)マーラー:『リュッケルト歌曲集』より「私はこの世に忘れられ」
9)マーラー:『リュッケルト歌曲集』より「真夜中に」
10)マーラー:『少年の魔法の角笛』より「うき世の暮らし」
11)マーラー:『リュッケルト歌曲集』より「私は快い香りを吸いこんだ」
12)マーラー:『少年の魔法の角笛』より「美しいトランペットの鳴りわたるところ」
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
21-23.III.1962(1-7)17-19.II.1964(8-12)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD53
モーツァルト:1-4)交響曲第40番 ト短調 K.550
5-8)交響曲第41番 ハ長調 K.551『ジュピター』
フィルハーモニア管弦楽団
6–7(5-8)8&28.III.1962(1-4)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD54
モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調 K.504『プラハ』
交響曲第39番 変ホ長調 K.543
フィルハーモニア管弦楽団
26–28.III.1962,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD55
ストラヴィンスキー:1-3)三楽章の交響曲
4-11)バレエ組曲『プルチネッラ』
フィルハーモニア管弦楽団
28&30.IIIand16.V.1962(1-3)18.II,14&18.V.1963and20.III.1964(4-11)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD56
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64
フィルハーモニア管弦楽団
16–19&21.I.1963,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD57
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
フィルハーモニア管弦楽団
23–25.I.&2.II.1963,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD58
シューベルト:1-4)交響曲第5番 変ロ長調 D.485
5-6)交響曲第8番 ロ短調 D.759『未完成』
7)交響曲第4番 ハ短調 D.417~第1楽章(※初出音源:テイク)
フィルハーモニア管弦楽団
4&6.II.1963(5-6)13,15&16.V.1963(1-4)7.XI.1963(7)Kingsway Hall,London(Stereo)
CD59
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
フィルハーモニア管弦楽団
23–26.IV.&17&18.IX.1963,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD60
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調『ロマンティック』(1878/80年ノヴァーク版)
フィルハーモニア管弦楽団
18–20&24–26.IX.1963,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD61
モーツァルト:1-3)交響曲第31番 ニ長調 K.297『パリ』
4-6)交響曲第34番 ハ長調 K.338
フィルハーモニア管弦楽団
16–18(1-3)&18-19(4-6).X.1963,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD62
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95『新世界より』
フィルハーモニア管弦楽団
30&31.Xand1&2.XI.1963,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD63
ベートーヴェン:1)レオノーレ序曲第1番 Op.138
2)レオノーレ序曲第2番 Op.72a
3)歌劇『フィデリオ』Op.72~序曲
4)レオノーレ序曲第3番 Op.72b
フィルハーモニア管弦楽団
6&17.II.1962(3)6–7(1),5–6(2)&4–5(4)XI.1963,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD64
モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調 K.361『グラン・パルティータ』
ロンドン管楽五重奏団&アンサンブル
26.I&10–13.XII.1963,No.1 Studio,Abbey Road,London
CD65
マーラー:大地の歌
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
フィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)
19-22.II.1964,Kingsway Hall,London;7-8.XI.1964(Wunderlich)and6-9.VII.1966(Ludwig)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD66
ハイドン:1-4)交響曲第88番 ト長調 Hob.I/88
5-8)交響曲第104番 ニ長調 Hob.I/104『ロンドン』
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
12–14(1-4)&14-16(5-8).X.1964,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD67
モーツァルト:1)歌劇『フィガロの結婚』序曲 K.492
2)フリーメイソンのための葬送行進曲 K.477
3)歌劇『後宮からの逃走』序曲 K.384
4)歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲 K.527
5)歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』序曲 K.588
6)アダージョとフーガ ハ短調 K.546
7)歌劇『皇帝ティートの慈悲』序曲 K.621
8)歌劇『魔笛』序曲 K.620
9-12)アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
フィルハーモニア管弦楽団(3,6,8)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1-2,4-5,7,9-12)
7.III.1956(6)29.IX.1960(3)24–26&31.IIIand1–4,6–8&10.IV.1964(8)16&29.X.1964(5)29–30.X.1964(4)30.X&9.XI.1964(1)9&14.XI.1964(7)29–30.X&4.XI.1964(9-12)14.XI.1964(2)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD68
ブルックナー:交響曲第6番 イ長調 WAB 106(1881年ハース版)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
6,10–12&16–19.XI.1964,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD69
モーツァルト:1-4)交響曲第29番 イ長調 K.201
5-8)交響曲第33番 変ロ長調 K.319
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
20,21(1-4)&22-23(5-8).IX.1965,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD70
ハイドン:1-4)交響曲第100番 ト長調 Hob.I/100『軍隊』
5-8)交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I/102
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
20–21.X.1965(1-4)25–26.IX&19.X.1965(5-8)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD71
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 Op.38『春』
『マンフレッド』序曲 Op.115
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
21–23,25&27.X.1965,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD72
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
21,22,24&25.I.1966,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD73
1-3)フランク:交響曲 ニ短調 FWV.48
4-18)ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年版)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
10–12&14–15.II.1966(1-3)28,29&31.III.1967(4-18)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD74-75
