東京を代表するHIPHOPクルー"KANDYTOWN"のメンバーとしても活動する傍ら、ソロ名義としてはHIPHOPシーンにとどまらず、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションを果たしてきたRyohu。メジャー1stアルバム『DEBUT』は、自らが歩んできた音楽史を表現した全13曲すべてを客演なしで製作したが、2022年4月より満を持してYONCE(Suchmos), IO(KANDYTOWN), 佐藤千亜妃, Jeter, オカモトショウ(OKAMOTO'S)といったRyohuならではのジャンルレスな客演を迎えた楽曲を連続でリリースするコラボレーションシリーズをスタート。そこで見せたラッパー/トラックメイカーとしてのスキルを十二分に発揮した待望の2ndアルバムが完成。 (C)RS
JMD(2022/11/03)
総勢13組の豪華コラボアーティストを迎えた約2年ぶりとなる待望の2ndアルバム「Circus」をリリース!
東京を代表するHIPHOPクルーKANDYTOWNのメンバーとしても活動する傍ら、ソロ名義としてはHIPHOPシーンにとどまらず、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションを果たしてきたRyohu。
メジャー1stアルバム「DEBUT」は、自らが歩んできた音楽史を表現した全13曲すべてを客演なしで製作したが、2022年4月より満を持してYONCE(Suchmos), IO(KANDYTOWN), 佐藤千亜妃, Jeter, オカモトショウ(OKAMOTO'S)といったRyohuならではのジャンルレスな客演を迎えた楽曲を連続でリリースするコラボレーションシリーズをスタート。
そこで見せたラッパー/トラックメイカーとしてのスキルを十二分に発揮した待望の2ndアルバムが完成。
発売・販売元 提供資料(2022/08/29)
客演なしで臨んだソロ第1作とコントラストを描くように、YONCE、Jeter、佐藤千亜妃ら総勢14組の面々を招聘した2作目。Ykiki Beatをサンプリングしたトロピカルな導入に冨田恵一が手掛けたスムースなAOR、オカモトショウのプレイが光るファンキーなバンド・サウンドといった多彩な音の数々が主役たちのフロウを活気づける。そうした賑やかなエッセンスを振りまく一方で、アルバムの軸に据えられているのはユーフォリックな浮遊感と成熟したメロウなトーンだ。特に90年代ハウスを纏った"Dance"や、多くの楽曲を支えるTENDREとAAAMYYYを迎えたアンニュイなR&B"Magic Mirror"あたりのサウンドが、この稀有なラッパー/ビートメイカーの進化と新たなフェイズを示しているように思える。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.467(2022年10月25日発行号)掲載)