| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1997年05月08日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | DG Deutsche Grammophon |
| 構成数 | 9 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | POCG-3706 |
| SKU | 4988005197009 |
構成数 : 9枚
合計収録時間 : 00:00:00
(1)交響曲第1番ハ短調(ノヴァーク版)(2)同第5番変ロ長調(原典版)(3)同第3番ニ短調(ノヴァーク版)(4)同第2番ハ短調(ノヴァーク版)(5)同第8番ハ短調(ハース版)(6)同第4番変ホ長調「ロマンティック」(原典版)(7)同第6番イ長調(原典版)(8)同第7番ホ長調(原典版)(9)同第9番ニ短調(原典版)

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まずは昔、図書館でLPレコードで聴いた「5番」から聴いた。一聴、第一楽章、15小節目からのffの響きが、アナログ盤とはまるで違う。アナログ盤で聴いた時はもっとミリタリィで(こら宇野サンの言う『有機的な響きとは、丸で違うわ』)と思った。今風にいえば「真逆(笑)」。リアルタイムにアナログ盤で聴いた第一楽章15小節〜の響きは、この5年くらい前に録音された、EMIのワーグナーのように、鬼面人を驚かすようなクライマックスを目指したドンジャカの分厚い、ひたすら「どうだ‼️」のユニゾンだった。そう、外向的に「ビャー‼️」と、キンキラキンかつ極厚で響くffだった。アナログ盤は。
それが妙にカタすかしを喰らうような響きになっている。今日のCD化に当たり、なんかイジったのか❓キチンと聴き比べた方のアナリーゼがあれば、お聴きしたいな。