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Rock/Pop
SACDハイブリッド

Gaucho

4.4

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2024年10月下旬
国内/輸入 輸入
レーベルAnalogue Productions
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 CAPP140SA
SKU 753088014062

構成数 : 1枚

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      Babylon Sisters
    2. 2.
      Hey Nineteen
    3. 3.
      Glamour Profession
    4. 4.
      Gaucho
    5. 5.
      Time Out Of Mind
    6. 6.
      My Rival
    7. 7.
      Third World Man

作品の情報

メイン
アーティスト: Steely Dan

オリジナル発売日:1981年

商品の紹介

1980年7thがHYBRID STEREO SACDリリース!!

・ボブ・ラドウィグによってEQ処理された1980年のアナログテープからバーニー・グランドマンによってマスタリング
・HYBRID SACD仕様、すべてのCD/SACDプレーヤーで再生可能

1980年11月にリリースされたスティーリー・ダンの7枚目のスタジオ・アルバム『ガウチョ』は、グラミー賞のベスト・エンジニアド・ノン・クラシック・レコーディング賞を受賞し、アルバム・オブ・ザ・イヤーとベスト・ポップ・パフォーマンス・バイ・デュオまたはグループ・ウィズ・ボーカル賞にノミネートされている。

本作のセッションは、スタジオでの完璧主義やこだわりの録音技術を好むバンドらしいものだった。このアルバムを録音するために、バンドは少なくとも42人のミュージシャンを起用し、1年以上をスタジオで過ごし、レコード会社から渡された当初の金額をはるかに上回った。

このアルバムが録音された2年の間、バンドは創造的、個人的、仕事上の様々な問題に悩まされた。MCA、ワーナー・ブラザーズ、スティーリー・ダンの3社は、このアルバムの発売権をめぐって三つ巴の法廷闘争を繰り広げました。発売後、ジャズ・ミュージシャンのキース・ジャレットが、ジャレットの曲 "'Long As You Know You're Living Yours"の盗作を理由に訴訟を起こすと脅され、タイトル曲の共同作曲者としてのクレジットを与えられたりという話も。

本作はバンドにとって重要なスタイルの変化を示し、よりミニマルでグルーヴと雰囲気を重視したフォーマットを導入した。初期のスティーリー・ダンの曲の特徴であったハーモニックで複雑なコードチェンジは、本作ではあまり目立たず、このレコードの曲は単一のリズムやムードを中心に回る傾向があるが、特に"Babylon Sisters"と"Glamour Profession"では複雑なコード進行はまだ存在もしていました。ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーが2000年まで共に制作したスティーリー・ダンの最後のスタジオ・アルバムとなります。

全米アルバム・チャートで9位を記録し、プラチナ・セラーに認定。"Hey Nineteen"は全米シングル・チャートで10位を記録し、カナダでは1位を獲得。
発売・販売元 提供資料(2022/10/11)

Aja was cool, relaxed, and controlled; it sounded deceptively easy. Its follow-up, Gaucho, while sonically similar, is its polar opposite: a precise and studied record, where all of the seams show. Gaucho essentially replicates the smooth jazz-pop of Aja, but with none of that record's dark, seductive romance or elegant aura. Instead, it's meticulous and exacting; each performance has been rehearsed so many times that it no longer has any emotional resonance. Furthermore, Walter Becker and Donald Fagen's songs are generally labored, only occasionally reaching their past heights, like on the suave "Babylon Sisters," "Time Out of Mind," and "Hey Nineteen." Still, those three songs are barely enough to make the remainder of the album's glossy, meandering fusion worthwhile. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi

メンバーズレビュー

5件のレビューがあります
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酒米を極限まで磨き上げて作られた大吟醸『獺祭』のように、フルーティーで味わい深い逸品に仕上げられている。クールだし、スタイリッシュだし、前作以上に洗練されている。ソフトなファンクといった感じの「ヘイ・ナインティーン」や「タイム・アウト・オブ・マインド」など、余計な装飾を排除したシンプルなサウンド・デザインが実に”粋”でカッコいい。
ジャケット同様に牧歌的なタイトル曲も秀逸だ。低速走行のロング・スライダーに乗っているみたいで、滑らかに揺らぐメロディのアッようなプダウンが実に心地よい。アシンメトリーかと錯覚する楽曲の構成は、フェイゲンの「ザ・ナイトフライ」へ引き継がていく。
アルバム全体でば、前作と違って終盤の緊張感が欠けているように思えるが、見方を変えれば、都市の重圧から解放する脱力系の世界観が周到に用意されているともとれる。
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1980年に発表した通算7作目で、事実上第一期のラスト・アルバムとなった作品。前作に続きほぼ全ての演奏をスタジオ・ミュージシャンに任せるという究極の演奏と、グラミー賞のエンジニアリング賞を取った究極の音とフェイゲン/ベッカーのこれが完成形と言っても良い究極の楽曲で作られた、クールで完璧なアルバム。一つ一つの楽器の音だけ聴いていても飽きることのない、まさに一つの無駄な音もない作品。
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彩/エイジャである意味での頂点を迎えてしまったので、次作となったガウチョは少しつらいですかね。エイジャ以上に豪華なミュージシャンを揃えていますが、収拾がつかない感じにもとれますね。スティーリー・ダンとしての評価では★3つ・・・
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