マーラー:交響曲第9番 ニ短調
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
15–18&21-24.II.1967,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD76
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調(1878年ノヴァーク版)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
9,11,14&15.III.1967,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD77
モーツァルト:1-3)ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
4-6)セレナード第12番 ハ短調 K.388
8-12)セレナード第11番 変ホ長調 K.375
ニュー・フィルハーモニア管楽アンサンブル
14-15.III.1967,Kingsway Hall,London(4-7)17-18.III.1967(1-3)20-21.IX.1971(8-12)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD78
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
3-4.XI.1967(Conc.No.2)11,14&28.Xand4.XI.1967(Conc.No.1)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD79
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
9-10.X.1967(Conc.No.4)10-11&14.X.1967(Conc.No.3)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD80
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73『皇帝』
合唱幻想曲 ハ短調 Op.80
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 ジョン・オールディス合唱団
3-4.XI.1967(Fantasia)4-5&9.X.1967(Conc.No.5)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD81-82
マーラー:交響曲第7番 ホ短調
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
18–21and24–28.IX.1968,Kingsway Hall,London(Stereo)
シューマン:1-4)交響曲第2番 ハ長調 Op.61
5)歌劇『ゲノヴェーヴァ』Op.81~序曲
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
3,5&6(1-4)&7(5).X.1968,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD84
1-4)ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
5)ラモー:ガヴォットと6つの変奏曲(クレンペラー編)
6-8)ベートーヴェン:『プロメテウスの創造物』Op.43~序曲とバレエ音楽
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
7,13(5)&12-14(1-4).X.1968,6,17-18.X.1969(6-8)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD85
シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.97『ライン』
ゲーテの「ファウスト」からの情景 WoO.3~序曲
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
5–8.II.1969,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD86-87
J.S.バッハ:管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV.1066
管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067
管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068
管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV.1069
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
16-19.IX&17-18.X.1969,No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD88
オットー・クレンペラー:1-4)交響曲第2番
5-8)弦楽四重奏曲第7番
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1-4)フィルハーモニア弦楽四重奏団(5-8)
3.XI.1969(1-4)16–17.II.1970(5-8,recorded under Klemperer's supervision)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD89
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調(1884年ノヴァーク版)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
6–7&18–21.II.1970,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD90
ハイドン:1-4)交響曲第92番 ト長調 Hob.I/92『オックスフォード』
5-8)交響曲第95番 ハ短調 Hob.I/95
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
9–10.II.1970(5-8)18–19.IX.1971(1-4)No.1 Studio,Abbey Road,London(Stereo)
CD91-92
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ノヴァーク版)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
29&30.Xand2–4,10,11&14.XI.1970,Kingsway Hall,London(Stereo)
CD93:ボーナスディスク
オットー・クレンペラー:1-4)交響曲第2番(1962年版)
5)管弦楽のための変奏曲(1962年版)
6)弦楽のためのフーガと変奏(1962年版:※初出音源)
7)交響曲第2番~第2楽章(alternate version)
8)我、弾劾す(英語歌唱)
9)Recollection
10)スケルツォ
11)クレンペラーの75歳の誕生日のドーチェスターホテルでのジョゼフ・ロックウッドとクレンペラーのスピーチ
ニュー・フィルハーモニア合唱団(8)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1-6)フィルハーモニア管弦楽団(7-10)
19.V.1962,Royal Festival Hall(1-6)22.III.1968(7)X.1968(8-9)III.1969(10)Abbey Road,London;11.V.1960,The Dorchester Hotel,London(11)
CD94:ボーナスディスク
オットー・クレンペラー:1-4)弦楽四重奏曲第3番
5-8)交響曲第4番
9-12)交響曲第3番
フィルハーモニア弦楽四重奏団(1-4)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(5-12)
17.III.1969(1-4)III.1969(5-8)14.II.1970(9-12)Abbey Road,London
CD95:ボーナスディスク
音楽ジャーナリスト、ジョン・トランスキーによる、クレンペラーとした経験を持つ音楽家へのインタビュー
1989-2022年
演奏:オットー・クレンペラー(指揮)
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クレンペラー没後50年企画として旧EMIへの管弦楽作品、95枚組がリリースされた。規模もさることながら、今回の復刻ではオリジナルのアナログ・マスターテープよりあらためて2023年に192kHz/24bit化されており、音質が従来より大幅に向上している点でも注目される。ディスクの収録もほぼ録音順に配置されていることで、当時の制作スタンスを追うことができるのもマニアには嬉しい。以前EMIレーベルとして発売されたバイエルン放送との音源は権利外で含まれていないものの、今回初出音源が3つ含まれており、網羅性が極めて高い。今年復刻のBOXの中ではトップクラスの大作。
intoxicate (C)北村晋タワーレコード (vol.164(2023年6月20日発行号)掲載)
わたくし、このセットのうち、既発のLPとCDで、およそ
90%は所蔵しているのですが、これを買うべきでしょうか?全部SACD化されているのなら、躊躇せずに買いますが。多少、音質がよくなっている、くらいなら、また場所を取る箱物が増えるだけのように思います。
2023年リマスターはグッドです。このリマスター音源でLP化もされてますが、今回は原音のリマスターエディションCDで聴いてます。
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