フォーマット |
SACDハイブリッド |
---|---|
構成数 |
6 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2023年04月28日 |
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規格品番 |
5419713888 |
レーベル |
|
SKU |
5054197138881 |
ベートーヴェンは、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの音楽の指針でした。フルトヴェングラーの交響曲の解釈は、形式、和声、テクスチャー、リズム、テンポの相互関係を通して、抗しがたい劇的な勢いと、常に想像力に富んだ新鮮な感覚を生み出しています。1940年代後半から1950年代初頭にかけての、ウィーン楽友協会でのセッション録音と、名盤バイロイトの第九、そしてロンドン、ストックホルム、コペンハーゲンで行われたライヴ録音も収録。Art & Son Studioで192kHz/24bitで、旧EMI所蔵のオリジナル・マスターテープから、またはオリジナルの78回転SPおよびLPマトリックスなども使用され、入手可能な最良のソースからリマスター(『正規レコード用録音集大成』に含まれる7つの録音は2021年のリマスター、他の3つのライヴ録音(*印音源)は今回のSACDのために新たに2023年リマスター)音源を使用し、SACDハイブリッド盤としての発売となります。
Art & Son Studioのリマスターのモットーは、オリジナル・マスターテープの音を忠実に届けることです。必要以上のイコライザーやノイズリダクションは使用せず、アナログ盤で再生した音を再現するものではありません。耳心地によく聞こえる音質とは異なりますが、これまで以上に生き生きとした音楽をそのまま復活させ、後生に残していくことです。
1950年にコペンハーゲンで行われた交響曲第5番のライヴ録音は、旧EMIアーカイブに残されていた良好な状態のアナログ音源からのリマスター音源が収録されています。これまでにこの演奏は他社復刻盤もありましたが、録音時のテープの回転数がずれていたため当時のウィーン・フィルの正しいピッチへ修正されリマスターが行われています。
ブックレットには、ディアパゾン誌のRemy Louis 氏によるこのアルバムに収録された録音と演奏の意義についての解説「ヴィルヘルム・フルトヴェングラー・コンダクツ・ベートーヴェン」の日本語訳を掲載。
※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。
ワーナーミュージック・ジャパン
intoxicate (C)北村晋
構成数 | 6枚
エディション | Remaster
ベートーヴェン:
《Disc1》
交響曲第1番 ハ長調 Op.21
交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
[演奏]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
Musikvereinssaal, Wien,
24, 26-28 XI.1952(セッション)
《Disc2》
交響曲第2番 ニ長調 Op.36
[演奏]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
Royal Albert Hall, London 3 X.1948(ライヴ)*
交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
[演奏]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
Musikvereinssaal, Wien, 1-3 XII.1952(セッション)
《Disc3》
交響曲第5番 ハ短調 Op.67
[演奏]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
Musikvereinssaal, Wien, 28 II. & 1 III.1954(セッション)
交響曲第7番 イ長調 Op.92
[演奏]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
Musikvereinssaal, Wien, 18-19 I.1950(セッション)
《Disc4》
交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
[演奏]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
Musikvereinssaal, Wien, 24-25 XI.1952(セッション)
交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
[演奏]
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
Konserthus, Stockholm, 13 XI.1948(ライヴ)*
《Disc5》
交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
[演奏]
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ),
エリーザベト・ヘンゲン(アルト),
ハンス・ホップ(テノール),
オットー・エーデルマン(バス)
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
[録音]
Festpielhaus, Bayreuth, 29 VII.1951(ライヴ)
※旧EMIアーカイブ・マスターテープによる
《Disc6》
交響曲第5番 ハ短調 Op.67
[演奏]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1.X.1950, Odd Fellow Palaeet, Copenhagen(ライヴ)*
曲演奏前の拍手アナウンスは無し、演奏後拍手あり。
【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
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1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
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3.[SACDハイブリッド]
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4.[SACDハイブリッド]
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5.[SACDハイブリッド]
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6.[SACDハイブリッド]
今度のリマスターは高音域を持ち上げているだけ。その影響で中低音が痩せてしまい神経質な音質になっていると思う。SACDらしいゆとりのある音を期待すると、はぐらかされる。旧SACD(ハイブリッドとシングルレイヤー)を持っているなら、買い替える必要はないと思う。
今までに出たフルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲全集で最高音質。エロイカなど弦の刻みの音まで初めて聴けるようになった。苦言を一つ。2番は音源が一つしかないから仕方ないが、8番はウィーンフィルとのザルツブルグライブがあるし、7番も同じくザルツブルグライブがある。演奏も練れている。4楽章に女声が混入しているセッション録音をやめてこちらにしたらどうか。第九は最初にグラモフォンから出た1953年盤にしてウィーンフィルによる全集にしてSACDを出してくれたらもう一回買ってもよいのだが…無理ですか。
既存のEMI盤、ワーナー盤とは、音質の印象が随分異なる。今までのモヤモヤ感がなく、鮮明かつ生々しさがある。ただライヴ録音の第2、第8と第9は、元の音源の悪さが顕著に。それでも、一聴の価値はあると思う。
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